特典海外航空券 発券への道

2023年5月
1年後の渡米計画が降って湧いてきた。

2024年5月のイベント参加のため、夫婦で渡米を計画する。355日前の特典航空券発券に向け、Vポイントをマイルに交換。

アメリカ国内での移動もあるため、提携航空会社の利用も視野に入れ、ネットで複数都市・クラス混在で検索するも表示されない。仕方なく、ANAプラチナデスクに空いた時間を使って電話するが、なかなか繋がらず。3回目のチャレンジで夜中の11時すぎから40〜50分かけ続けてようやく繋がる。

ユナイテッド航空などの提携会社でまだ特典航空券枠が出ていないため、表示されないようだ。諦めて日本ーアメリカのANA便で予約を入れようとするが、ビジネス・ファーストクラスはもうすでにキャンセル待ち。

ファーストクラスは、8席しかなく、その内、特典に何席振り分けられているかわからない。二人同時のキャンセル待ちは難しそうなため、往復ビジネスクラスでキャンセル待ちを入れる。ビジネスクラスは68席、これもその内何席が特典に振り分けられているかはわからない。キャンセル待ちは往路が6,復路が4とのこと。1年先だがかなり厳しそうだ。

どうしても参加したいイベントのため、ギリギリまで待つわけにもいかず、どこかで諦めて、航空券を別ルートで購入しなければならない。

2023年6月
キャンセルを待ちを入れてから、2週間後
提携航空会社のビジネスクラスを期待して、電話にて変更依頼。
電話の待ち時間は1時間半。

エバー航空、シンガポール航空、エア・カナダなど調べてもらうが、チケットなし。電話応対していただいた方から、提携航空会社のビジネスクラスは殆ど見ないとのこと。割当自体が、ほぼないらしいとの情報をもらう。

サンフランシスコまでの往路ならビジネスが2席あるとか、日にちを1日ずらせばファーストに1席、エコノミーに1席用意できるなどの情報をもらうが、ユナイテッドのチケットが一切出ていないので、アメリカの最初の都市までしかチケットが取れない。これでは、諸税・燃油サーチャージだけでなくアメリカ国内の航空運賃も別途かかってしまう。

仕方なくそのまま、キャンセル待ちすることになる。復路は待ち2に変わっていた。ただし、ダイヤモンドステータスなど優先順位の高い人に割り込まれる可能性もある。かなり厳しそうだ。

オー、6月末にANAから素敵なメールが届きました。キャンセル待ち6だった往路のチケットが取れました。あとは、復路を待つだけです。可能性が高くなってきました。

2023年10月
復路希望日のシカゴー成田にビジネスクラスの空きを1つ見つける。この先どうなるかわからないため、とりあえず妻の分だけ座席を確保する。

  往路 ハイシーズン、復路 レギュラーシーズンで
  必要マイル 87,500   燃油等 74,150円

どうやら、今回の空き座席はスーパーフライヤーズ以上に開放されているものらしく、この便には、キャンセル待ちがひとり入っていたらしい。どうやら座席によって、開放されるステイタスが違うらしい。運良く妻の分を先に確保することができたので、二人分を分けて予約することができる。私は、今年度プラチナステイタスのため一人であれば、若干座席の確保がしやすと思われる。最悪、復路の便が変わっても仕方ないので、日々空きを探してネットでチェックしておかねば。

2023年12月
まめに空席をネットでチェックしていると、なんと希望日の翌日の便だが、空きを見つける。しかも滅多に乗れないファーストクラス。これは逃すわけにはいかないと急いでANAプラチナデスクに電話して、確保。待ち時間は5分ほどでずいぶん早かった。妻と一日ズレた日程になるが、仕方ない。飛行機の確保が先決。しかもシカゴー成田便で成田からの当日の乗り継ぎがなく、羽田に移動して国内線を乗り継がなければならない。

このあと空きが出れば、便の変更も可なので、まめにチェックしておこう。

往路 ハイシーズン ビジネスクラス 45,000mile
復路 レギュラーシーズン ファーストクラス 75,000mile  の計 120,000mile
燃油サーチャージ・税金等  97,770円  となり 燃油が2万円以上値上がりしている。

5月から動き始めて、12月になってようやくチケットを取ることができた。現段階では、二人一緒の行程ではなく、復路は別々の便だが、空きをうまく見つけることができれば、変更もできるので、まあとりあえずはシカゴ行きが現実的になった。

ANAプラチナデスクの方には、アドバイスを頂いたりとずいぶんお世話にった。ありがとうございました。

便の変更などできれば、追記する予定です。

ちなみに搭乗予定の機種は、77W(ボーイング777-300ER)212席。
ビジネスクラスが64席もある便だったので、頑張って待てばキャンセル待ちがとおったかも・・・。

なんとか成田ー札幌の乗継便の席も確保することができたので、空港間移動をしなくても良くなった。

往路は、札幌ー羽田ーシカゴ の乗り継ぎだが、羽田発が午前中なので、万一を考え、前日札幌出発の便に変えてもらう。

1年前から、計画し、キャンセル待ちを入れていたビジネスクラス特典航空券でいくアメリカシカゴの旅は、無事2人分のビジネスクラスの席(復路の一人分はファーストクラス)を確保し、イベントに参加することができた。

旅の詳細は、Grand Rapids & chicago , USA プロローグ と

      Grand Rapids & chicago , USA  を御覧ください。

SFC修行 その後

ついにきました。ANAからの案内が。

12月にANAからANA MILEAGE CLUB 2022 Bronze サービスの案内が届いていました。

そして、2月16日 待ちに待ったプラチナサービスの案内がメールで届きました。これで、4月1日以降スーパーフライヤーズカードへの変更手続きを取れることになりました。

3月中旬に念願のカードが送付されてきました。
プラチナメンバーズの実感が少し湧いてきました。

スーパーフライヤーズカードを何にするか悩みましたが、今のANA VISA Platinumをスーパーフライヤーズにしようと思います。AMEXも捨てがたかったのですが、もうしばらく、VISAかMasterしか使えない大口決済があるので、マイルへの換算を考えるとこのまま持ち続けることの方が得策のようです。

しかも、ANA VISA Platinumカードならスーパーフライヤーズに変えてもカード番号が変わらず、プライオリティ・パスがそのまま使えることや海外生活サポートに加入することで、海外在住の子どもに直接カードを送ってもらえるので非常に便利です。

スーパーフライヤーになって、マイルを貯めて。

世界一周が徐々に近づいてきている予感がします。

申請をしてから、1ヶ月弱で、ついに SUPER FLYERS Card が届きました。見た目は、殆ど変わらず。あとは、これがどれくらい使えるような旅行ができるかだ。ちょっと世界一周に近づいたのだろうか?

始動 SFC修行

アキレス腱を切って入院したのがきっかけで、SFC修行を敢行することにしました。

はなから無理と考えもしなかったSFC修行ですが、ライフソリューションでプラチナステータスへのプレミアムポイントの獲得数が減ったことで、可能性が見えてきました。合わせて若干の入院保険代がでたのを、SFC修行の資金に回す計画です。

でも、悩みました。

本当にSFCが必要?どんなメリットが?

一度取得したら、カードを保持している限り有効であること。

なんと家族カードにもついてくること。(AMEX Goldだと既婚の子供もオッケーらしい)

スターアライアンス系の航空会社でも、上級資格を享受できること。

素晴らしい。SFC目指してみたい。誰か背中を押して….. 

と思っていたところへ、妻が「ANA のラウンジ一度入ってみたいね。」と、思いっきり後ろから蹴飛ばしてくれました。

最初の一歩

ANA VISA PLATINUM PREMIUM Card の発行。

10数年前からANA AMEX を使って地道に陸マイラーしていましたが、ANAマイルに交換できる ANA-Reward Program が260,000ポイントほど貯まっていました。これを一部切り崩してANA Skyコインにして、資金補充することができます。

そのためには、

 使ったマイルを取り戻せるほどの高還元率カードを保持すること。

さらに、

 教育費で年200万ほどの決済が、AMEXではできないためVISAかMasterが必要なこと。

 できればラウンジを使って、修行を楽しく行いたいこと。

等の理由から、ANA VISA PLATINUM PREMIUM Card の発行に踏み切りました。

ANA の最上位カードです。分不相応ですが、短期決戦のためには必要です。

7月初旬に、ネットから申請。

なんと、ほぼその日のうちに審査結果がメールで届きました。

ANA AMEX でのクレヒスはしっかりあったとは思いますが….. 早い!

これで、一応の下準備は終了です。

届きました。ANA VISA PLATINUM PREMIUM Card

5日ほどで届きました。なんと箱入りです。

カードのデザインは賛否両論ですが、個人的にはいいと思います。
ここに SUPER FLYERS の文字が欲しいところですが…..

あとは、2023年に30,000プレミアムポイントを獲得するために、最も効率的かつ低予算で実行できるように計画を練るだけです。

目標の ライフソリューション プラチナステータス獲得条件

 1.30,000 プレミアムポイント以上

 2.ライフソリューションサービス 

       7サービス以上

 3.カード決済 400万円以上

次の一手

 プレミアムポイントを効率よく貯めるために

距離を稼ぐには国際線ですが、

 コロナ禍で国を越えるのは若干不安が残ること

 国内線はポイント2倍になること

 燃油サーチャージがかからないこと

 短い休みで往復できること

などから、国内線のできるだけ長距離線を狙い、安いチケットを確保する。
できれば、プレミアム28が望ましい。乗り継ぎがあると+200ポイント。

羽田⇔那覇 
 最も効率がいいが、羽田まで交通費が高くなるため総合的には、今ひとつ。

次いで 札幌⇔大阪
 スーパーバリュー75でちまちま稼ぐのが最も効率がいい。

札幌⇔小松
 プレミアムシートの効率がいいのでおすすめだが、札幌出発だと1泊が必要になる。

修業を半年前倒し

意を決して、航空券購入へ。と思った矢先に朗報。
なんと、プレミアムポイント2倍キャンペーンが 2022.8 〜 12 で開催。
ということは、15,000プレミアムポイント分でオッケーということだ。

準備期間をとって、2023にSFC修行の予定だったが、
善は急げ、半年前倒しして決行することにする。

早速、株主優待券を使って、札幌⇔小松のプレミアム株主優待チケットを購入。
53,940円。  獲得マイルは 1,982mile。
獲得プレミアムポイントは、3,444PP の2倍で 6,888PP

7.83円/PP 、片道約1時間40分のプレミアムシートを満喫できる贅沢。
石川県立航空プラザ見学を兼ねて。

さらに ANA VISA PREMIUMで支払い。100円につき2マイルの積算。  1,006mile
獲得Vポイントは、251Vpoint。マイル換算すると、753mile
となり、獲得マイル数は総計 3741mile
獲得マイルを1mile=2円で考えると 7,482円相当、これを考慮すると
53,940 – 7,482 = 46,258円 なので 6.72円/PP まで下がる。

残り、23,112PP

今後は、札幌⇔大阪のスーパーバリュー75での往復を繰り返す必要あり。
単純に考えて6往復必要。変更不可のため十分な計画が必要だ。

試算 札幌⇔大阪

スーパーバリュー75での往復 19,920円
獲得プレミアムポイントPPは、1,998PP の2倍 3,996PP

4.98円/PP となり、なんと5円を切ることができる。

さらに 獲得マイル 748mile  カード決済で 398mile
獲得Vポイントは、99Vpoint。マイル換算すると、297mile
となり、獲得マイル数は総計 1,443mile 2,886円相当。

獲得マイルを加味すると 4.26円/PP まで下がる。

待てよ、ここで熟考。
プレミアムポイント2倍なら、プレミアムシートを使い、短期決戦で効率を上げたほうが、PP単価は若干上がっても
 日程を費やさないでいいこと
 ホテル代やその他交通費が削減できること
 身体への負担が軽くなること
などを考えると かえって経済的かもしれない。

ということで、プレミアムシートの安い経路を調べ、

札幌 ⇨ 関空 普通シート 999PP
関空 ⇨ 那覇 プレミアムシート 2247PP 那覇泊
那覇 ⇨ 関空 プレミアムシート 2247PP
関空 ⇨ 札幌 普通シート 999PP  のソーキそばを食べる旅。
 チケット代 82,340円  獲得プレミアムポイント 6,492PP の2倍で 12,984PP
 6.34円/PPとちょっと高くなるが、 
 獲得マイルは、4,264mile にカード決済分 1,646mile 、Vpoint換算分 1,233mile
 総計で 7,143mile となり 14,286円相当、 スカイコインに換算しても 11,428円分

これで、プレミアムポイント残り 10,128PP

プレミアムシートで、広島までお好み焼きを食べに行って
60,340円  4,544PPの2倍で 9,088PP

    と思ったが、広島は空港から街までのアクセスが悪いし、宿も高い。

再度調べ直して、福岡の屋台食べ歩きプラン。
さすがに8月は、札幌ー福岡の普通席はスーパーバリューでも結構高くなっている。
プレミアムシートを調べると、そんなに値段も変わらないうえに、まだ席が空いている。
少々、PP単価は高くなるが、早い段階でフライトを稼いでおきたいとの思いから清水の舞台から飛び降り、購入。
87,460円  5,210PPの2倍で 10,420PP  獲得マイルは 3,306mile

これで、オーバー300ほどで、30,000PP をクリアー。

チケット代総額 223,740円  搭乗による獲得マイル数は、 8,318mile
計3往復で 小松那覇福岡の3泊。
プレミアムシート、ANAラウンジを堪能し、ミニ観光ありのプチ贅沢な修行とは名ばかりのSFC修行。 少し高くなってしまったとはいえ、7.46円/PP なら上々か。

という 皮算用。
あとは、健康管理に気をつけ、実際に飛行機に乗ればオッケーだ。 

ANAカードを取得して、マイルを貯めたり、SFC修行してみようと思った方は、「マイ友プログラム」に紹介させて下さい。Contact から『「マイ友プログラム」紹介』と問い合わせいただければ、「紹介番号」と「登録用URL」を送らせていただきます。ぜひ、一緒にチャレンジしましょう。

ANA Pocket

歩くとマイルが貯まる ANA Pocket
アプリの詳細は、ANA Pocket HP
をご覧いただき、ここでは、半年使ってみた様子を書いておきます。

歩いたり、移動でポイントが貯まるアプリは結構あります。Miles や トリマ、Coke On などを試していました。ANA Pocket がでるとすぐにアプリをいれました。

陸マイラーとしては、クーポンやSkyコインではなく、やはりANAマイルが欲しいので、迷わず 550円払って Pro に入会し、半年。マイルの貯まり具合や生活の変化などを記しておきたいと思います。

マイルの貯まり方 

はっきり言って、不満!月550円払って Pro になり、マイルガチャをしても月にせいぜい200マイル程度。1マイルを2円で換算すると、400円程度にしかなりません。

元がとれない。 

通勤も職場は自宅から4km程度。しかも自家用車を使っているためポイントが貯まりにくのもありますが、500ポイントで1回引けるマイルガチャもせいぜい当たって10マイル。なかなか高マイルが当たりません。それでも最高1万マイルを夢見て、マイルガチャを回し続けています。

生活の変化

マイルはそんなに貯まっていきませんが、この生活の変化が一番の恩恵かもしれません。通勤に自家用車を控えるようになり、徒歩や自転車でポイントを稼いでいます。ポイントが貯まるチャレンジにも果敢に挑戦するようになり、休日は散歩に出たり、買い物等も少し頑張って歩いて行くようになりました。

おかげで、ウエストがひとまわり細くなり、ズボンが緩くなりました。

ANA Pocket を入れて、歩きましょう。

マイル欲しさに健康を手に入れることができます。それとSDGsに貢献しているという満足感も得られます。そして月々僅かですが、マイルが貯まります。