スイス⇨イタリア⇨フランス
1986.11〜1987.1
『人々の生活の場や街の空気に触れ、人生や生活を想起させるような一瞬を切りとった写真が撮りたい。』そう思って出かけたヨーロッパ鉄道旅行。フランスの写真家 ロベール・ドアノー(Robert Doisneau)やジャン・フランソワ ジョンベル(Jean Francois Jonvelle) に憧れ、パリの空気を感じたくて、クリスマスイブまでにはパリに入り、パリで年越しをする予定。ディパックと NIKON FE2をぶら下げ、気が向いたところをまわる気ままな旅。スイスに降り立ち、チューリッヒからスタート。スイス・イタリア・フランスと約20都市をまわり、携えたフィルム30本で切りとった旅の記録。
ユーレールパスは、鉄道が乗り放題なので気軽に移動することができ、新しい街につけば、まずホテル探し。ホテル代節約のために夜行列車を利用することも。
この旅で「自分で考え、行動すること」の大切さを学び、冷えていないコーラやオランジーナをあたりまえと思えるようになり、アン王女は後ろに乗せることができなかったもののベスパで『ローマの休日』を味わった。
スイス
イタリア
ヴァチカン
フランス
Paris