spg AMEX が マリオットボンヴォイ AMEX に変更になります。
カードを持ち続けるべきか、送付されてきた案内をもとに変更点を比較し、考察してみました。自動切り替えとなるのはプレミアムカードの方なので比較対象はプレミアムカードです。以下、案内からの抜粋です。
単純に見ると、年会費の差額15,400円の価値があるかです。家族カード1枚目の年会費を入れると逆転してしまいますが、このカードしか持たないのなら考慮する余地もありますが、他のカードを持っているのなら本会員だけでの比較がいいと思います。
航空会社のマイレージを中心に考えている人には、改悪。
マイレージ特典 実質無期限で40航空会社以上のマイレージと交換可能。
ポイントの還元率ともに全く変わりなしです。ただ、15,400円高くなっただけでかなりの改悪です。
しかも海外旅行時の傷害保険も利用付帯になってしまいました。
ホテルライフを楽しみたい人には、かなりの恩恵あり。
マリオット・ボンヴォイ・プレミアムカードになると宿泊実績が15泊で、10泊も増えました。1泊8,000円で考えても8万円分です。
無料宿泊特典は150万円以上の利用という条件がつきましたが、日々の決済をこのカードでしていれば、なんとか超える額だと思います。さらに、年間の利用額が400万円を超えるとホテルのエリートステータスがプラチナエリートになります。
ゴールドエリート ⇨ プラチナエリートになると
ポイントボーナス +25% ⇨ +50%
レイトチェックアウト 14時 ⇨ 16時
そして、無料朝食とラウンジへのアクセスがついてきます。
これだけでも 15,400円分の価値はあると思います。
ホテルライフの夢が広がってしまいます。憧れのスィートへのアップグレードがあるかもしれません。
おまけに この時代必需品であるスマートフォン・プロテクションがつきました。
時代に適応しているカードでもあると思います。
ホテルライフを楽しみたい人には、魅力あるカードだと思います。
コロナ禍の今、海外にもあまり行けないので、ホテルライフで非日常を味わうのもいいかもしれません。
ちなみに、プレミアムではないマリオット・ボンヴォイカードは、 ポイント付与が 2/3 の時点で、比較対象から外しています。