レッドウイングのアウトレットショップで、ブラックスミス 茶芯の黒を2割引きで購入。Factory Second というB級品のため2割引になっていた。
かねてから欲しいと思っていたブラックスミス。
RED WING HPより
RED WING HPより
RED WING HPより
ブラックスミス 3345 は、
レザー ブラック「プレーリー」
ソール ビブラム・430ミニラグ
製法 グッドイヤーウェルト のMade in USA
【商品説明】
ブラックスミスとは「鍛冶職人」を意味します。当時は鍛冶場で熱い炎から足と足首を保護し、今日では夏には土から、冬には雪から足を守ります。ブラックスミスはそのルーツに忠実に、頑丈な耐久性と品のあるスタイリングの両方を作り出すことができます。オールシーズン高い防滑性を提供するビブラム・430ミニラグのアウトソールも履き心地をさらに深めています。 ブラック・プレーリーは、銀面に固い塗膜を乗せたもうひとつの茶芯レザー、ブラック・クロンダイクと違って、フルグレインのレザーに通常の顔料の塗膜を乗せた茶芯レザーです。ブラック・クロンダイクより柔らかい分、馴染みやすく、茶芯も比較的早めに出ます。
23年9月製造
FS=Factory Secondのスタンプ付き
ブラックプレーリーのフルグレインレザーは、油分が多く、革が柔らかめで、経年変化が早いと言われています。また、マットな質感です。
たまたま行ったアウトレットモールに期間限定でオープンしていたレッドウイングのアウトレットショップ見つけ、店にブラックスミスが置いてあった。サイズがあるか確認すると、運良く1足だけあり、本日入荷したとのこと。よく出るサイズなので、在庫切れになることが多いらしい。
悩んだ末、購入。10年かけて経年変化を楽しむとなるともう始めないと年齢的に間に合わなくなりそうで、ここが決め時と思い決断。
Factory Second の内容は、個体によって違うので、なんとも言えないとのこと。じっくり見てみるが、特にわからないので、普通に履く分には全く問題なさそうだ。天下のレッドウイングが、たとえB級品といえどそんなにひどいのは出さないだろう。
お店の方の説明では、ファクトリーセカンドとは、
キズやシワ・ステッチずれ等の理由によりアウトレット品とされた商品で、
実際の使用に際しての機能的な問題はありません。とのこと。
ステッチの乱れ
ステッチの乱れ
ステッチの乱れ
FSには小さなパンチング穴が開けられている
持ち帰って、早速紐を外し、隙間をブラッシング。その後マスタングペースト(ホースオイル)を薄く塗り込む。
右足のみオイルアップ
両足オイルアップ
普段、革靴や革ジャンの手入れにマスタングペーストとラナパーを使っている。
マスタングペーストとラナパーを使い分け
マスタングペースト ラナパー
主成分 ホースオイル BEE WAX(蜜蝋)とホホバオイル
油脂 動物性 (天然成分100%) 植物性 (天然成分100%)
におい 無臭 蜜蝋の微臭
用途 浸透性が高く保湿・栄養補給 表面の保護・ワックス効果
マスタングペーストを塗ると少しテカリが出た。天然蜜蝋が少し含まれているせいだと思われる。調べてみると、マットな質感を保つには、WAX効果のない「サフィールノワール オイルドレザークリーム」が良さそうだ。
ブラック・プレーリーの手入れ方法は、公式サイトでは以下のように載っていた。
この靴のレザー、ブラック・プレーリーは、オイルを含ませた革の銀面(表面)をそのまま加工せずに、薄い塗装を施したフルグレインレザーです。通常のオイルドレザーと同じお手入れを行ってください。
レザーの表面が乾き気味になった場合に、「ミンクオイル」または「オールナチュラル・レザーコンディショナー」を薄く塗布してください。塗って30分ほどおいた後に、レザーの表面に残っているオイル分を乾いた布で拭き取ることをおすすめします。
レザーの茶芯が出すぎて、本来の黒い色に戻したいような場合は、「ブーツクリーム/ブラック」で補色することで、黒の色合いを加える事ができます。
また、日頃のこまめなブラッシングもブーツの汚れやカビを防ぐのに有効です。ホコリをかき出す効果の高い長めのホースヘア製のレッド・ウィング「ブラシ」をお使いください。
レッドウイング 公式サイト
しばらく馴染ませてから、履いて強めに紐を縛り、少し動かしてみる。
経年変化が楽しみだ。
2024.10
1月末に購入したが、雪が溶けるまで温存していたので実質半年後の経年変化。
5月シカゴ、9月ロンドンとこいつでけっこう歩いたので、いい感じにエイジングされている。
当初、上まできちんと紐を縛って履いていたが、どうも脱ぎ履きに時間がかかるのがめんどくさく、緩めのほうが楽なのでルーズに履いている。
シュータンに茶芯が出てきているところがあるが、他はまだ皺くらいだ。