旅の写真

旅の醍醐味は、その場の空気に触れ、匂いを感じることができること。写真なんか撮るより、そこにどっぷり使っている方が心地い良い気もする。

でも、その一瞬を切り取ってみたいと思う時がある。どんな形で切り取れるか?人にどのように伝えられるか?その試みがとても楽しい。

現地の人々のいつもの風景が、旅人の目から見れば、新鮮に映り、シャターを切りたいという欲に駆られる。旅に出ることで、非日常に囲まれ、容易に感性を磨くことができる。

旅は生活に追われている日常から、容易に離れられる手段であり、写真は、その証のような気がする。

東マレーシア(サンダカン) 1999
 『サンダカン八番娼館』を読み、一度訪れてみたくなり、サンダカンへ。

東マレーシア(ムル) 1999
 マレーシアサラワク州ミリから、小さなプロペラ機で世界遺産「グヌン・ムル国立公園」があるムルへ飛ぶ。公園内のホテルでゆっくりし、洞窟観光やカヤックを楽しむ。

マレー半島  1999
 マレー鉄道でクアラルンプール(マレーシア)から国境をこえハジャイ(タイ)で1泊。翌日バスで山越えし、スパを巡り、そこからプーケット島へ。空路でクアラルンプールへ戻る。

コタ・バル プルフンティアン島 1999
 クアラルンプールから夜間長距離バスでコタ・バルへ。観光しながら少しずつ南下し、クアラルンプールへ戻るバスの旅。途中プルフンティアン島でダイビングを楽しむ。バディは、フランスの女性で海中でのサインが最もコミュニケーションのとれる手段だった。

フィルムカメラ

旅の原点

写真を撮りたくて、旅に出るようになりました。

写真家ロベール・ドアノー(Robert Doisneau)やジャン・フランソワジョンベル(Jean Francois Jonvelle)に憧れ、人生や生活を想起させるような一瞬を切り取った写真を撮りたい。

UN CERTAIN ROBERT DOISNEAU より
JONVELLE より

そのために旅に出るようになり、旅が好きになり、旅の形ができてきました。
旅の原点です。

フィルムカメラは、撮り直しがききません。
たくさんの中から、一番いいものを選ぶこともできません。
(何せ、お金がかかりますから)
あとになて、露出や構図を変えることもできません。
そこに写ってしまった不要物も取り除くことができません。
フィルムのストックは必要だし、カメラに入れるフィルムもカラーかモノクロか、天気がいいか室内かによって選ばなければなりません。
撮り終えたフィルムも現像するまで管理しておかなければなりません。
現像に失敗したら泣くに泣けません。

はっきりいって、今のデジカメから考えるととても不便です。

あえてメリットを挙げるとすれば、思い入れです。
一枚を撮るために使った時間や労力、そしてタイミング。
タイミングは運ですが、それを引き寄せるには、経験や感性が必要だと思います。

一瞬を逃さないために、カメラは、ストラップを右手首に巻き付け、グリップを握って常に撮れる態勢でした。
街の匂いや生活の様子を感じるために、コーヒーショップや公園のベンチでゆっくり時を過ごすこともありました。

撮り終えたフィルムには番号を打ち、ノートには撮った日や場所を記してあります。
帰国するまでどんな写真になっているかわかりません。

写真をみると、いろんな想いが蘇ってきます。
手ブレの写真にも、その時の状況が思い出されます。
最高の一枚に仕上がっていた時の喜びは計り知れません。
フィルムカメラでは、そんな想いを写し込んだ写真を撮ることができます。

リュクサンブール宮殿
構図を考えて撮ったが露出で失敗
パリにて
シャッターチャンスと思い慌てて
構図もタイミングもミスったうえに手ブレ

フィルムカメラで撮った写真
 Euro(スイス・イタリア・フランス) 1986

フィルムカメラの時代は、時間の流れがゆっくりでした。
撮った写真は、ほぼ個人の楽しみで、ネットで広がることもありませんから写真に写ることに関しても、人々は寛大でした。
レンズを向けると、笑って応えてくれる人も多くいました。

フィルムカメラで撮影
 BALI 1999

デジタルカメラが普及し始めても、何でもかんでも撮ってしまうのが嫌で、しばらくはフィルムカメラに拘っていましたが、そのうち時代の流れに飲み込まれてしまいました。

ちょっと楽しいパンケーキレンズ

今のカメラは素晴らしいです。普段はスマートフォンのカメラで十分です。

ちょっと気合を入れて撮りたい時には、一眼デジカメを持っていきます。
レンズを変えると、スマホのカメラでは撮れない写真が撮れますが、どうしても身軽さを引き換えにしなければなりません。


画像編集ソフトも素晴らしく、簡単になんでもできてしまいます。
今では、写真は撮ることではなく、撮ったあとの加工をどうするかで大きく変わってきます。

PhotoShopで、写真に写り込んだ不要物を簡単に取り除けてしまいます。

加工前
加工後

フィルムカメラのランニングコスト

フィルム(36枚 ISO100)を1本使って撮影したとすると、概算で
   フィルム代   550円
   現像代     500円
   CD焼き付け代 1000円 と考えると2050円ほどかかってしまいます。
これで36枚の写真が撮れます。
ただし、晴れの日は、ISO100でいいが、曇空や室内ではISO400を使うと考えると普段からフィルムを数種類は用意しておかなければなりません。

フィルムは、はっきりいってお金がかかります。

ただし、おもしろさもあります。

時間とお金に余裕を持って楽しんでみてください。

BALI 1999 NIKON FE2

旅の楽しみ方

旅の形もさまざまで、それによって楽しみ方も増えていきます。

家族旅行のお薦めは、なんといっても東南アジア

東南アジアがおすすめの4つの理由
理由①
海外でのホテルはルームチャージが基本。子どもたちが小学生までだったら、親子4人で一部屋ですみ、とても安上がり。
五つ星のいいホテルに泊まっても、家族4人で温泉旅館に泊まるよりも安く、子どもたちに、いいサービスを体感させられる。
バンコクのフォーシーズンズに泊まったあと、颯爽としたホテルマンに憧れた娘が、将来ホテルの人になりたいと言っていた。

理由②
暑いので、プール遊びができる。
子どもたちは、観光やショッピングの合間にホテルのプール遊びを入れると飽きずに楽しんでくれる。
息子は、プールで遊んでいて泳げるようになった。泳げるようになってとても嬉しくて、プールに潜って口を開けて笑っている顔が忘れられない。

理由③
食費が安い。
子どもが小さいうちは、朝食ビュッフェが無料のところが多い。
屋台の食事が美味しく、かなり経済的。

理由④
日本から近い。
移動の時間が少なくて済み、飛行機代が安め。
とは言っても、飛行機代はバカにならないので、最低でも1週間、長いと2週間近く旅行に行くことになる。

東南アジアの家族旅行 ベスト4
① タイ(チェンマイ、バンコク)
 チェンマイのエレファント・キャンプは最高!象に乗ってトレッキングができる。象の背に直に乗るので、象の肌を直接感じることができる。また、チェンマイには、タイガーキングダムがあり、虎と触れ合うことができる。子どもたちは赤ちゃん虎を枕に寝転んでいた。肉球の感触がとても気持ち良く、忘れられないようだ。

エレファントキャンプ
フォーシーズンズ
ホテルのプール

② ベトナム(ダナン、ホイアン、ホーチミン)
 ダナンのビーチは、静かでゆっくりできるうえに格安。ダナンの街は、特に何もないが、プライベートビーチで物売りが寄ってくることもないので、リゾートでゆっくりするには最高だった。ホーチミンは、ショッピング天国で買い物が楽しい。フランス領だっただけあり、食事も美味しい。特に、屋台のフランスパンやお菓子が安くて病みつきになる。

フラマ・リゾートダナン
ホイアン 日本人橋
ホーチミン グランドホテル

③ マレーシア(クアラルンプール)
 屋台の食事や果物がとても美味しい。多民族国家なので、マレー料理だけでなく、中国料理やインド料理も本場の料理を食べることができるので、どれも美味しい。屋台で色々なフルーツも食べることができるし、ドリアンなどは気に入ったものを切ってもらって、その場で食べることができる。スイカジュースは、絶品。

マンダリンホテルから
インド料理屋にて
果物の王様 ドリアン

④ カンボジア(シェムリアップ)
 なんといってもアンコールワットの遺跡。子どもたちは、しばらく見て回ると飽きてくるので、トンレサップ湖の観光や気球体験を挟み、楽しんだ。疲れたらホテルに帰って、しばらくホテルのプールで過ごすのが日課になっていた。

アンコールワット
トンレサップ湖
気球体験

一人旅のお薦めは?

仕事もあり、日程が限られるので、大まかな行き先だけ決めて出かけることが多い。

ホテルは、事前に予約していくこともあるが、行ってから探すことも。
一人なので、最低限の安全面を確保できればいいので、安宿中心。

一人旅のおすすめもやっぱり東南アジア。ただの東南アジア好きです。
東南アジアの喧騒、匂いが好き。果物も食事もとにかく美味しい。

2016.1 マレーシア(クアラルンプール、イポー)に訪れた時の美味しい食事

絵葉書

旅に出て、新しい街に行くと絵葉書を買って投函します。
一人旅の時は、残してきた家族に向けて、
家族旅行では、旅の思い出を綴って自分たち宛に送ります。
たまった絵葉書が、とても良い思い出です。

旅の思い出が詰まった絵葉書

ラスベガスとレンタカー1500kmの旅

2013.12.31〜2014.1.13

家族4人でラスベガスのホテルを楽しみ レンタカーでルート66から
セドナグランドキャニオンモニュメントバレー
アッパーアンテロープとロウアーアンテロープ そしてホースシューベントを観光。
帰りは、ザイオン国立公園を抜けてラスベガスへ戻る1500kmのドライブの旅

大晦日に東京に入り、除夜の鐘を聴きながらの移動。元旦の23:00過ぎに羽田空港を発ち、ロスアンジェルス経由でラスベガスへ。時差の関係で、元旦の夕方にロス着。ANAとコードシェア便のユナイテッド航空でラスベガスへ。ホテル着は、翌2日になったばかりの夜中1:00。とても長い元旦になった。

Las Vegas ラスベガス
ラスベガスのホテルは、まるで遊園地。サーカス・サーカスを皮切りに4つのホテルを泊まりあるく。ホテルのショーや食べ歩き、街中やアウトレットモール、ダウンタウンまで足を伸ばしての散策と飽きることがない。子ども連れなのでギャンブルはかなり抑えて、夜に少しだけブラックジャックを楽しむ。
24Hビュッフェチケットを購入し、プラネットハリウッド、Paris、リオ、フラミンゴと4ヶ所のホテルでビュッフェを楽しむ。一番のおすすめはリオのワールドビュッフェ。品数も多く、とてもおいしい。
ファーストフードのおすすめはネイサンズのオリジナルステーキサンド。

カジノ前のダンサー

サーカス・サーカス
旅の初めのホテルなので、子ども連れで楽しめるところと思いここに3泊。
ホテルの中で、10分ほどのちょっとしたサーカスを楽しめる。中心部からは少し離れているので、バスの3日間フリーパスを購入し、街とホテルの散策。どのホテルもそれぞれ特徴があり、楽しめる上にショーも見ることができる。街全体が遊園地のようだ。

ベラッジオ
この旅行で泊まったラスベガスのホテルでは最高。街の中心にあり、ホテル内でシルクドソレイユのショーを楽しめ、外の噴水ショーも素晴らしい。ラスベガスが舞台の映画では必ず出てくるショーだ。シルクドソレイユは宿泊者に優先でセンター席が割り当てられるようだが、それでもなかなか取れない。今回はMUFGプラチナカードのコンシェルジュサービスを利用し、センター席を確保してもらい、ホテルでのチケットの受け取り。ショーは圧巻。

ベラッジオ 噴水

エクスカリバー
翌日の朝早くにレンタカーを借りて出かけるので、事前にレンタカーを予約してハーツに近く、値段の安いエクスカリバーに宿を移す。このホテルの外観は、中世のお城。街から少し空港寄りのホテルなので、この界隈ルクソールやマンダリンなどのホテルを散策。

ニューヨーク・ニューヨーク
ドライブでの旅行を終え、夜遅くにチェックイン。レンタカーのハーツに近く、ちょっとおしゃれなこのホテルで旅行のラストを締めくくる。2泊目の夜中2:00にチェックアウトし、空港へ。

ルート66

ルート66

憧れのルート66にでるまでに一苦労。レンタカーに日本語ナビをつけておいてもらったが、立体交差も多く、道が入り組んでいて、ラスベガスの街から出るのがかなり大変だった。慣れない右側運転は、かなり緊張。対向車もないところでは、ややもすると左側に寄ってしまいそうになる。

キングマンで地図をもらい、セリングマンへ。プレスリーやカーズのライトニングがお出迎え。ギフトショップで記念グッズも購入し、ドライブを存分に楽しんだ。ルート66を走ったという満足感。

セドナ

パワー充電中

夕日を見たかったが、道に迷ったために間に合わず。

宿泊は、エクスペディアで予約したBest Western Plus Inn of Sedona ドラマで見るような、部屋の前に車を停めておくモーテル。日本では見ないスタイルなので、嬉しくなる。

セドナはウォルト・ディズニーも愛したパワースポット。エアポートメサにパワーをもらいに行く。美しい景色を眺めながらトレッキング。

グランドキャニオン

エルトバ ホテル
予約は www.grandcanyonlodges.com
El Tover

El Tover Hotel エルトバ ホテル
グランドキャニオン国立公園内サウスリムにある老舗ホテルです。なんとか泊まりたいと思い、直接ホームページから予約。運良く空きがあり泊まることができた。さすがに渓谷が見えるスィートは無理でしたが、これだけでもかなり幸運。ロッジ風の落ち着いた古きアメリカを思わせるホテルで優雅に過ごすことができました。夕食時にレストランが貸切パーティーだったため利用できなかったのが、とても残念でした。

グランドキャニオン  日本では見ることができない壮大な景色

早朝に散歩し、グランドキャニオンの朝日を拝む。ホテルに戻り、少しゆっくりしてからモニュメントバレーに向けて出発。公園内の老舗高級ホテルに泊まることができたのは、本当に幸運でした。

モニュメントバレー

The View Hotel ビュー・ホテル
モニュメントバレー内にある唯一のホテル。グランドキャニオンのエルトバホテルに続き、このビューホテルもホームページから直接予約。この2件のホテルの予約が取れただけでもこの旅行は、大成功。ホテルの部屋からアメリカの原風景とも言えるモニュメントバレーの夕日や朝日までゆっくり食事をしながら見ることができた。朝食なしだと思っていたのに、朝食がついてきて二重に嬉しかった。

モニュメントバレー Monument Valley Navajo Tribal Park は、「駅馬車」など大好きな西部劇の舞台で、憧れの場所。バレードライブツアーに参加。貸切の車でバレー内をまわってもらう。ゆっくり時間をとってくれ、野生の馬とも遭遇し、子どもたちもはしゃいでいた。他の観光客と会うこともなく、まるで荒野を貸切っているようで西部劇の世界を堪能。

ビューホテルから
モニュメントバレー 野生の馬

アンテロープキャニオン

アッパーアンテロープ
ジープで入口まで連れていってもらい、ガイド付きで8人ほどが一緒にまわる。中は思ったより広く、差し込む光でかなり幻想的。ガイドが写真スポットで写真を撮ってくれた。

アッパーアンテロープ

ロウアーアンテロープ
アッパーアンテロープからダメもとでロウアーアンテロープに向かう。運良く次のツアーに空きがあり、参加できることになる。30分ほど待ち時間があったので、途中で買っておいたパンとバナナで軽く昼食をとり、ツアーに参加。受付からガイドに連れられて歩いていく。急な階段を降りていくと細い通路が続いている。流れるような層は同じだが、アッパーに比べるとずいぶん道は細く、人一人がギリギリ通れるようなところも多い。

ロウアーアンテロープ

ホースシューベント
地図を見ながらなんとかたどり着く。駐車場から15分ほど砂地を歩くとダイナミックな風景が現れる。コロラド川が馬蹄型の急カーブを描いているので名付けられたようだ。300mもの断崖だが、柵の類は一切ない。子どもたちが覗きに行こうとするので、必死で止める。さすがアメリカ。何かあっても自己責任。下の写真が、精一杯頑張って前に出て撮った写真。

ホースシューベント

日が暮れ、暗くなった中をラスベガスに向かって車を走らせる。ルート89を通り、ザイオン国立公園を抜けるときには、もう真っ暗。漆黒の闇で他の車もなく、ナビだけを信じて車を走らせる。ほとんど何も目えず、ヘッドライトが照らす少し前の道路が見えるだけだ。道から少し離れた斜面に、動物の目のような光が無数に見え、こんなところで車が止まったらと思うと、生きた心地もしない。ヘアピンカーブやトンネルも多く、本当にラスベガスに向かっているのか心配になってきた時に、カーナビが突然、「道が違います。Uターンしてください。」とほざいたが、無視。もう己を信じて走るのみ。遠くの方に街の明かりが見えてきた時は、心底ほっとした。

旅の最後は、ニューヨークニューヨークに泊まり、土産を買ってゆっくり過ごす。アメリカでは、ファーストフードがどうしても多くなるので、あっさりした和食が恋しくなる。

MARRIOTT BONVOY AMEX PREMIUM Card

spg AMEX が マリオットボンヴォイ AMEX に変更になります。

カードを持ち続けるべきか、送付されてきた案内をもとに変更点を比較し、考察してみました。自動切り替えとなるのはプレミアムカードの方なので比較対象はプレミアムカードです。以下、案内からの抜粋です。

単純に見ると、年会費の差額15,400円の価値があるかです。家族カード1枚目の年会費を入れると逆転してしまいますが、このカードしか持たないのなら考慮する余地もありますが、他のカードを持っているのなら本会員だけでの比較がいいと思います。

航空会社のマイレージを中心に考えている人には、改悪。

マイレージ特典 実質無期限で40航空会社以上のマイレージと交換可能。
ポイントの還元率ともに全く変わりなしです。ただ、15,400円高くなっただけでかなりの改悪です。
しかも海外旅行時の傷害保険も利用付帯になってしまいました。

ホテルライフを楽しみたい人には、かなりの恩恵あり。

マリオット・ボンヴォイ・プレミアムカードになると宿泊実績が15泊で、10泊も増えました。1泊8,000円で考えても8万円分です。
無料宿泊特典は150万円以上の利用という条件がつきましたが、日々の決済をこのカードでしていれば、なんとか超える額だと思います。さらに、年間の利用額が400万円を超えるとホテルのエリートステータスがプラチナエリートになります。

ゴールドエリート ⇨ プラチナエリートになると
 ポイントボーナス +25% ⇨ +50%
 レイトチェックアウト 14時 ⇨ 16時
 そして、無料朝食とラウンジへのアクセスがついてきます。

これだけでも 15,400円分の価値はあると思います。
ホテルライフの夢が広がってしまいます。憧れのスィートへのアップグレードがあるかもしれません。
おまけに この時代必需品であるスマートフォン・プロテクションがつきました。
時代に適応しているカードでもあると思います。

ホテルライフを楽しみたい人には、魅力あるカードだと思います。

コロナ禍の今、海外にもあまり行けないので、ホテルライフで非日常を味わうのもいいかもしれません。

ちなみに、プレミアムではないマリオット・ボンヴォイカードは、
ポイント付与が 2/3 の時点で、比較対象から外しています。

旅鞄(Traveler’s Bags)

 旅の形によって必要なものも変わり、バッグも変わってきます。今まで使って便利だったバッグや年齢によって変わっていったバッグの紹介です。

軍用リュック

ROTHCO G.I ALICE PACK LARGE
ROTHCO(ロスコ) HPより

 若い時に写真を撮りたくてでかけた旅では、両手が空くことが必須。必然的にリュックになります。登山用のリュックなど便利なものもたくさん出ていましたが、軍用リュックを選んだのは、とにかく頑丈で防水性があること、そしてなにより何かあった時には背負い紐を引っ張ると簡単にリュックが外れ、走って逃げることができること。幸いこの機能を使うことはありませんでしたが。
 リュックは両手に自由が効くことが最大のメリットですが、背負うため荷物に目が行き届かなくなります。貴重品だけは、体の前方で身につけられるような薄いウエストバッグが必要です。普段はジャケットの下にこのウエストバッグをつけていました。

4Way Bag

 Samsonite 4Way Bag 長い間、愛用していたバッグです。コンパクトに使えば55×35×15の機内持ち込みサイズですが、手提げ、ショルダー、リュックになることに加え収納できるキャスターを取り付けてキャスター付きバッグとしても使えます。さらに外に小さなリュックをバックルで取り付けできる多機能バッグです。身軽にでかけたいときは、ショルダーやリュックとして使い、たくさんの荷物を持ち運びたいときは、キャスターにセットし2輪付きバッグとして転がしていくことができ、飛行機に乗るときはキャスターをバッグに収納し、預けることもできます。一人で出かけるときはほとんどこのバッグでした。ポケットも充実しており、主要収納部の荷物はストラップを固定することもできトラベラー最強バッグです。20年以上前の古いバッグで型番も分からないのが残念です。

ソフトキャリーケース

SWANY 公式サイトより

 ソフトタイプのキャリーケースのおすすめは、SWANY ベネチーオ(L)です。SWANYのキャリーケースは、体を支えて軽い力でまっすぐ進み、まるで杖のように使えます。疲れた時に横にしてちょっと腰掛けることもできるので、子どもが座るのにとても便利でした。機内持ち込みもできるため、家族旅行でのセカンドケースとして大活躍しました。ソフトケースなので少し無理して荷物を押し込めます。外のポケットは主要収納部を開けなくていいので、ガイドブックや本、子どもが小さいときは夏休みの宿題も入れておけ、とても便利でした。

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感想(40件)

スーツケース

 家族旅行など荷物が多い時や移動が少ない時などはハードなスーツケースです。4輪の大きめのスーツケースは、子どもが小さいときは、上に腰掛けてベビーカーがわりにもなりました。大きさや素材もさまざまで、デルセーやサムソナイトなども使いましたが、今はリモワを使っています。憧れのルフトハンザコラボのサルサ 2輪トローリーとビジネスバッグのセットをもらい、キャスターを静音タイプに交換して使用していました。やはりリモワはトラベラーの憧れです。使いたいという欲求が生まれ、旅に出たくなります。『いつかはアルミのリモワ』という想いを持ち続け、ついにローマ旅行の帰りに、フランクフルトでピックアップすることができました。SALEになっていたルフトハンザコラボのトパーズ63Lと36Lのセットを事前にネットで注文し、格安での購入です。アルミのスーツケースは、時間をかけて育っていくと思います。

SALSA
TOPAS 63L

 子どもが留学し、アルミの大きめのスーツケースは、中に貴重品をしまっておけるので、とても役に立つと思いました。ヤフオクで昔憧れていたリモワ104Lプルタブ4輪アルミスーツケースがジャンク扱いだったので購入。内装を剥がして、古いリモワ特有の加水分解したスポンジを取り除き、リモワショップにて内装の貼り直しとパッキン交換をお願いして復活しました。プルタブを持って2輪で引っ張ると、昔空港で見たクルーの姿が思い浮かびます。背筋が伸び、颯爽と歩く姿は、飛行機好きで、よく近くの空港に飛行機の写真を撮りに行っていた小学生には、輝いて写っていたものです。

TOPAS プルタブ 104L

その他のバッグ

 貴重品を入れておくには、小さめのウエストバッグやワンショルダーバッグ、ディバッグなど便利なものがたくさん出ています。気に入ったものや自分にとって使いやすいものが見つかれば嬉しくなります。

 おすすめのMYSTERYRANCH GALLAGATORミステリーランチ ギャラゲーター は、19Lと小ぶりで軽量(0.6kg)のリュックです。3ジップデザインで大きく広げることができ、収納にとても便利です。

 最近では、クレジットカードのスキミング防止のバッグやスマホが収納できる完全防水のバッグも増えてきました。完全防水のバッグは、子ども連れやひとりでリゾートに行く時には、最低限の貴重品を常に持って歩けるのでとても便利です。

ヨーロッパ列車の旅

  スイス⇨イタリア⇨フランス
          1986.11〜1987.1

 『人々の生活の場や街の空気に触れ、人生や生活を想起させるような一瞬を切りとった写真が撮りたい。』そう思って出かけたヨーロッパ鉄道旅行。フランスの写真家 ロベール・ドアノー(Robert Doisneau)やジャン・フランソワ ジョンベル(Jean Francois Jonvelle) に憧れ、パリの空気を感じたくて、クリスマスイブまでにはパリに入り、パリで年越しをする予定。ディパックと NIKON FE2をぶら下げ、気が向いたところをまわる気ままな旅。スイスに降り立ち、チューリッヒからスタート。スイス・イタリア・フランスと約20都市をまわり、携えたフィルム30本で切りとった旅の記録。

  写真へ移動  スイス  イタリア  フランス

 ユーレールパスは、鉄道が乗り放題なので気軽に移動することができ、新しい街につけば、まずホテル探し。ホテル代節約のために夜行列車を利用することも。

 この旅で「自分で考え、行動すること」の大切さを学び、冷えていないコーラやオランジーナをあたりまえと思えるようになり、アン王女は後ろに乗せることができなかったもののベスパで『ローマの休日』を味わった。

スイス

チューリッヒ
チューリッヒ
チューリッヒ
ルツェルン
ルツェルン
ルツェルン
ルツェルン
ベルン
ベルン
ベルン
ベルン
モントルー(シオン城)
モントルー(シオン城)
ニヨン
ローザンヌ
ローザンヌ
ジュネーブ
ジュネーブ
ジュネーブ
ジュネーブ

イタリア

ヴェネチア
ヴェネチア
ヴェネチア
ヴェネチア
ヴェネチア
ローマ
ローマ
ローマ ベスパ
ローマ
ローマ
ローマ
ローマ
ローマ

ヴァチカン

ヴァチカン
ヴァチカン
ヴァチカン
ヴァチカン
フィレンツェ
フィレンツェ
ピサ
ヴェローナ
ヴェローナ
ヴェローナ
ヴェローナ
ミラノ
ミラノ
ミラノ
ミラノ

フランス

ニース
ニース
カンヌ
マルセイユ
マルセイユ
マルセイユ
マルセイユ
マルセイユ
アルル
カルカソンヌ
カルカソンヌ
ルールド

Paris

Roma, ITALY

Roma & Vatican & Tivoli

 8月初旬にSkyticketでルフトハンザ航空フランクフルト経由ローマ行きを予約。合わせてエクスペディアでテルミニ駅にほど近いHotel Mondialを7泊で予約。大晦日元旦を挟むため金額はかなり高め。12月27日から1月3日までの8日間、今回は子どもたちを連れての旅行。30年ぶりのローマ、子どもたちと一緒なのでローマ市内と近郊のティボリをゆっくり散策することにする。到着翌日、テルミニ駅で2カ所の見学が付いた地下鉄バス乗り放題のローマパスを購入。観光地はどこも混んでいたので、ローマパスは大正解。特にコロッセオの周りは、人で溢れていて歩くのもままならない。今回のメインは、美味しいものを食べ、大晦日のカウントダウンと正月のバチカンでの法王のスピーチ。カウントダウンはホテルの人の勧めで、Circo Massimoへ行き、カウントダウンショーを見る。正月のバチカンは小雨が降る中、厳かな気分に浸る。翌日、電車と、バスを乗り継いでチボリへ。2つの世界遺産を堪能。ローマに比べ物価も安く、かなりお勧め。帰りのフランクフルトでのトランジットも楽しみのひとつで、初のドイツを短い時間でも味わえることと、空港内になるWarld Shopで事前にネット予約していたRIMOWA×Lufthansaのスーツケースを受け取ること。念願のルフトハンザコラボのRIMOWAのスーツケースを安価で手に入れることができました。
Roma, ITALY 2017.12.27〜2018.1.5
ビジネスクラスの食事

2017.2.27
 ANAの早朝便。関空乗り継ぎでフランクフルト経由ローマ行き。あいにくの天候で関空に遅れて到着したため、優先手荷物検査をさせてもらい最終搭乗案内の中なんとか間に合う、関空からはコードシェア便で憧れのルフトハンザ航空。しかも食事が足りなくなり、CAから「お客さま申し訳ありませんが、こちらのお食事で構いませんか?」とビジネスクラスの食事が。

HOTEL MODIAL

 予定より少し遅れてフランクフルトに到着し、イミグレはすんなり通れたが、身体検査でかなりに時間を要す。またもギリギリでローマ行きの便になんとか間に合う。ローマ・フィウミチーノ空港から列車でテルミニ駅へ。(列車代は1人14€)
 年末年始にかかるため、Expediaでかなり早めに予約しておいたテルミニ駅そばのHOTEL MONDIAL。3人一部屋で7泊。大晦日は他の日の2倍くらいのルームチャージでtotal 999€。2週間後にもう少し安いホテルがないかと探してみたら、このホテルも値段が3倍くらいに跳ね上がっていた。ローマの中心テルミニ駅に近いのでここに落ち着く。なかなか雰囲気のいい素敵なホテルだった。

2017.12.28
 ホテルで朝食をとり、テルミニ駅に行き2ヶ所の観光料無料+72時間バス地下鉄フリーパスの『ROMA PASS 72hours』を購入(38.5€)、子どもたちは見学料金がほとんどかからないので同じ72hoursのバス地下鉄フリーパスを購入(18€/人)。
(※現在はずいぶん金額も上がり、条件も変わってきているようです。)
30年前と違ってどこもかなりの人、特にコロッセオ界隈は歩くのも大変なほど。フリーパスはローマ観光の必需品のようだ。
 駅前から714番のバスに乗り、サン・カッリストのカタコンベ、サン・セバスティアーノ聖堂の見学。アッピア旧街道は狭くて車も飛ばしているので歩けない。バスで街に戻りコロッセオに行くが、行列がすごくて地下鉄でテルミニ駅に戻り、駅周辺を散策。夕食は『エスト!エスト!エスト!』でピッツァと鱈のフリット。絶品。

エスト!エスト!エスト!のピッツァ
鱈のフリット
72hours フリーパス

2017.12.29
 ローマパスを使い、コロッセオ、フォロ・ロマーノ見学。バチカン美術館のチケットは13:00だが、少し早めにメトロを乗り継いでヴァチカンへ。近くのマックで食事をするが、なんとオーダーが機械のため四苦八苦。

フォロ・ロマーノ
コロッセオ
ヴァチカン美術館のチケット

 バチカン美術館見学。バチカン美術館で並ぶのを避けるため、事前にインターネットでチケットを44€で購入済み。ガイド付きでまわると時間もかかりかなり疲れる。自分のペースでゆっくりまわるほうが良かった。子どもたちもかなり疲れていた。それでも、システィーナ礼拝堂、サン・ピエトロ大聖堂とまわり、屋上で絵葉書を購入し、投函。帰りはサン・ピエトロ広場からサンタンジュロ城(映画『ローマの休日』で大乱闘のあった船上ダンスパーティーは、このサンタンジュロ城前のテレヴェ川が舞台。)をまわってホテルに帰る。

ヴァチカン博物館
ヴァチカン美術館
サン・ピエトロ大聖堂
サン・ピエトロのピエタ

夕食はカルボナーラ発祥の地
 LA CARBONARA

予約は必須で、店はかなり混んでいる。

2017.12.30
 ホテルから歩いてトレヴィの泉に行き、近くのカフェでパンとカプチーノの少し遅めの朝食。今日はゆっくりぶらローマ。切り売りのピッツァやジェラードを楽しむ。文房具店『Via Campo Marzia』でイタリックのペン先の万年筆を購入。ローマ市内の石畳を歩いていると歴史を感じることができる。

2017.12.31
 ホテル近くのパン屋で朝食をとり、散歩しながらビザンティン美術の美しいモザイクが施されているサン・プラッセーデ教会をまわり真実の口へ。その足でマルタ騎士団の館に行き鍵穴からサン・ピエトロ大聖堂を覗く。ここが思ったより混んでいて、見るまでにずいぶん待つ羽目になった。昼食は肉やチーズが売っている店でキッシュのようなものを買って公園で食べる。現地の人間と思われたのか、公園の掃除をしていた兄ちゃんにイタリア語で話しかけられるが、英語もわかってもらえずコミュニケーションを取れず。残念。カラカラ浴場を見学し、ホテルに戻って夜のために昼寝。
 ホテルの方にカウントダウンはどこが良いか聞くと『街中は爆竹も投げつけられるので、結構危険だよ』と注意された上でチルコ・マッシモを薦められた。たくさんの人が押しかけてきており、大きなステージの上ではさまざまなショーが行われていた。0時に向けてカウントダウンが始まり、年が明けると大きな花火が何発も上がった。ここはどうやら危険度は低めのようだ。帰りは地下鉄も止まっていた上、道を間違えたためにコロッセオについた時はもうずいぶん静かだった。コロッセオは爆竹やビンの破片が散乱しており、ここはかなり危険だったようだ。まだ人は結構でているので、なるべく閑散としたところは通らないようにホテルに向かうが、帰り道で通りすがりの青年に爆竹を投げつけられた。確かにこれは危険だ。

ベーカリー「Panella」
サン・プラッセーデ教会
マルタ騎士団の館
チルコ・マッシモの花火
カウントダウンステージ チルコ・マッシモ

2018.1.1
 ホテルで遅めの朝食。12時からのフランシスコ法王のスピーチを聞くためにヴァチカンへ。窓から長い布が垂らされるまで、どの窓から法皇がスピーチされるか分からず、みんな右往左往している。小雨が降ったため傘をさす人もおり、なかなか良くは見えない。言葉もわからず意味は掴めなかったが、年の初めにありがたい話を聞けたかな。
 ROMA三越で、いつかは欲しいと思っていたオレンジ軸の美しい デルタ の万年筆ドルチェビータを購入。

法王のスピーチ
昼食のボリュームたっぷりハンバーガー
カフェでカプチーノ

2018.1.2
 テルミニ駅から地下鉄でポンテ・マンモーロ駅に行き、売店でパンを買い、バスを待つ間に食べる。Cotralの青いバスに乗りVilla Adrianoへ。子どもは無料なので見学料8€。不思議なことに入口を入ると猫が出迎えてくれて、私たちが見学している間ずっと離れずにまるで使徒のようについてくる。特に食べ物を持っているわけでもないのに少し離れても必ず追いかけてついてくるので、可愛くて子どもたちは連れて帰りたがったがそうもいかず、出口で別れる。

Villa Adriana
Villa d’Est
Villa d’Est
ティボリの街並み

 市バスでティボリの街に行き、露店で葡萄を買って食べながら街をぶらつく。Villa d’Estを見学したあと計り売りのピッツァで昼食。ローマに比べると物価はとても安い。街並みもとても美しくゆっくり散歩するにはとても良いところだった。

ジェズ教会

2018.1.3
 ホテルで朝食をとり、10時過ぎにチェックアウト。荷物を預けたまま1日に閉まっていて見ることができなかったフランシスコ・ザビエルの右腕が安置されているというイエズス会のジェズ教会を見学し、歩いてスペイン広場へ。広場前の格調あるカフェ・グレコで一休み。パンナコッタは絶品。もう一度ローマに来たら必ず食べに来たいと思った。
 ホテルに戻り荷物を持って、空港へ。ルフトハンザ航空で一路、フランクフルトへ。夜に到着なので空港直結のシェラトン フランクフルトエアポートホテル泊。

Cafe Greco
パンナコッタ

2018.1.4
 飛行機は17:50発 LH716便。時間があるのでSバーンと呼ばれる近距離用の列車で街に行ってフランクフルト観光。せっかくなので朝食は、ぜひ食べておきたかったソーセージ。街を散歩しながらショッピング。せっかくドイツに来たのだから文房具も外せない。文房具店でLAMY AL-Ster 2013限定のオールブラックを購入。文房具好きの息子も日本ではみないLAMYの30mlインクを購入。文房具好きにはドイツはとても楽しめる。次はトランジットではなくゆっくりみてまわりたいものだ。
 飛行機の時間も迫ってきたので、空港へ戻ろうと列車に乗るが、乗り間違えて辺鄙なところで降りることになる。しばらく列車が来なくて少々焦るが、なんとか予定の時間に空港に到着。少々慌てたのは、今回の旅行の隠されたメインであるRIMOWA×Lufthansaのスーツケース購入の時間確保のため。RIMOWAのルフトハンザ限定モデルは、フランクフルトかミュウヘンのWorled Shopでしか購入することができないため、事前にネットで注文し、空港でピックアップを予定していた。今回購入したのはSALEで格安の
RIMOWA Lufuthansa Aluminium Collection
Multiwheel Cabin Trolly and Multiwheel L Trolly with Electronic Tag
スーツケースを受け取りに行くと、マトリョーシカのように63LのL Trollyの中にCabin Trollyが入っていた。日本で買うよりずいぶん安い上に、税金の戻りもあり嬉しくなった。

ソーセージ屋
RIMOWA Cabin Trolly

2018.1.5
 無事、日本に帰国。今回も楽しく家族旅行を楽しむことができた。


spg AMEX Card

 トラベラーにとって最強カード

<これまでのクレジットカードのラインナップ>

10数年前から一応『陸マイラー』で、マイレージを貯めるために、ほとんどの決済をクレジットカードで行っていました。ANAのマイルが中心なので、メインカードはANA AMEX Card です。

ANA AMEX 最大のメリットは、この年会費のカードで同伴者1名まで空港のラウンジが使えること。妻が家族カードを持っており、それぞれ子ども1名、計4名でラウンジを使うことができます。子連れにはこれがとても助かります。それまではANA WIDE Gold JCBを使っていたのですが、子どもが少し大きくなり料金がかかるようになったため、家族でラウンジを使わせてもらうためにこのカードに変えました。札幌千歳空港のラウンジがお気に入りで、旅行時に子どもたちはジュースを飲みながら宿題をしたりととても有意義に使わせていただきました。「ポイント移行コース」への加入で、実質ポイントの有効期限を考えなくて良いので時間をかけてゆっくりマイルを貯めることができます。

ANAアメリカン・エキスプレスカード
 実質無期限でANAマイルを貯めることができる最強カード
 年会費7,700円  家族カード2,750円 
   「ポイント移行コース」年間参加費6,600円  すべて税込
 特典 国内外29空港のラウンジを同伴者1名と無料で利用
    手荷物無料宅配サービス
    旅行傷害保険 国内 最高2,000万円
           傷害死亡・後遺傷害保険最高3,000万円
    カードで購入した商品にショッピング・プロテクション
    オンライン・プロテクション
    ANAカードマイルプラス 加盟店でのマイル加算
    搭乗ボーナスマイル、入会・継続ボーナスマイル などなど
ANAマイルを貯めるには最強カードだと思います。10年ほど使い続け、マイルもそこそこ貯めることができました。頻繁に入会特典を開催しています。紹介者がいれば紹介してもらうことでポイント加算があります。デメリットは、AMEXなのでたまに使えない時があるくらいです。

MUFG PLATINUM AMEX Priority Passを使いたくて、少々高いですがサブカードとして導入。年間5万円ほどするPriority Passが家族カードにもついてくるというのが秀逸です。Priority Passが使えるラウンジも様々ですが、海外では軽食を食べることができるところも多く、一度味わうと手放せません。コンシェルジュサービスも素晴らしく、ラスベガスでは、シルクドソレイユ “O” の中央席を確保してもらいました。ケアンズで病院のお世話になった時もカード見せるだけで済みました。

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレスカード
 プラチナカードならではの充実したサービスが味わえるカード
トラベル&エンターテインメント
 国内外でのレストランの予約、海外のミュージカル等のチケットの手配、名門ゴルフ場の予約、さらに海外でのトラブルや急な病気などの緊急時の支援など旅行やエンターテインメントを快適にする世界レベルのホスピタリティ。 と謳っています。
 年会費 22,000円  家族会員1名無料(2人目より3,300円)
 特典 プラチナ・コンシェルジュ
    厳選されたレストランで1名無料
    プラチナ・ホテルセレクション
    世界140ヶ国、1,300ヶ所の空港ラウンジが使えるプライオリティ・パス
    旅行傷害保険 海外最高1億円、国内最高5,000万円  などなど
旅行保険が充実していることに加え、コンシェルジュサービスで旅行中とても助けられた。秀逸なのは家族カードにもプライオリティ・パスが付随していること。このサービスは、桁違いの年会費のアメリカン・エキスプレス・プラチナカードとこのカードくらい。

Rakuten JCB 上記2枚がAMEXのため、使えないところがあること。楽天市場を使うことも多く、年会費無料の楽天カードで楽天ポイントも貯めています。

LAWSON Ponta JMB VISA SESON CARD 海外ではやはりVISAやMASTERは必要で、コンビニ利用等でも便利なPonta VISAカードも使っています。AMEXが使えなかった時のためのカードですが、LAWSONではポイントカードとして活躍しています。Ponta PointはLAWSONでお試し券の利用がコスパが高くてお気に入りです。

DELTA SKYMILES JCB テイクオフ DELTA SKYMILESの会員なので、マイル維持のためにたまに使っています。アジアでの必要マイル数の改悪や『NIPPON 500 マイルキャンペーン』が終わってしまったのはとても残念ですが、まだまだ使い勝手のいいマイレージプログラムだと思います。

デルタ・スカイマイル・テイクオフカード
 デルタ航空のスカイマイルは、無期限で不足分のマイルを購入できたり、燃油サーチャージが無料だったりと使い勝手がとてもいいマイレージプログラムです。2021年まではNIPPON 500マイルキャンペーンもあり、デルタ航空を使わなくてもコツコツと貯めることができました。数年前まで年1回のカード利用で年会費が無料だったのが改定されたのが残念です。
 年会費 2,750円
 旅行傷害保険 海外最高2,000万円
100円1マイルで、カードとしての特筆すべきところはないのですが、必要なカードです。VISAかMasterだと良かったのですが。
spg AMEX

世界一周のために最適なカードは何?
しばらくは、これらのカードでマイルを集めていたのですが、子供たちが大きくなりANA AMEXのメリットも減ってきたので新たなメインカード探しです。そして見つけたのが Starwood Preferred Guest (spg. ) AMERICANEXPRESS Card です。

航空会社のマイレージを貯めるために最適なカード
spg AMEX カード
  世界的なホテルグループ「スターウッドホテル&リゾート」とAMEXの提携カードです。マリオット・インターナショナルがスターウッドを買収したことで、総客室数が世界最大のホテルチェーンになりました。ホテルでの利用もでき、マイルも貯めることができるカードです。
 年会費 34,100円  とかなり高額               これはとても痛い
 特典 旅行保険(国内) 最高5000万円(利用付帯)
        (海外) 最高1億円(自動付帯)
    空港ラウンジ   国内28空港+ハワイ(同伴者1名無料)この辺りはありきたり
    Marriott Bonvoyのゴールドエリート会員資格  
             もともとMarriottの会員だったのでこれは少し嬉しい。ゴー
             ルド会員取得には、本来年間25泊以上の宿泊が必要。特典は、
             レイトチェックアウトや空室状況によるアップグレードなど。
    毎年のカードの継続で 無料宿泊券 プレゼント
             リッチなMarriott系ホテルに泊まれるのはちょっと嬉しい。
    spgポイントは無期限で、世界40以上の航空会社のマイルに交換可能
             これが一番のポイント。ANAやJALは3年で消えてしまうので、
             マリオットのポイントで保持できる上、場合によってはとて
             も使い勝手がいいデルタやユナイテッド、ルフトハンザなど
             の特典航空券に換えることができる。

2021年12月 spg AMEX を入手し、メインカードをANA AMEXから移行中。ただし、まだANA AMEXのリワードポイントをANAのマイルに交換できないため、しばらくはANAカードとの併用。

粛々とメインカードの移行手続きを進めていたのですが・・・・

SPG AMEX 改悪か?
2022.2.8 AMEXより左記のメールが届いた。
spg AMERICAN EXPRESS Card

   ⇨ Marriott Bovoy AMERICAN EXPRESS PREMIUM Card
特典が増えるものの、家族カード1枚目無料や年間400万円以上の利用でプラチナエリート会員など 庶民にはもう一つメリットないと思われる。そして年会費が49,500円(税込)と15,400円もの値上げ。これはかなりきつい。再度、クレジットカードの見直しが必要か?

本当に改悪なのか?用途を考慮し、金額・特典を再検証!
再検証結果はこちらへ⇨MARRIOTT BONVOY PREMIUM Card

トラベラーズノート(Traveler’s notebook)

トラベラーズノート
トラベラーズノートと旅ごとのリフィル

旅の必需品

15年ほど前にトラベラーズノートと出会いました。牛革のカバーにリフィルを挟んで使うだけのとてもシンプルなノートです。シンプルだからこその自由度があり、どうやって使おうかと思いを巡らす楽しさがあります。何より魅了されたのがその大きさです。今でこそ増えてきましたが、A5スリムでA4サイズの紙を3つ折りにして持ち運べるスマートさは、特筆すべきものでした。

トラベラーズノート   

 旅を愛するすべての人たちへ

使い込むほどに味と風合いが高まる革素材のカバーと、書きやすさに徹したシンプルなノート。手にとって旅に出たくなる、そんなノートを目指しました。旅の途中、ふと立ち寄ったカフェで、感じたこと、思いついたことを気ままに書き留めてください。また、このノートを携えて歩くことで、日常を旅するような気持ちで過ごしてみてください。毎日見ている景色の中に新しい顔を見つけられるかもしれません。      TRAVELER'S NOTEBOOK 公式サイトより

旅に出るときには、トラベラーズノートにエアチケット、パスポート、紙幣やクレジットカードまで全て収まってしまいます。ホテルのバウチャーなんかも3つ折りで綺麗に収まります。さらに、どこでもペンをはしらせることができ、その場の空気や、想いを記しておくことができます。このノートのおかげで旅が10倍楽しくなり、文房具にも興味を持つようになりました。

『日常も旅のように』トラベラーズノートのコンセプトです。トラベラーズノートを使うようになり、日常の中に新しいものを見つけ、楽しめるようになった気がします。

その時の旅に合わせて自作することも多いリフィルですが、旅ごとに一冊のリフィルを使います。たまったリフィルには旅が刻まれ、宝物になります。世界一周に持っていったトラベラーズノートに何が刻まれるか、今から楽しみです。