SUZUKI Gemma Super Deluxe CS50

<スズキ ジェンマの備忘録>

2021.5

地元の掲示板にスズキ ジェンマ50がタダみたいな値段で掲示されていた。

高校生の頃、兄のお古のロードパルを乗っていた。ロードパルは遅く、友人と出かけてもおいていかれる。街中を走る最新のスクーターに憧れていた。中でもスズキ ジェンマはおしゃれでかっこいい。ジュリアーノ・ジェンマが宣伝していたのもポイントアップだった。

40年ほど前のスクーターだが、乗れれば楽しいだろうなと思い、欲しい旨を伝えると快く了解してもらえた。とてもいいおじさんで、他にも『もっと出すから売ってくれ』という人はいたようなのだが、私が、憧れのスクーターに乗りたいと言っていたので、大事にしてくれるだろうと思い譲ってくれたようだ。

バッテリーはダメ、シートには破れ、錆や泥の固着は見られるが、年式を考えると綺麗で、キックでエンジンもかかる。早速ナンバーを取って、自賠責保険に入り、街中を流してみる。

乗ってみて感じられる問題点
・カーブでフロントがとられる
・エンジンがボコボコして、すんなり吹け上がらない
・アクセルの戻りが悪い
・引き回しがかなり重い  などなど
うまく直せるかわからないが、楽しんでいじってみよう。

基本スペック

タイプグレード名Gemma 50 Super Deluxe
型式CS50
発売年1981
発売月3
仕向け・仕様国内向けモデル
全長 (mm)1625
全幅 (mm)665
全高 (mm)1040
ホイールベース (mm)1155
最低地上高(mm)105
乗車定員(名)1
燃料消費率(1)(km/L)75.0
測定基準(1)30km/h走行時
原動機型式CS50
原動機種類2ストローク
気筒数1
シリンダ配列単気筒
冷却方式空冷
排気量 (cc)49
2スト・吸気形式ピストンリードバルブ
内径(シリンダーボア)(mm)41
行程(ピストンストローク)(mm)37.4
圧縮比(:1)7.2
最高出力(PS)3.5
最高出力回転数(rpm)5500
最大トルク(kgf・m)0.5
最大トルク回転数(rpm)4500
燃料供給方式キャブレター
燃料タンク容量 (L)3
燃料(種類)レギュラーガソリン
満タン時航続距離(概算・参考値)225.0
エンジン始動方式セルフ・キック 併用式
点火装置C.D.I.式
点火プラグ標準搭載・型式BP4HA
点火プラグ必要本数・合計1
搭載バッテリー・型式YB4L-B
エンジン潤滑方式分離給油(2スト)
2ストエンジンオイルタンク容量1.20
クラッチ形式湿式・多板・遠心
変速機・操作方式自動変速
1次減速比2.857
2次減速比7.454
変速比1速 1.000/2速 0.670/3速 0.465
動力伝達方式チェーン
フレーム型式パイププレスアンダーボーン
キャスター角25°00′
トレール量 (mm)65
ブレーキ形式(前)機械式リーディングトレーリング
ブレーキ形式(後)機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前)リンク式フォーク
懸架方式(後)ユニットスイング式
タイヤ(前)3.00-10
タイヤ(前)構造名バイアス
タイヤ(前)プライレーティング2PR
タイヤ(後)3.00-10
タイヤ(後)構造名バイアス
タイヤ(後)プライレーティング2PR
ホイールリム幅(前)2.5
ホイールリム幅(後)2.5
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前)1.25
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後)1.75
ヘッドライト定格(Hi)25W/25W
スピードメーター表示形式アナログ
メーター表示:燃料計
車両装備:センタースタンド
BikeBros HP 諸元表・スペック情報より

2021.6
シートカバーを購入し、付け替えるが、シートの土台が錆て、シートを止めるフックはボロボロになっており、きちんと固定できず。とりあえず、錆を少しでも食い止めるために赤錆転化剤を塗り、シートはボンドとクリップで応急処置。シートを丸ごと交換するしかなさそうだ。

泥の固着を洗い流し、目立つトランスミッションカバーの錆を磨いて落とす。エアクリーナーはボロボロだったので、汎用エアクリーナースポンジを購入し、カットして付け替える。

エンジン周りの掃除をしていて、マフラーをエンジンに留めているボルトが1本折れているのを発見。折れたボルトが、中で埋まってしまっていて取れず。埋まったボルトにドリルで穴を空けて取ろうとして失敗。仕方なくもう1本でそのまま固定。1本に負担がかかりすぎるので何か手を施さなくてはいけないが、とりあえずしばらく様子見。

いろいろ心配はあるが、普通に乗れるので乗りながら、気になるところを直していこう。直すたびに追記予定。

2023.5
ネットのサイトでバッテリーが1000円OFFで買えたので、思い切ってバッテリーを購入。使用前にしっかり充電し、サルフェーション除去する。バッテリーを付け替えるとライトやウインカーが元気で気持ちいい。残念ながらセルは回らず。タイヤに空気を入れ、すごくいい感じだ。少々乗り回してみるがとても快適。

リアのブレーキワイヤーが目一杯引っぱってあるので、そろそろブレーキも限界ではと思い、チェック。

右側サイドカバーを外し、マフラーを外し、タイヤを抜こうとするが、全く動かず。一旦諦めて、マフラーを戻そうとして無事だったボルトの穴の入り口付近のネジ山が少し舐めていることに気づく。少し押し込んでいくときちんとネジが締め付けられていくのだが、このままではいずれだめになると思い、修復を決意。

修復は2点
①ネジ山の舐めているところを切り直し。
②中で折れたボルトの取り外し。

どうせ使うだろうと、タップ・アンド・ダイスセットとボルト外し用のエキストラクター、替えのボルトを購入し、作業にかかる。

再び、右サイドカバーを外し、マフラーを外す。ゴミが入らないように排気口に紙を詰めタップでネジ穴を修正。

折れたボルトに潤滑オイルをつけて2.5mmのドリルで穴を少し開ける。そこにエキストラクターを打ち込み、反時計回りに回す。なかなかうまくいかず、何度か繰り返すが、折れたボルトが動き始めたときは感動。なんとか取り除くことができた。こちらもタップで切り直し。と、そこで気がついた。おなじM6のタップが2個ある。一つはピッチが0.75だ。どうやら先程は間違って、ピッチ0.75を使ってしまっていたようでボルトがゆるくなってしまっていた。

リアタイヤは潤滑オイルとプラスチックハンマーでなんとか外すことができ、ブレーキシューをチェック。どうやら交換したほうが良さそうだ。一応クリーニングだけして組戻していく。マフラーは、折れたボルトを取った方はしっかり締め付けできたが、今まで大丈夫だったほうが、ゆるくなってしまい。きちんと締まらない。再び1本だけに頼ることになる。

ネットで調べ、ヘリサートでネジ山を修復できそうなので、交換用のブレーキシューとネジ山修復キットを購入。うまくいけばいいのだが。

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感想(1件)

ブレーキシューとヘリサートの工具が届いたので、ブレーキシュー交換及びネジ山修復作業。

リアのブレーキワイヤーの戻りが悪く、シューが少し開いてしまっているため、タイヤが収まらず。潤滑油を指してプライヤーでグリグリを繰り返し、ようやくタイヤを装着することができた。フロントも若干似たような症状があったが、リア同様グリグリしてタイヤ装着完了。これでブレーキ交換終了。

次はボルト穴の修復作業。
6.2mmのドリルで穴を広げ、コイル状のヘリサートを専用の工具で挿入。後半若干硬くなってきたが、力で無理くり押し込む。後で考えればこれが失敗だったか。広げたドリルの穴が少なかったようだ。ヘリサートの先っちょのピンもうまく折れず。まぁ、ボルトをねじ込めばいいだろうと気軽に考え、マフラーを取り付けて、ボルトで締める。案の定、後半固くなったが、力でねじ込む。パキッツ!

やってしまいました。エンジン側の土台が割れた。

考えた末、耐震・耐熱の強力接着剤で付けて、その上からホルツのメタルパテで周りを固める。ヘリサートは挿入しておき、うまく固まってくれれば、短めのボルトで軽く締めることができるのでは?

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感想(1件)

三日三晩おいたあとに、恐る恐るマフラーを取り付け、ボルトをねじ込む。また割れたら終わりなので、軽く取り付けるだけ。マフラーの固定は、他2ヶ所のボルトに委ね、ここは排気漏れをしない程度の軽い取り付け。しばらく走らせたあとに緩みがないか確認しなくては。まぁ、とりあえずは形だけはおさまった。

いろいろ失敗を繰り返すが、おかげで分かったことも多い。いい勉強だが、授業料もそれなり。

2023.6
とりあえず、問題なく乗れる形になったので、通勤で使う。ときどきフケきらないことがあるが、あまり問題はない。白煙もほとんど目立たないくらい。燃費は25km/Lくらいはありそうだ。燃料添加剤をガソリンに混ぜ、少しエンジンの洗浄。燃費が良くなればいいが。

スクーターは楽で街乗りには最適。ただ、ジェンマにはサイドスタンドがついていなかった。街乗りではセンタスタンドを毎回使うのは、少々面倒くさい。次はなんとかサイドスタンドを入手したいと考え、オークションサイトを巡る。なんと『スズキ純正 ジェンマサイドスタンド CS50 DC-2』を見つけ、ポチッと落札。送られてきたものは、ジェンマにはつかなかった。どうやらDC-2 というのが曲者で、ジェンマはジェンマでもジェンマクエスト用だったようだ。加工してつかないかと試してみたが、断念。また、ボチボチ探すしかないようだ。

2023.7 オイル交換 5,135km
他の車のオイルを替えたついでに 廃油を一緒に捨てられるのでオイル交換。オイルは結構きれいだった。ホンダ純正オイルG1 550ml。

2023.9
リトルカブ売却に伴い、ジェンマが日常使いに。エンジンは好調。セルがあればいいが、まあ今のところは問題ないので触らず。毎回のセンタースタンドは結構面倒くさい。再びオークションサイトで探して運良くゲット。一緒にシートも見つけたが、落札できず。

少し空気が減っていたので、空気圧をチェックし、補充
  フロント 1.25 リア 1.75

2024.6
オイル交換 ホンダ純正オイルG1 550ml

2024.7
スピードメーター、ヘッドライトがなんだか暗くなってきた。ウインカーもかなり暗い。
バッテリーを充電するも今ひとつ改善せず。
楽天市場でバッテリーが安くなっていたので購入。バッテリ自体はまだ1年くらいしか使っていない。

ありがちだが、バッテリーを購入したとたん、古いバッテリーが復調。ヘッドライトも明るくなり、ウインカーも見えるし、ターン音もするようになった。せっかく買ったが、もったいないのでもう少し使おう。

なんと、セルモーターが回り、セルでエンジンがかけられるようになった。

まめにバッテリーの充電をしておいたほうが良さそうだ。

バッテリーを充電し、サルフェーション除去する。バッテリーが回復したので、ついでにコンデンサーチューンを施す。ハスラー用に購入していた『電力強化装置Raizin改 大容量33,000μF』を試しに繋いでみる。コンデンサーから発熱をしていないようなのでしばらく使ってみる。確かに、セルでのエンジンのかかりが良くなったようだ。

2024.10
通勤に使っていたので、燃費を計ってみる。
毎回、35km ほど走って、1.6L くらいのガソリンの補給。燃費は21.5km/L 程度。

Jeep patoriot 2.4L Sports

<ジープ パトリオットの備忘録>

2023年1月
クライスラー・ジープ パトリオット スポーツ 2.4L 2008年型 を購入。

車検をとおそうと思っていた車が、高額車検となり、急遽車を探すことになる。

最初は、今の車と同じワンボックスにしようかと思ったが、ワンボックスも3台乗り継いだ(トヨタ エスティマ、ホンダ スッテプワゴン、ニッサン セレナ)ので、そろそろ卒業してもいいかな と思い、たまたま目に入ったジープ パトリオットに惹かれ購入。

決めては値段と見た目。

購入時に不安だったのは、やはり購入後の故障。

10年ほど前に生産が終了した車で、故障が多いイメージ(特に電装系)があるアメ車。しかも過走行(16万km超)で、半年後に車検。

これだけ不安材料があったが、少々の修理を見込んでも、まあいいかなっという値段

見た目は、
最近の近未来的SUVというより、ジープらしい丸目の愛嬌のあるフロントに重厚なボディ。

走りもジープの名に恥じぬ、山あり谷ありの難オフロードコース「ルビコン・トレイル」を走破する実力を備えており、積雪路も安心。

2023年2月
購入して、1ヶ月でバッテリー上がりでレッカー。

吹雪の日に、ヒーターを最大で走った時にバッテリーランプが点灯。少し嫌な匂いがしたが、翌日は何事もなかったかのように普通にエンジンもかかったので様子見。
翌日仕事帰りにまた、バッテリーランプが点灯したので、車庫に入れ、テスターではかるとバッテリー不良。何かが焦げたような変な匂いがする。充電器を繋ぐとバッテリーショートの表示。
諦めて、翌日修理工場に持って行こうとしたが、バッテリーは完全にダウン。充電器を繋いでも他の車でジャンプスタートするもウンともスンとも言わない。

ロードサービスのお世話になる。パトリオットに充電器を繋いだままエンジンをかけ、充電器を外すとエンジンが止まってしまうのでそのままボンネットに充電器を乗せ、レッカーできるところまで移動し、レッカー。

レッカー移動

最初なので、きちんとみてもらうにはいいかなと思い、ディーラーまで運んでもらう。電装系のチェックと一緒に12ヶ月点検。

2023年3月
今回の修理内容
電装系は 完全不良のためとりあえずバッテリー交換。
嫌な匂いの原因は、わからず。
ダイナモの発電量が少し落ちているので、近いうちに交換が必要。
プラグとイグニッションコイルも早めに替えた方がいいとのこと。

点検・修理の間、代車はジープ コンパス。新しい機器満載だが、パトリオットの方が運転しやすいかな。

12ヶ月点検で、左前のタイロッド・エンドがかなり摩耗しているので、これが最優先と言われるが、最優先なのに品がなく、1ヶ月待ち。その間は気をつけて乗ってくださいとのこと。

「下廻りの錆があまりなく、比較的状態はいいようなので、今のうちに錆止めを」と勧められ大枚はたいて防錆塗装をする。

下廻り防錆塗装

これだけ投資したので、最低2回は車検を通すことが決定。

今までの車は、ほとんどが錆のため要修理、買い替えの道を歩んでいる。やはり積雪地帯は、塩カリの影響で下廻りの錆のダメージが大きい。

バッテリーは交換しないと乗って帰ってくることもできなかったため、ディーラーで交換したが、節約のためにプラグとイグニッションコイルくらいはDIY (Do It Yourself)。早速ネットで、調べて注文。海外からの発送で、多少日にちがかかるが、工賃も含めると半額以下。

最短で届いたものの、プラグは写真で見るとイリジュウムプラグに見えるが、送付されてきたのは標準プラグ AutoLite5224。ネットで調べるもよくわからないが、純正のプラグに比べ熱価が低いようだ。大丈夫そうだが、燃費向上も考えプラグは、イリジュウムを装着することにし、再びネットで NGK プレミアムRXプラグ を注文。

エンジンカバーを外し、イグニッションコイルを外そうとするとネジの頭はトルクスだった。唯一持っているトルクスはT-20でサイズが合わず、仕方なく買いに出るが、なんと途中でまたもバッテリーの表示が点灯。

前回、バッテリーのランプ表示後、あっという間にバッテリーがダウンしてしまい、翌日レッカーの世話になったのが頭に焼き付いている。ちょっと時間が遅かったが、そのまま直接ディーラーに行く。もう閉店していたが、担当の方がまだ残っていて、車を預かり、部品の確認をしてくれた。ありがたい。

なんと、ジープが部品の出荷を今月いっぱい停止しているらしい。そんな訳で、リビルト品や社外品の持ち込みでも修理してくれるというので、ネットでオルタネーターとベルトを検索。社外品だが、直接ディーラーに送ってもらうことになった。

純正品とリビルト品の価格差 約3万円。リビルト品と社外品の価格差 2万円。性能に若干心配があったが、一年間の補償もついていてレビューも良かったので、社外品に決定。安物買いの銭失いにならなければいいが。

海外発送のため、時間もかかる。代車も空きがなく、10日後しか借りることができず、その間は車なし生活。プラグ・イグニッションコイル交換もお預け。

希少車のため、ネットで調べても欲しい情報があまり得られない。パトリオットの整備本は洋書しかないらしい。写真も豊富だとあったので、英語と整備の勉強のため購入。

部品の出荷を停止していたため随分日数を要したが、オルタネーター・ベルトと一緒にタイロッドエンド(左前)も交換してもらって戻ってきた。なんとなくハンドルの変な振れがなくなったような気がする。しばらく代車のFIAT500だったが、ハンドリングやCVTなどやはりパトリオットは良いと実感。

パトリオットが戻ってきたので、おあずけになっていたプラグとイグニッションコイルの交換。T-30のトルクスで無事交換することができた。時間にして30分強くらい。

ガソリンを満タンにし、燃費も計りながら試乗。特に加速が良くなったとかの実感はなし。メーターを見る限り若干燃費が良くなっていそうな気がする。

長距離を走り、パトリオットのメーターに表示される100km走行時の必要燃料は10.5Lがベスト。燃費にすると9.5km/L。市街地を走行するとどんどん悪くなるが、プラグ交換前よりは今のところ良くなっていそうだというレベル。まぁイリジュウムプラグは長寿命ということもありきっと良かったのだろう。

20223年4月
気になっていたヘッドライトの汚れを落とす。

水垢なのか擦っても取れない汚れがついていた。擦ったり吹いたりしたが一向に変わらないので、ついに耐水ペーパーで磨くことにする。
#1000の耐水ペーパーで磨くと白く曇ってしまった。汚れは落ちていると思うのだが、ここから透き通ったレンズに復活できるか、少々ドキドキした。

#2000の耐水ペーパーで磨くと濡れているときは、透き通って見えるが、拭くと曇ってしまう。

ゼファーのタンク磨きに使ったSOFT99液体コンパウンドを使ってみる。
#3000→#7500→#9800で順に磨いていき、なんとかクリアなレンズになった。
仕上げにガラス系コーティング剤 プロスタッフのウォーターゴールドを吹き付けて終わり。いつまで持つかわからないが、まずはきれいなレンズになった。

2023年5月
タイヤ組みつけ&交換

休みを利用して、オークションサイトで落札していた純正のホイールに新たに落札した夏タイヤを組んで、履き替える。

直接引き取りができる近場の店のタイヤを落札。216/60 R17 PIRELLI Cinturate P1 SUV なるタイヤ。7〜8分くらい溝が残っており、2020年製。

バルゴムを取り替え、タイヤを組み付けてほぼ2時間。ネットで調べておいたおかげで、2時間で無事完了。

新たに購入した
太平洋工業チューブレスタイヤゴムバルブ4個セット TR413CLパッキン付き 420円
STRAIGHT タイヤバルブ装着ツール 999円
DRC ビードクリーム 40g 540円

リトルカブのタイヤ交換で使った
KTC タイヤレバー 2本、Daytona バイク用リムプロテクター肉厚タイプ 2個

そして新参者の
アストロプロダクツ エアコンプレッサー6L静音タイプ が大活躍。

購入した中古タイヤに釘が刺さっていたり、パトリオットのタイヤ締め付けトルクが135N・mとかなり強く、外すのに電動インパクトレンチが刃が立たず、十字レンチを使って自力で外す羽目になり、かなりの労力を使って大変だったが、とても勉強になった。

適切な工具とネットの情報に随分助けられた。

2023年5月
日帰り長距離ドライブ730km(札幌→佐呂間→上湧別→滝上→札幌)

タイヤを自分で組み替えたあとの高速道路なのでハンドルのフレに気をつけながら運転する。ホイールバランスもとっていないが、大丈夫そうだ。タイヤの釘のあとも問題なさそうでホッとする。長距離のおかげでインパネに表示される燃費の表示は最高で、8.2L/100km リッターごとの燃費に換算すると12.2km/L。平均すると10km/Lくらいになると思われるが、イリジウムプラグのおかげか良くなっている気がする。ただし街乗りになると一気に8km/L弱まで落ちてしまうが……。

上湧別チューリップ園

ハンドリングや高速での加速・安定感などとても乗りやすい。

プロスタッフCCウォーターゴールドをボディとガラスにコーティングしていたおかげで、雨が降ってきてもワイパーいらず、サイドのガラスも視界良好で快適にドライブできた。

2023年6月
ユーザー車検

7月車検だったので、1ヶ月前にユーザー車検を受けるべく、ネットで予約を入れる。

ネットで24ヶ月点検の検査項目を調べ、自分でできるところは確認。調べてみると、検査は原則ユーザーが行うものらしい。が、排ガスの点検などできるわけもなく、ここは車検に通ればオッケーということで、車検に任せる。

書類を整え、車検に臨むが、最近は電子化されて結構便利になっている。登録しておけば、クレジットカード決済もできるというので、前日にクレジットカードの登録を済ませる。

当日、ちょっと緊張しながら札幌陸運局へ。ユーザー車検という窓口に並び、必要な書類を確認し車検証のQRコードを読ませてプリントアウトする。そこにクレジットカードの支払受付番号を記入し、再提出。さぁ、いざ検査へ。

手助けの必要な人は、3番に並び、ハザードを出してと言われたので、まっすぐ3番に向かう。検査の順番が近づいてきたので、慌ててハザードをだす。検査員の方は、優しく丁寧に教えてくれて、灯火類のチェックを無事終える。

外車でありがちな、「ウインカー出して」と言われ、慌ててワイパーを動かしてしまったのが、検査員の方を和ますことができたのか、丁寧にいろいろ教えていただいた。

次は、排ガスのチェック。細長い機器をマフラーに差し込み、暫く待つとOKと表示が出た。

検査員の方の案内で、速度と光軸、ブレーキテスト。速度チェックは、40kmになった瞬間ボタンを押したが、少し速度を維持するように言われ、やり直して合格。ちょっと心配だった光軸もパス。

最後に下回りのチェック。ハンドルを左右に振って合格。終わった。ほっと胸をなでおろす。

懇切丁寧に対応していただいた札幌陸運局の検査員の方々、ありがとうございました。

検査登録手数料   500円
自動車重量税    45,600円
検査手数料     1,400円
技術情報管理手数料 400円   合計 47,900円

これに事前に加入しておいた、自賠責保険24ヶ月  17,650円

  合わせて、車検費用総額  65,550円 

これで、2年間 またパトリオットで楽しめます。

2023.7

車検時にオイルを換えていなかったので、先日購入したオイルチェンジャーを使い上抜きでオイル交換。オイルは、ジムニーも交換する予定で TEITO ULTIMATE 5W-30を2缶購入。オイルチェンジャーに6mmのチューブを付けて吸い出す。4Lほど吸い出せた。オイル量は、4.26Lとあったが、フィルター交換時なので、とりあえず5W-30のオイルを4L入れる。購入時にオイル交換してあったのでほぼ6ヶ月経っているが、汚れはさほどでもなかった。

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1缶4Lのオイルを入れ、オイル量をチェックするとまあいいくらいなので、もう一缶は開けずに様子を見ることにする。

TEITOの化学合成オイルは、入れた直後はいまいちだったが、オイルが馴染んでいい感じになってきた。古い車両なので、できるだけこまめにオイル交換をしておこう。

普段余りエアコンを使っていなかったが、フルの5人乗車で暑かったためエアコンのスイッチを入れるがあまり効かない。若干は涼しくなるという程度だったためネットでエアコンフィルターを購入し、交換。かなり汚れていた。フィルターは真っ黒で枯れ葉も少しついているような状態だった。

その後、エアコンを使ってみたが、あまり効きは変わっていない。エアコンガスのチャージを考え、アストロプロダクツで『HFC-134aガスチャージホースゲージ付CH446』と冷媒1缶(200g)を購入し、試しに入れてみようとしたが、ボンネットを開けても低圧バルブの場所がわからず。整備書に載っている写真とパトリオットのガスホースと違っている。ディーラーに持っていき、場所を確認すると、なんと下からしかアクセスできない。

ジャッキアップなしで車の下に潜り込み、隙間から手を入れてホースをつなごうとするが固くて全く入る気がしない。しばらく試みたが、諦めて再びディーラーに持っていく。

せっかくなので、きちんとエアコンの点検をしてもらう。ホースに1ヶ所若干の漏れがあるようだが、あまりひどくなさそうなので足りないガスを充填してもらう。520g入るところに197gしかなかったようだ。とりあえずこれでしばらく様子見。

今までに比べるとよく効くようになっている。調べてみるとエアコンのためには最低でも月に10分くらいはエアコンを付けたほうがいいようなので、できるだけマメにエアコンを付けるようにしなければ。

ガソリンが高いので、燃料添加剤AZ FCR-062を入れ、ガソリンをレギュラーにする。ハイオク推奨とはなっているが、アメリカと日本のオクタン価が違うため、レギュラーでもいいよとディーラーの人も言っていたので少し節約。

170725km で燃料添加剤注入

2023.8
エアコンがまた効かなくなり、急遽ディーラーでみてもらう。低圧バルブの虫ゴムが劣化しており、そこからのガス漏れだろうとのこと。前回エアコンの点検をしてもらい、ガスを補充した際に劣化していたゴムに隙間ができ漏れたらしい。ディーラーにあった虫ゴムで無料修理。エアコンが効くようになった。良かった。

これで予定していた夏の盛りの東北への車での旅も安心して行けそうだ。

2023.11
雪の予報が早かったので、10日にスタッドレスタイヤに交換。
締め付けトルク 135N・m 
KTCの電動コードレスインパクトレンチですんなりボルトが回ってくれたので、比較的楽にタイヤ交換完了。空気圧は240kPa。若干減っていたので、補充。

いろいろブログネタを提供してくれるパトリオット。備忘録として追記していこうと思う。

2024.1
半年以上経っているのでオイル交換。今回はエレメントも一緒に交換。

前回入れたTEITOのオイルは若干硬い印象があったが、全化学合成油でこの値段で買えるので、今回も同じオイルを入れることにする。ジムニーもあるので、この際20Lのペール缶で購入。エレメントはBOSCH。

オイルエレメントは比較的前方についているので、少し潜れば交換できる。アストロプロダクツで汎用式のフィールターレンチを買ってきて早速交換。

オイルは前回同様上抜き。4Lちょい抜くことができ、フィルターをとってもあまりオイルが出てこなかった。無事交換終了。

オイル&オイルフィルター交換 走行距離 173,957km

2024.2
帰宅中に、写真のような警告灯が点いた。取説で調べてもよくわからない。

挙げ句に右のドアミラーを格納できなくなってしまったので、仕方なく、ディーラーへ。

右のウインカーを出すと、一瞬左のウインカーが出る不具合が2ヶ月前くらいから出ていたので、一緒に見てもらう。

見積書は

ABSランプ点灯
DTC:C2200 ABS内部故障で 要モジュール交換

ウインカー作動不良
要 マルチファンクションスイッチ本体交換

DTC:U110D セキュリティサイレン通信不良

右ドアミラー格納不良 動作復元 理由不明

エアコンドライヤー部オイル滲み 点検のみ

と、5点の修理で、総額159,610円
高額なモジュール88.000円、スイッチ本体24,000円の交換が大きい。

ただし、
セキュリティサイレンの通信不良がバッテリーの消耗につながるので最重要とのこと。
セキュリティサイレンは特に必要ないので、外してもらうことにし、部品の発注をお願いするが、帰りには、走行しても警告灯がつなくなったので、急遽戻って発注をしばらく待ってもらうことにする。

セキュリティサイレンの誤作動で過電流が流れて、モジュールに影響を与えていたことも考えられるので、もう少し様子を見ることにする。

ウインカーの不具合は相変わらずだが、とりあえず警告灯の点灯はなくなった。

2024.6
オイル交換 走行距離175,030km
買い置きの TEITO ULTIMATE SP530 5W-30 ペール缶20L
フィルター交換なしなので、ほぼ4L。今回も上抜き。

走っていると、
小さな段差を越えるたびにサスあたりからキュッキュッと音なりがする。
車庫の左リアあたりにオイルらしい漏れがあった。
早めの対処が必要かも。

Little Cub C50

2020年11月

<リトルカブの備忘録>

オートバイをいじってみたいけど、大きいオートバイは大変だし、お金もかかる。下手をすると命にも関わる。ということで、手頃な原付あたりを探していたら、近所のバイク屋さんで、駐車場に眠っていたリトルカブを安くで譲ってくれることになった。

譲渡証明書を書いてもらって、ナンバーを取って、自賠責保険に入り、それを持ってバイク屋へ。50ccだが、ボアアップを予定して、原付二種の黄ナンバーを取得。
バイク屋でオイル交換だけしておいてくれた。早速ナンバーをつけてガソリンスタンドに寄って、乗って帰る。右のステップが若干曲がっているが、事故車という訳ではなさそうだ。錆やシートの破れなど放置されていたので仕方ない。バッテリーはダメだが、キックでの始動なので特に問題ない。信号待ちで少しエンジンの回転を上げないとウインカーの点滅が暗くなるくらいだ。

これから、快適に乗れるように勉強しながら整備していこう。

フロント・リアのブレーキワイヤー交換
シート裏のゴム交換、シートカバー取付
バッテリー交換
フロントライトソケットの交換
リアブレーキライト球切れのため交換
後輪を後ろに引っ張り、チェーンのたるみをとる
錆を磨いて落とす   などなど

2021年5月
外装を塗装。タカラ塗料の水性金属用塗料 オリーブドラブ

2021年7月
いよいよボアアップ決行。SP武川のEステージボアアップキット(81cc)を購入し、ボアアップ。
さらにプラグCR6→CR8と熱価を変更し、ドライブスプロケットも14T→16T に交換

SP武川 Eステージボアアップキット

どうも吹け上がり悪く、ボアアップの効果なし。キャブ調整(キャブエアスクリュー 5/4回転戻し、ニードルグリップを2段目→1段目、メインジェット#75→#85 に交換するも最高速は50km/hのまま変わらず。
キャブの調整はとても難しい。

2021年8月
走行中にガタガタ バンと音がして、動かなくなる。家まで押して帰り、チェックするとカムスプロケットをとめているノックボルトが折れてしまっていた。どうやら締めが甘かったようで、カムシャフトも壊れていた。折角なので、カムシャフトは武川のスポーツカムシャフトにし、HONDAでノックボルトの品番を調べて取り寄せてもらい交換。
万事塞翁が馬、カムシャフトを換えたおかげで、パワーも上がり、スピードも出るようになった。これで、車の流れに多少乗れるようになる。

ただし、キャブの調整はやはり難しく、なかなかいい感じに安定しない。エンジンの回転数を下げると、信号待ちでエンストしてしまうため、エンジンの回転数を高めでセッティングし、しばらく様子見。

とりあえず、日常の足としては大活躍。オリーブドラブでリトルカブARMY仕様。

2023.3
今年は早く雪も解けたので、早めに始動。バッテリーは大分弱っているようだが、あまり支障がないのでそのままにし、オイル交換のみ。結構汚れていた。

ボアアップ当初、ガソリンはハイオクを入れていたが、最近はレギュラーにしていた。ネットを見るとやはりハイオクのほうがいいらしいのでハイオクに変える。ハイオクに変えるとアイドリングの回転が上がってきたので、回転数を下げてみた。こころなしか、エンジンが安定してきたような気がする。

2023.4
フロントタイヤにヒビを確認。リアが2019年のタイヤで比較的新しかったので、あまり気にしていなかったが、フロントタイヤはどうやら交換していなかったようで、2000年以前のタイヤでかなり劣化していた。

フロントにも大丈夫と書いてあったDURO 2.75-14を購入。併せてチューブ、リムバンド、タイヤレバー2本、リムプロテクターを買って万全の体制でタイヤ交換に臨む。

まずはタイヤ外しで一苦労。こんなのはずれるはずがないと思えれるほど硬かった。それでもなんとか外すことができた。
ホイールのサビを真鍮のブラシで擦り、サビ変換塗料を塗ってリムバンドを取り付ける。

タイヤの取付にさらに一苦労。ビードクリームを塗って、KTCのタイヤレバーを駆使するが、こんなの無理 というレベル。最後はビードが切れるのではないかと思えるほど力任せに引っぱってようやくハマる。もっとネットではめ方を勉強しておくべきだった。
とりあえずチューブに傷をつけずに完了。少し前輪が幅広になって、カーブでの感覚が若干変わったが、そのうち慣れるだろう。

ブレーキシューはまだ大丈夫そうなので、少しだけきれいにしてそのまま取り付け。

2023.5
テールライトが切れていた。ブレーキを踏むとライトは点くので電球を確認。
1本切れていたので、近くのホームセンターで電球を購入し、交換。

しばらくすると、今度はリア左のウインカーが切れていた。またまた、ホームセンターで買えの球を買ってきて付け替える。2個入りしか売っていなかったので、1個は予備としてストック。

2023.7 オイル交換 19,014km
他の車のオイルを替えたついでにリトルカブもオイル交換。ホンダ純正G1オイルを600ml入れる。

2023.9 リトルカブ ドナドナ
ハスラーの購入で圧迫していた車庫のため、リトルカブを売却。
元郵便局員という、カブのプロに貰われていきました。カブに愛着のある方でかわいがっていただけると思います。3年間、リトルカブを買ってからバイクいじりを始め、色々勉強になりました。世界のカブに感謝。

タカラ塗料(オリーブドラブ)、サイドカバー(右のみ)、50ccのヘッド、スーパーカブメンテナンスブック(車体編)、開封していなかったリアスプロケット35Tも一緒に引き取っていただいた。

KAWASAKI ZEPHYR 1100 A4

2020年7月

ZEPHYR 1100 A4 (1998年)

ゼファー、それは西からの新風です。時間を短縮するだけの性能に目を向けるのではなく、ライダーが街の風や匂いをスケッチするように走れるマシンにしました。

1992年 ゼファ−1100発売時 カワサキのプレスリリースより

外装はブルータイガーだが、年式を見るとまだ出ていないカラー。どうやら、前オーナーが購入後にブルータイガーに乗せ替えたようだ。機関は快調、外装もまずまずだが、アルミ部分に白錆が少々でている。

折角なので、きれいにすることにする。
アルミポリッシュ、ピカールとサンドペーパーを買ってきて地道な作業。ただ磨くだけ。

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感想(1件)

エンジン快調で特に気になったわけではないが、一応プラグのチェック。
4気筒なのにプラグは8本。全て見るのは大変なので一部だけ。まぁ問題はなさそうだ。

2020.8
街中や近距離で試走行をしていたが、どうもギア抜けがする。カーブ手前のシフトダウンで2速に落ちないで抜けるとかなり怖い。何度かあったので、購入店に持って行き、みてもらうがわからず。一度戻されるが、やはり抜ける。かなり怖いので再度預けて何度も試乗してもらいながらチェック。ミッションに問題ありということで、ミッション交換となる。補償の効く間でよかった。

道内ツーリング

2020.11
冬支度の前にオイル交換。購入店でオイル交換会員になっているため、購入店に持って行く。なんと、フロントフォークからオイルが染みていたため、シール交換をしてもらう。
ガソリンを満タンにし、キャブからガソリンを抜く。ガソリンを抜くためのボルトは全て右向きについており、一番左側のキャブからガソリンを抜くのは一苦労した。あとは、センタースタンドを立てて、バッテリーを外し、ゼファー冬眠。

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2021.5
ゼファー始動。街乗りで慣らし、休みの日に小樽まで小ツーリング。なかなか快調。

2021.6
黒の外装一式をゲットし、ブルータイガーからブラックへと衣替え。
『錆もなく程度良し』とあったが、タンクの中に結構な錆、やむをえず花咲かG(錆取り剤)を購入し、タンク内の洗浄。ゴム板とテープで蓋をして一昼夜置いていたが、液漏れ。錆取り剤を買い直して、今度はゴム板をステーで挟みボルトで固定。なんとかタンク内の錆を概ね取ることができた。錆取り、洗浄、乾燥に結構な日数を要す。その間、ゼファーには乗れず。タンク裏のタンクパッドもボロボロだったためKAWASAKIのパーツオンラインショップで新規購入。

ZEPHYR 1100 Black

いよいよ外装一式を取り替え、さあこれからという時に、今度はタンクからガソリン漏れ。どうやら錆を取ったらピンホールが空いてしまったようだ。
金属パテ(ロイメタル Holts)を買ってきて穴を埋める。なんとかこれで塞がってくれたようだ。真っ黒のタンクもいいのだが、少々寂しいので『KAWASAKI』のタンクエンブレムをネットで購入。レトロ感を出すために『Kawasaki』ではなく、『KAWASAKI』に。

2021年は、外装取り替えで結構な期間を要し、近場くらいしか乗れず。

2022年、バッテリーを新品にし、さあこれからという5月にアキレス腱断裂。手術による3週間の入院に加え、シーネ固定でこのシーズンを逃す。7月車検だったが、車庫で眠ったまま。積雪前の11月になんとかバイクを動かせるようになり、バッテリーあがりのバイクをレッカーで販売店に引き取ってもらい、なんとか車検を取り終える。車検だけ取ったあと、タンクにガソリンを満タンにし、キャブからガソリンを抜き、バッテリーを外して冬眠。

2023.5
任意保険を夏用に切り替える。さぁこれからどんどん乗るぞ!と思っていたが、左手小指の伸筋腱断裂によるシーネ固定や右手親指の腱鞘炎でなかなか乗れない。

久しぶりにエンジンをかけるとかかりがかなり悪く、かなりバッテリーを消耗。2週間ほどおいて再びエンジンをかけるが、やはりかかりが悪い。その都度、充電器でバッテリーを充電。

シーネ固定で左手に手袋をうまくはめれないが、軽く街乗り

そろそろ、プラグを変えたほうがいいのか?他になにか原因があるのか?

2023.7

NGK CR9Eのプラグを8本購入し、意を決してプラグ交換。8本もあるので、大変。タンクに半分くらいガソリンが入っていたので、タンクの取り外しは結構重い。

エアーで埃をはらい付け替えていくが、中央にある4番、5番のプラグコードを抜くのに指にうまく力を入れることができず大変だった。

黒く煤けた同じようなやけ具合だが、特に問題なさそうだ。ただ、5番のプラグの根本が錆びている。エアーで吹いたときに5番の周りから結構埃が飛んだ。どうやらこの錆が原因だったようだ。

プラグが新しくなって、エンジンの掛かりが若干良くなったようだ。

購入店でエンジンオイルのストックがあるため、予約して購入店に持っていき、オイル交換とフィルター交換。オイル代がかからないため、格安。前回は車検時だったので、8ヶ月ぶり。走行は少ないが、古いバイクなので早め早めに交換しておいたほうが良さそうだ。

2023.9
相変わらずエンジンのかかりが良くない。チョークを引いてもエンジンがかかるまでかなりセルを回さなければならない。何が悪いのか、調べても今ひとつ分からず。イグニッションコイルが悪いのか?キャブか?

そういえばチョークレバーが軽い。どうやらチョークケーブルが切れていたようだ。チョークケーブルを注文し交換。これで今まで通り、チョークを引いて一発始動に戻った。

2024.7.7
事情により売却

4年間乗ったゼファー1100。かなり重いが、走り出すと重さを感じず、とても快適で乗りやすいバイクだった。

西からの新風を楽しませてもらった。

HARLEY-DAVIDSON XL883R

2019.4

Sportster Rordster 空冷4st OHV2バルブV型2気筒 2009年型

憧れの883

いつかはハーレー、昔から憧れていたスポーツスターを購入。

学生時代の足は、HONDA CB250RS-Z

ハンドルを一文字に変え、タンクのラインを消して真っ黒に。
友人からはゴキブリバイクと揶揄されながらも、ほとんど故障もせず元気に走っていた。
単気筒は扱いやすく、単車らしいエンジン音が気に入っていた。
想い出のたくさん詰まったバイク。

20代半ば、KAWASAKI KMX125 で林道遊びを少々。
残念がら写真は一枚も残っていなかった。転勤で引っ越しの際に手放した。

30代半ば、マレーシア駐在中に YAMAHA XV550Virago
欧州仕様の550cc オートバイ屋の親父に日本に戻るときに引き取ってもらうことを条件に新車で購入。後にも先にも新車購入のオートバイはこれだけだった。

しばらく、オートバイに乗っていない時期があったが、
50代で、念願のハーレー乗りに。

HARLEY-DAVIDSON XL883R

支笏湖ツーリング 2019.7

翌週、滝野すずらん丘稜公園でまさかのバッテリー上がり
ただの鉄の塊と化し、レッカーを依頼。 2019.7

ダイナモの不調のようだったが、これに懲りて充電器とテスター購入。

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感想(11件)

毎年恒例にしようと 翌年も支笏湖ツーリング   2020.6

支笏湖モーラップキャンプ場

やはり電装系の調子が悪く、今年もレッカーのお世話に。
キャブ車だともう少しなんとかなりそうな気がするが、インジェクションではなんともできず、電装系がアウトだとただの鉄の塊に。キャブ車にすればよかったと少し後悔。

2回目の電装系の修理の際、KAWASAKI ZEPHYR1100を見てしまった。
学生時代憧れだったKAWASAKI FX400やZⅡと同じようなバイクらしいバイク。
実は、883を探していた時に、ZRX400-Ⅱを見て随分悩んだが、初心の大型に乗ろうと思っていたことを思い出し、断念していた。

ブルータイガーのZEPHYER1100は、かなり魅力的でバイク屋のおじさんの勧めで、883を下取ってもらい、1100を購入することに。

ハーレーに乗りたかった大きな理由は、Vツインの心地よいエンジン音。
ZEPHYR1100は、4ストの吹け上がる音が気持ちいい。珍しくほとんどいじっていないフルノーマル車。

一度も車検を通すことなく、手放すことになったHARLEY-DAVIDSON XL883R とても乗りやすいバイクだったが、ステップの位置が近く、長距離を走ると足が疲れることと いつもバッテリーの心配をしなければいけなかったのが最大の要因かな。

2020年7月
HARLEY-DAVIDSON Sportster 883R から KAWASAKI ZEPHYR1100

Flight Jacket Type G-1 Vintage

黒タグ U.S.NAVY 1969年

某フリマサイトで1969年製の米海軍のフライトジャケットG-1を入手。

G-1の黒タグ

タグを訳すと
飛行士の服でインターメディエイト(-10°〜10°の中くらいの寒さ)用のG-1ジャケット。
サイズは42(Lよりちょっと大きいくらい)
MIL(米軍の規格)でJ(ジャッケット)の7823D(G-1で5番目のタイプ)
会計年度は69年
作ったのは、MARTIN LANEという米軍に委託された会社
一番下はよくわからないが、最後の7800はサイズ42のことのようだ

ちなみに1970年初頭まで、この黒タグでそれ以降白いタグに変更になったようだ。

69年の7823DのG-1は、皮革はゴートスキンでファーは天然ムートンを使用。
1971年の7823E以降から皮革が牛革になり、ファーもアクリル(化繊)に変わったと聞いていたが、ムートンのファーは徐々に色が取れていき、茶色くなっていくようなので、このジャケットは、アクリルの可能性が大なのが少々残念。皮革はシボから見てゴートスキンでだと思われる。
あまり興味のない人には、全く関係ないことだと思うが……

元々アメリカのフリーマケットで買ったものをタンスで眠らせてしまっていたもののようだ。革が若干硬くなっているというコメントと、リブにかなり虫食いがあるのが画像で見られたが、革に大きなダメージはなさそうで、ファーがほとんど抜けていなかったので、安く購入させていただいた。

全体に皮革の硬化、カビが見受けられる

送っていただいたジャケットは、確かに革は硬くなっていた。さらに結構カビにもやれていた。コメントにカビのことは記載してなかったが、まあ安かったので仕方ない。
ポケットのボタンもなかなか外れないくらい、革は硬化している。ファスナーも上げ下げが困難なほど渋い。シリコンスプレーを使って、多少は上げ下げできるところまでにはなる。
これから楽しみながら、蘇らせていくしかないな。

まずは、洗浄。

豚毛のブラシで革全体から埃とカビを取るようにしっかりブラッシング。

浴槽に40°のお湯をため、おしゃれ着用の洗剤『アクロン』で手洗い。カビが気になったので、お湯の中で豚毛のブラシでブラッシング。なかなかカビの根まで取るのは難しいようなので、大胆にゴシゴシと洗浄。2、3度濯いだあと、もう一度アクロンで手洗いし、さらに濯ぎ。洗濯機で脱水したあと、平置きで乾燥させようとしたが、脱水で思ったより水分がとんでいるので、着て形を整えてみる。

浴槽でしっかり水洗い

ゴートスキンの革、ファーともにダメージ少なく、年代を考えるとなかなかの上物。なんせ半世紀以上経っているジャケットだ。リブの虫食いはひどいので、補修は無理だろうから付け替えるか、そのままヴィンテージ感を楽しむか。さすがにいい歳した親父が破れた服はカッコ悪いか。

とりあえず、カビ・汚れは取れたようだ。
あとは、乾かしながらホースオイルを入れて、形を整えていく作業だ。

なかなかいい感じに復活。バシバシだったジャケットだが、幸い革のダメージがほとんどなく、徐々に柔らかさを取り戻している。
保湿に気をつけながら、着て馴染ませるのが革を柔らかくするための一番の方法かな。

リブは袖、裾ともにかなりひどい状態だが、着ているとヴィンテージ感があってなかなかグッド。少し様子を見てみたが、やはり外で着るのはこの破れは恥ずかしいので専門店MASH Onlineでリブ袖、裾セットを購入。あとは、自前で直すかお直し屋に頼むか。

届いたリムは、気持ち明るめだ。袖リムを取ろうと試みるが、思った以上にしっかり取り付けられている。

古い右袖のリブを取り外しながら、どのようについているかを確かめるが、なかなか難しい。どう考えても、裏地を外さなければつきそうにないが、そんな大掛かりなことはできないため簡易的な取り付けにする。

糸と糸ワックスを買ってくるが、糸の色目が若干薄い。裏地とリブの取り付けに使い、表革との縫い付けは、もう一段階濃い色にする。
革の穴に沿って返縫いで付けていくが、なかなか穴があわない。指抜きくらいでは、埒があかずペンチで針を抜きながらの作業になる。

試行錯誤しながら右袖を数日かけて取り付ける。左袖は、集中してほぼ一日で取り付け、袖リブが新しくなった。

両袖を付け替えたG-1 あとは裾リブ

ボロボロになった裾リブをとりはずす。がっちりつけてあり、かなり時間がかかる。外してみるとアクションプリーツを戻すようにゴムバンドが革側に2本、裏地側に2本取り付けてあり、少々劣化しているようなので、これも付け替えることにする。

裾リブは何回かに分けて縫い付ける。元の縫い目に針を戻すのが難しい。真鍮製の指抜きだけでは硬くて抜けないことがあり、ペンチを使って針を引き抜くこともあった。特に革の重なっているところなどは、硬い上に元の針穴に針を通すことは至難の業でずいぶん苦労したが、なんとか縫い付け終わった。

縫い付け終わった袖と裾のリブ。袖リブは縫い付ける時に何度も裏返したり戻したりを繰り返したせいか、すでに毛玉ができている。オイルアップして完成。

購入からほぼ2ヶ月。ブラッシング、水洗いから始めてようやく外でも着ることができるようになった。革を柔らかくするためにもたくさん着ようと思う。

 <経費>
袖・裾リブ  4730円(税込)+送料550円
糸・糸ワックス等  1200円   でしめて 6480円

指が痛くなったり、目が疲れて、肩こりがひどくなったりはしたもののほぼ満足。まぁ細かいところを失敗したり、省略したところはあるが完成した時の充実感は十分。楽しい時間を過ごすことができた。

FLYING JACKET TAPE G-1 , 1969

SFC修行 その後

ついにきました。ANAからの案内が。

12月にANAからANA MILEAGE CLUB 2022 Bronze サービスの案内が届いていました。

そして、2月16日 待ちに待ったプラチナサービスの案内がメールで届きました。これで、4月1日以降スーパーフライヤーズカードへの変更手続きを取れることになりました。

3月中旬に念願のカードが送付されてきました。
プラチナメンバーズの実感が少し湧いてきました。

スーパーフライヤーズカードを何にするか悩みましたが、今のANA VISA Platinumをスーパーフライヤーズにしようと思います。AMEXも捨てがたかったのですが、もうしばらく、VISAかMasterしか使えない大口決済があるので、マイルへの換算を考えるとこのまま持ち続けることの方が得策のようです。

しかも、ANA VISA Platinumカードならスーパーフライヤーズに変えてもカード番号が変わらず、プライオリティ・パスがそのまま使えることや海外生活サポートに加入することで、海外在住の子どもに直接カードを送ってもらえるので非常に便利です。

スーパーフライヤーになって、マイルを貯めて。

世界一周が徐々に近づいてきている予感がします。

申請をしてから、1ヶ月弱で、ついに SUPER FLYERS Card が届きました。見た目は、殆ど変わらず。あとは、これがどれくらい使えるような旅行ができるかだ。ちょっと世界一周に近づいたのだろうか?

旅服(Traveler’s Clothes)

旅の服装も旅の形態によってずいぶん変わりますが、今回は気楽な一人旅の服装を振り返ってみたいと思います。

若い時の1ヶ月半のヨーロッパ鉄道の旅では、履き慣れたコンバースのワンスター、左前ポケットの裏にマジックテープのついた隠しポケットをつけてもらったリーバイス502、赤いLeeのダンガリーシャツにセーター、上着は少々の雨よけにもなる『踊る大捜査線』で織田裕二が着て有名になった米軍のM-51、通称モッズコート。ちなみに旅に出たのは、1980年代でしたから『踊る大捜査線』が放映される10年以上も前です。

スイス ルツェルンにて 1986.11

そして、腹巻きがわりにウエストバッグを腰に巻いて、中にはパスポートとトラベラーズチェック。肩から下げたカメラバッグには、35-200mmの万能レンズをつけたNikon FE2とフィルム数十本に写真の記録用ノート。背中には軍用リュックといういでたちでした。

着替えは、当時お気に入りだったヘインズの白いTシャツとパンツを数枚のみ。ジーンズを1本洗濯したとき用に入れた気がしていましたが、旅の写真を見ると、いつもほぼ同じ格好でした。

旅の途中、フィレンツェの屋台で買った革ジャンは、旅行中に着倒したあと、弟の土産になりました。

ミリタリーアイテムは機能的で使い勝手がとても良く、ここ数年、東南アジアへのひとり旅では、カーゴパンツやミリタリーシャツがほとんどです。

カーゴパンツのボタンがついた大きなポケットは、旅ではとても便利です。
カーゴポケットは、1942年にアメリカ陸軍の空挺部隊が採用した降下用戦闘服が起源です。空挺部隊はパラシュートを装備して航空機から降下するため、バックパックを背負えず、その代わりとして大容量のカーゴポケットが生まれたようです。

ミリタリーシャツは、両胸にフラップ付きのパッチポケット、肩にエポーレットが付いています。エポーレットは本来の使い方と違いますが、肩に掛けたカメラがずれないようにすることができます。
シャツは、暑い時には脱いで腰に巻くことも多く、フラップ付きのポケットだと入れたものが落ちなくて安心です。

カーゴパンツもミリタリーシャツもポケットがたくさんあって便利なのですが、両方を一緒に着るとちょっとものものしいので、どちらか一方にして、あとはジーンズかダンガリーシャツなどと合わせることが多くなります。暑い場所でもTシャツだけより、1枚シャツを羽織っているほうが何かと役に立つので必須です。

ミリタリーウェアの特徴は、優れた機能性です。動きやすく、収納力があり、旅のウェアとして最適だと思います。

熱帯でもなければ、M-65フィールドジャケットがあれば、機能面・収納力・防風さらには、多少の雨もしのげ、ポケッタブルのダウンとセットにすれば防寒としてもかなり活躍します。気楽な一人旅のおすすめです。

日常使いなら、丈夫で機能的なフライトジャケットがおすすめです。

何度も流行があった、シンプルで丈夫なMA-1

映画『トップガン マーヴェリック』でトム・クルーズが着用し、人気急上昇のCWU-36pとCWU-45p

エイジングが楽しめる、革製フライトジャケット A-2、G-1など 車やバイクで出かける『ちょい旅』にも大活躍です。

お気に入りの旅服で、旅を楽しんでください。

ちょい旅 Ⅱ

北海道 岩内 高島旅館 2023.1

夏に続き、冬の高島旅館へ。
冬は比較的予約が取りやすく、希望日ですんなり取ることができた。
まあ、冬の岩内では見るところもないし、雪を考えるとそうだろうな。
食事は何を食べさせてもらえるのか、楽しみだ。

運良く、宿泊日は雪も降らず、道中も道路には雪がほとんどなく快適。
さすがに旅館の周りには、雪がたくさんあったが。

到着してすぐに、温泉とサウナで温まる。

夕食は、部屋食。
今回は、足の調子が悪く床に座れない母も一緒だったがテーブルに足をつけて、椅子を持ち込んでいただき、快適に過ごすことができた。

夕食メニュー
刺身盛り合わせ(エビ・ホッキ・ホタテ) ヒラメの活造り アワビのまるごと刺身 海鮮鍋 焼き物(しいたけ・アワビ・貝) たちカマ 焼き魚 毛蟹 なまこなどなど

焼きアワビ

アワビづくしで、刺し身、焼き物に海鮮鍋と3個のアワビを違う食べ方で食べ比べ。
箸で持ってられなくて、手掴みでまるごとかぶりつくアワビの刺し身は贅沢至極。
ドリンクサービスでハウスワイン『海』の白をつけていただいた。海鮮料理にとてもあい、これも美味。

写真に撮り忘れた海鮮鍋も魚介類が豊富。鍋にもアワビがまるごと入る贅沢さ。

生け簀があるらしく、冬でも新鮮な魚介類をいただくことができた。
ヒラメの活造りは、新鮮すぎて終始動いていたのが不気味だったが。

朝食は夏場と同じで、地元のご飯に卵、牛乳、サラダ、納豆、イカの塩辛にイカソーメンと焼き魚(ニシン)。
別腹デザートにシャーベット。

締めは暖炉のそばに席を移し、コーヒーでゆっくりする。

高島旅館の朝食

Hokkaido Love割で2000円引き、さらにクーポン1000円分で土産を買い、美味しいものを堪能させていただいた。高島旅館は冬に来ても価値あるお宿だった。

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SFC修行 その3 (2022.10)

最後の修行は、
札幌から関空乗り継ぎの那覇 往復
札幌⇔関空は、エコノミーシート    999pp ☓2
関空⇔那覇は、プレミアムシート     2247pp ☓2     を利用。
プレミアムポイント2倍キャンペーンで、さらに倍。
計算に間違いがなければ、これで、30,000PPを超える。

安い便を探したため、乗り継ぎの待ち時間が少々あり、那覇での滞在時間は泊付きの12時間。ちょっと修行っぽい行程になった。

新千歳空港ANAラウンジ

乗り継ぎの関空が、改修中でラウンジも小さく、店もほとんど閉まっていたのは残念。

札幌⇔関空は、エアバス321neo だったため、エコノミーでも上空で映画を観ることができた。今回は、『トップガン マーヴェリック』を視聴。離着陸時にちょうどフライトの画面だと、まるで4DX。

せっかくプレミアムシートをとった関空⇔那覇は、ボーイング737とA320だったため、映画を楽しむことはできなかった。

機内食でシャンパンの祝杯

新千歳空港からの帰宅時には、車を運転することになるので、那覇までのプレミアムシートの夕食でシャンパンを頼み、最後のSFC修行にささやかな祝杯をあげる。

23時前に那覇に到着し、ゆいレールで県庁前駅で降りてホテルまで歩く。

チェックインの後、せめて地元のものが食べたくて、開いている居酒屋を探す。

地元のオリオンビールとアグー豚のソーセージ、ゴーヤチャンプルにもずく酢。
夜中に腹いっぱい食べてしまった。

翌朝6:30に目が覚めてしまい、せっかくなのでシャワーを浴びてチェックアウトし、荷物を引きずりながら国際通りを散歩。

スターバックスで、OKINAWAのスターバックスカードとアイスカフェラテを買ってぶらぶら歩く。朝早いので、店はほとんど閉まっているが、南国の木々や屋根にいるシーサー、かりゆしを着た通勤の人が旅行気分を盛り上げてくれる。

早めに那覇空港に着き、空港食堂で、ソーキそばを食べる。骨付きと軟骨付きの肉がのっており美味。沖縄そばと悩んだが、ソーキ(骨付き肉)にして正解。

新千歳空港に向かう車の中で、たまたま聞いたラジオで、島バナナのことが話題になっていてどうしても食べたくなり、大きい房を1/3にカットしてもらい土産にする。

新作『トップガン』を観て、たっぷり読書をして、SFC修行を終える。

那覇発の昼食には沖縄の料理も

たった3回、8フライトしか乗っていないので、修行とは言い難いイベントだった。旅も好きだが、飛行機も好きだったことを思い出し、飛行機に乗ることを純粋に楽しませてもらった。

11月末には、今回のフライトキャンペーンのポイントが付与され、30,000ppを超え、ライフソリューションサービスはすでに7、あとはカード利用の400万円。これも今年はたまたま出費が多く、クリアできそうだ。

目標の ライフソリューション プラチナステータス獲得条件

 1.30,000 プレミアムポイント以上

 2.ライフソリューションサービス 

       7サービス以上

 3.カード決済 400万円以上

あとは、スーパーフライヤーズカードの選定。