旅の形によって必要なものも変わり、バッグも変わってきます。今まで使って便利だったバッグや年齢によって変わっていったバッグの紹介です。
軍用リュック
若い時に写真を撮りたくてでかけた旅では、両手が空くことが必須。必然的にリュックになります。登山用のリュックなど便利なものもたくさん出ていましたが、軍用リュックを選んだのは、とにかく頑丈で防水性があること、そしてなにより何かあった時には背負い紐を引っ張ると簡単にリュックが外れ、走って逃げることができること。幸いこの機能を使うことはありませんでしたが。
リュックは両手に自由が効くことが最大のメリットですが、背負うため荷物に目が行き届かなくなります。貴重品だけは、体の前方で身につけられるような薄いウエストバッグが必要です。普段はジャケットの下にこのウエストバッグをつけていました。
4Way Bag
Samsonite 4Way Bag 長い間、愛用していたバッグです。コンパクトに使えば55×35×15の機内持ち込みサイズですが、手提げ、ショルダー、リュックになることに加え収納できるキャスターを取り付けてキャスター付きバッグとしても使えます。さらに外に小さなリュックをバックルで取り付けできる多機能バッグです。身軽にでかけたいときは、ショルダーやリュックとして使い、たくさんの荷物を持ち運びたいときは、キャスターにセットし2輪付きバッグとして転がしていくことができ、飛行機に乗るときはキャスターをバッグに収納し、預けることもできます。一人で出かけるときはほとんどこのバッグでした。ポケットも充実しており、主要収納部の荷物はストラップを固定することもできトラベラー最強バッグです。20年以上前の古いバッグで型番も分からないのが残念です。
ソフトキャリーケース
ソフトタイプのキャリーケースのおすすめは、SWANY ベネチーオ(L)です。SWANYのキャリーケースは、体を支えて軽い力でまっすぐ進み、まるで杖のように使えます。疲れた時に横にしてちょっと腰掛けることもできるので、子どもが座るのにとても便利でした。機内持ち込みもできるため、家族旅行でのセカンドケースとして大活躍しました。ソフトケースなので少し無理して荷物を押し込めます。外のポケットは主要収納部を開けなくていいので、ガイドブックや本、子どもが小さいときは夏休みの宿題も入れておけ、とても便利でした。
価格:20,350円 |
スーツケース
家族旅行など荷物が多い時や移動が少ない時などはハードなスーツケースです。4輪の大きめのスーツケースは、子どもが小さいときは、上に腰掛けてベビーカーがわりにもなりました。大きさや素材もさまざまで、デルセーやサムソナイトなども使いましたが、今はリモワを使っています。憧れのルフトハンザコラボのサルサ 2輪トローリーとビジネスバッグのセットをもらい、キャスターを静音タイプに交換して使用していました。やはりリモワはトラベラーの憧れです。使いたいという欲求が生まれ、旅に出たくなります。『いつかはアルミのリモワ』という想いを持ち続け、ついにローマ旅行の帰りに、フランクフルトでピックアップすることができました。SALEになっていたルフトハンザコラボのトパーズ63Lと36Lのセットを事前にネットで注文し、格安での購入です。アルミのスーツケースは、時間をかけて育っていくと思います。
子どもが留学し、アルミの大きめのスーツケースは、中に貴重品をしまっておけるので、とても役に立つと思いました。ヤフオクで昔憧れていたリモワ104Lプルタブ4輪アルミスーツケースがジャンク扱いだったので購入。内装を剥がして、古いリモワ特有の加水分解したスポンジを取り除き、リモワショップにて内装の貼り直しとパッキン交換をお願いして復活しました。プルタブを持って2輪で引っ張ると、昔空港で見たクルーの姿が思い浮かびます。背筋が伸び、颯爽と歩く姿は、飛行機好きで、よく近くの空港に飛行機の写真を撮りに行っていた小学生には、輝いて写っていたものです。
その他のバッグ
貴重品を入れておくには、小さめのウエストバッグやワンショルダーバッグ、ディバッグなど便利なものがたくさん出ています。気に入ったものや自分にとって使いやすいものが見つかれば嬉しくなります。
おすすめのMYSTERYRANCH GALLAGATORミステリーランチ ギャラゲーター は、19Lと小ぶりで軽量(0.6kg)のリュックです。3ジップデザインで大きく広げることができ、収納にとても便利です。
最近では、クレジットカードのスキミング防止のバッグやスマホが収納できる完全防水のバッグも増えてきました。完全防水のバッグは、子ども連れやひとりでリゾートに行く時には、最低限の貴重品を常に持って歩けるのでとても便利です。