2013.12.31〜2014.1.13
家族4人でラスベガスのホテルを楽しみ レンタカーでルート66から
セドナ・グランドキャニオン・モニュメントバレー
アッパーアンテロープとロウアーアンテロープ そしてホースシューベントを観光。
帰りは、ザイオン国立公園を抜けてラスベガスへ戻る1500kmのドライブの旅
大晦日に東京に入り、除夜の鐘を聴きながらの移動。元旦の23:00過ぎに羽田空港を発ち、ロスアンジェルス経由でラスベガスへ。時差の関係で、元旦の夕方にロス着。ANAとコードシェア便のユナイテッド航空でラスベガスへ。ホテル着は、翌2日になったばかりの夜中1:00。とても長い元旦になった。
Las Vegas ラスベガス
ラスベガスのホテルは、まるで遊園地。サーカス・サーカスを皮切りに4つのホテルを泊まりあるく。ホテルのショーや食べ歩き、街中やアウトレットモール、ダウンタウンまで足を伸ばしての散策と飽きることがない。子ども連れなのでギャンブルはかなり抑えて、夜に少しだけブラックジャックを楽しむ。
24Hビュッフェチケットを購入し、プラネットハリウッド、Paris、リオ、フラミンゴと4ヶ所のホテルでビュッフェを楽しむ。一番のおすすめはリオのワールドビュッフェ。品数も多く、とてもおいしい。
ファーストフードのおすすめはネイサンズのオリジナルステーキサンド。
サーカス・サーカス
旅の初めのホテルなので、子ども連れで楽しめるところと思いここに3泊。
ホテルの中で、10分ほどのちょっとしたサーカスを楽しめる。中心部からは少し離れているので、バスの3日間フリーパスを購入し、街とホテルの散策。どのホテルもそれぞれ特徴があり、楽しめる上にショーも見ることができる。街全体が遊園地のようだ。
ベラッジオ
この旅行で泊まったラスベガスのホテルでは最高。街の中心にあり、ホテル内でシルクドソレイユのショーを楽しめ、外の噴水ショーも素晴らしい。ラスベガスが舞台の映画では必ず出てくるショーだ。シルクドソレイユは宿泊者に優先でセンター席が割り当てられるようだが、それでもなかなか取れない。今回はMUFGプラチナカードのコンシェルジュサービスを利用し、センター席を確保してもらい、ホテルでのチケットの受け取り。ショーは圧巻。
エクスカリバー
翌日の朝早くにレンタカーを借りて出かけるので、事前にレンタカーを予約してハーツに近く、値段の安いエクスカリバーに宿を移す。このホテルの外観は、中世のお城。街から少し空港寄りのホテルなので、この界隈ルクソールやマンダリンなどのホテルを散策。
ニューヨーク・ニューヨーク
ドライブでの旅行を終え、夜遅くにチェックイン。レンタカーのハーツに近く、ちょっとおしゃれなこのホテルで旅行のラストを締めくくる。2泊目の夜中2:00にチェックアウトし、空港へ。
ルート66
憧れのルート66にでるまでに一苦労。レンタカーに日本語ナビをつけておいてもらったが、立体交差も多く、道が入り組んでいて、ラスベガスの街から出るのがかなり大変だった。慣れない右側運転は、かなり緊張。対向車もないところでは、ややもすると左側に寄ってしまいそうになる。
キングマンで地図をもらい、セリングマンへ。プレスリーやカーズのライトニングがお出迎え。ギフトショップで記念グッズも購入し、ドライブを存分に楽しんだ。ルート66を走ったという満足感。
セドナ
夕日を見たかったが、道に迷ったために間に合わず。
宿泊は、エクスペディアで予約したBest Western Plus Inn of Sedona ドラマで見るような、部屋の前に車を停めておくモーテル。日本では見ないスタイルなので、嬉しくなる。
セドナはウォルト・ディズニーも愛したパワースポット。エアポートメサにパワーをもらいに行く。美しい景色を眺めながらトレッキング。
グランドキャニオン
El Tover Hotel エルトバ ホテル
グランドキャニオン国立公園内サウスリムにある老舗ホテルです。なんとか泊まりたいと思い、直接ホームページから予約。運良く空きがあり泊まることができた。さすがに渓谷が見えるスィートは無理でしたが、これだけでもかなり幸運。ロッジ風の落ち着いた古きアメリカを思わせるホテルで優雅に過ごすことができました。夕食時にレストランが貸切パーティーだったため利用できなかったのが、とても残念でした。
早朝に散歩し、グランドキャニオンの朝日を拝む。ホテルに戻り、少しゆっくりしてからモニュメントバレーに向けて出発。公園内の老舗高級ホテルに泊まることができたのは、本当に幸運でした。
モニュメントバレー
The View Hotel ビュー・ホテル
モニュメントバレー内にある唯一のホテル。グランドキャニオンのエルトバホテルに続き、このビューホテルもホームページから直接予約。この2件のホテルの予約が取れただけでもこの旅行は、大成功。ホテルの部屋からアメリカの原風景とも言えるモニュメントバレーの夕日や朝日までゆっくり食事をしながら見ることができた。朝食なしだと思っていたのに、朝食がついてきて二重に嬉しかった。
モニュメントバレー Monument Valley Navajo Tribal Park は、「駅馬車」など大好きな西部劇の舞台で、憧れの場所。バレードライブツアーに参加。貸切の車でバレー内をまわってもらう。ゆっくり時間をとってくれ、野生の馬とも遭遇し、子どもたちもはしゃいでいた。他の観光客と会うこともなく、まるで荒野を貸切っているようで西部劇の世界を堪能。
アンテロープキャニオン
アッパーアンテロープ
ジープで入口まで連れていってもらい、ガイド付きで8人ほどが一緒にまわる。中は思ったより広く、差し込む光でかなり幻想的。ガイドが写真スポットで写真を撮ってくれた。
ロウアーアンテロープ
アッパーアンテロープからダメもとでロウアーアンテロープに向かう。運良く次のツアーに空きがあり、参加できることになる。30分ほど待ち時間があったので、途中で買っておいたパンとバナナで軽く昼食をとり、ツアーに参加。受付からガイドに連れられて歩いていく。急な階段を降りていくと細い通路が続いている。流れるような層は同じだが、アッパーに比べるとずいぶん道は細く、人一人がギリギリ通れるようなところも多い。
ホースシューベント
地図を見ながらなんとかたどり着く。駐車場から15分ほど砂地を歩くとダイナミックな風景が現れる。コロラド川が馬蹄型の急カーブを描いているので名付けられたようだ。300mもの断崖だが、柵の類は一切ない。子どもたちが覗きに行こうとするので、必死で止める。さすがアメリカ。何かあっても自己責任。下の写真が、精一杯頑張って前に出て撮った写真。
日が暮れ、暗くなった中をラスベガスに向かって車を走らせる。ルート89を通り、ザイオン国立公園を抜けるときには、もう真っ暗。漆黒の闇で他の車もなく、ナビだけを信じて車を走らせる。ほとんど何も目えず、ヘッドライトが照らす少し前の道路が見えるだけだ。道から少し離れた斜面に、動物の目のような光が無数に見え、こんなところで車が止まったらと思うと、生きた心地もしない。ヘアピンカーブやトンネルも多く、本当にラスベガスに向かっているのか心配になってきた時に、カーナビが突然、「道が違います。Uターンしてください。」とほざいたが、無視。もう己を信じて走るのみ。遠くの方に街の明かりが見えてきた時は、心底ほっとした。
旅の最後は、ニューヨークニューヨークに泊まり、土産を買ってゆっくり過ごす。アメリカでは、ファーストフードがどうしても多くなるので、あっさりした和食が恋しくなる。