三菱UFJで発行している AMEX PLATINUM カードは,オーソドックスな一般カード以外に、大学や航空会社と提携した複数のカードが存在します。
オーソドックスな一般カード
三菱UFJ プラチナ アメリカンエクスプレス カード
このカードはなかなかコスパの良いカードで、プラチナカードの中では、年会費22,000円とかなり安いのにサービスはしっかりしています。
プライオリティパス目当てのサブカードとして、10年ほど所有していますが、プライオリティパスを含め、結構世話になっています。
コンシェルジュサービス ラスベガスのホテルベラッジオでシルク・ドゥ・ソレイユ ”O” の中央席を確保してもらった。
海外旅行保険 ケアンズでは、腸炎で病院にかかり、カード提示だけで請求なく診察してもらえた。
プライオリティパスの発行 家族カード全員分のプライオリティパスを発行してもらえる。
など、かなり優秀なカードだと思います。
弱点は、マイレージへの交換率が低いこと。
JALマイルへの交換は1ポイント2マイルです。
マイレージプログラムに参加すれば、1ポイント8マイルでの交換が可能になりますが、マイレージプログラム参加費が年間3,300円かかるうえに、交換手数料が6,600円かかります。
しかも上限が設定されています。
なので、普段はポンタポイントに交換し、ローソンでお試し券との引き換えに活用しています。
航空会社との提携は、大韓航空、キャセイパシフィック航空、ルフトハンザ航空、日本航空です。
それぞれに特徴がありますが、付帯保険やサービスなどは、ほぼオーソドックスな一般カードと一緒です。
それぞれのカードの特徴
大韓航空 SKYPASS カード
年会費 22.000円(税込) 家族会員1名無料、2人目より1人につき3,300円。
スカイパスのマイルが直接貯まるカード。
スカイパスは、マイルの有効期限10年と長く、じっくり貯めることができる。
カードの入会でボーナスマイル 5,000マイル。
カード利用 100円につき 1マイル、年間100万円以上の利用で、1,000マイル。
と、なかなか条件はいいが、日本ー韓国間の特典航空券必要マイル数が多いのがデメリット。
キャセイパシフィック航空 ASIA MILES カード
年会費 27,500円(税込) 値段は若干高くなるが、マイル積算率が高いカード。
カードの入会でボーナスマイル 10,000マイル。
カード利用 国内100円につき 1.5マイル 海外100円につき 2マイル
カード利用ごとにマイルが貯まり、18ヶ月間有効期限が延長されるため実質無期限で貯めることができる。
キャセイパシフィックのマルコポーロクラブのグリーン会員費(US$100)減免。JALやSKYPASSなどの提携航空会社のマイルとの交換も可。
ルフトハンザ航空 Miles&More カード
年会費 30,800円(税込) Miles&More のマイルが直接貯まるカード。
キャセイパシフィックよりさらに年会費が上がり、家族会員も1人目から3,300円かかってくる。
カード利用 国内100円につき 1マイル 海外100円につき 1.5マイル
カード利用ごとにマイルが貯まり、36ヶ月間有効期限が延長されるため実質無期限で貯めることができる。
ルフトハンザ航空の上級会員になれば年会費の割引がある。
ルフトハンザ航空は、日本ーヨーロッパのビジネスクラスをエコノミー並みのマイルで交換することができるキャンペーンを不定期に実施している。
日本航空 JAL PLATINUM AMEX カード
年会費 34,100円(税込) 家族会員17,050円(税込) と高額になってしまうので、ここでは割愛します。
この中で、個人的なおすすめは,Miles&More ルフトハンザ航空との提携カードです。ルフトハンザ航空は、スターアライアンスでANAとのマイル積算の互換があります。
キャンペーンも頻繁に開催されており、ビジネスクラスでのヨーロッパ往復がエコノミークラスのマイル並みで交換できることで夢があります。
憧れのルフトハンザ航空のカードで、マイルの有効期限が無期限になりじっくり貯めることができます。
このたび、世界一周のためマイルへの移行を中心に考え、
Miles & More MUFG CARD Platinum American Express Card に移行しました。
ライフスタイルにあったカードを選択できるというのは、素晴らしいと思います。