SFC修行 その後

ついにきました。ANAからの案内が。

12月にANAからANA MILEAGE CLUB 2022 Bronze サービスの案内が届いていました。

そして、2月16日 待ちに待ったプラチナサービスの案内がメールで届きました。これで、4月1日以降スーパーフライヤーズカードへの変更手続きを取れることになりました。

3月中旬に念願のカードが送付されてきました。
プラチナメンバーズの実感が少し湧いてきました。

スーパーフライヤーズカードを何にするか悩みましたが、今のANA VISA Platinumをスーパーフライヤーズにしようと思います。AMEXも捨てがたかったのですが、もうしばらく、VISAかMasterしか使えない大口決済があるので、マイルへの換算を考えるとこのまま持ち続けることの方が得策のようです。

しかも、ANA VISA Platinumカードならスーパーフライヤーズに変えてもカード番号が変わらず、プライオリティ・パスがそのまま使えることや海外生活サポートに加入することで、海外在住の子どもに直接カードを送ってもらえるので非常に便利です。

スーパーフライヤーになって、マイルを貯めて。

世界一周が徐々に近づいてきている予感がします。

申請をしてから、1ヶ月弱で、ついに SUPER FLYERS Card が届きました。見た目は、殆ど変わらず。あとは、これがどれくらい使えるような旅行ができるかだ。ちょっと世界一周に近づいたのだろうか?

SFC修行 その3 (2022.10)

最後の修行は、
札幌から関空乗り継ぎの那覇 往復
札幌⇔関空は、エコノミーシート    999pp ☓2
関空⇔那覇は、プレミアムシート     2247pp ☓2     を利用。
プレミアムポイント2倍キャンペーンで、さらに倍。
計算に間違いがなければ、これで、30,000PPを超える。

安い便を探したため、乗り継ぎの待ち時間が少々あり、那覇での滞在時間は泊付きの12時間。ちょっと修行っぽい行程になった。

新千歳空港ANAラウンジ

乗り継ぎの関空が、改修中でラウンジも小さく、店もほとんど閉まっていたのは残念。

札幌⇔関空は、エアバス321neo だったため、エコノミーでも上空で映画を観ることができた。今回は、『トップガン マーヴェリック』を視聴。離着陸時にちょうどフライトの画面だと、まるで4DX。

せっかくプレミアムシートをとった関空⇔那覇は、ボーイング737とA320だったため、映画を楽しむことはできなかった。

機内食でシャンパンの祝杯

新千歳空港からの帰宅時には、車を運転することになるので、那覇までのプレミアムシートの夕食でシャンパンを頼み、最後のSFC修行にささやかな祝杯をあげる。

23時前に那覇に到着し、ゆいレールで県庁前駅で降りてホテルまで歩く。

チェックインの後、せめて地元のものが食べたくて、開いている居酒屋を探す。

地元のオリオンビールとアグー豚のソーセージ、ゴーヤチャンプルにもずく酢。
夜中に腹いっぱい食べてしまった。

翌朝6:30に目が覚めてしまい、せっかくなのでシャワーを浴びてチェックアウトし、荷物を引きずりながら国際通りを散歩。

スターバックスで、OKINAWAのスターバックスカードとアイスカフェラテを買ってぶらぶら歩く。朝早いので、店はほとんど閉まっているが、南国の木々や屋根にいるシーサー、かりゆしを着た通勤の人が旅行気分を盛り上げてくれる。

早めに那覇空港に着き、空港食堂で、ソーキそばを食べる。骨付きと軟骨付きの肉がのっており美味。沖縄そばと悩んだが、ソーキ(骨付き肉)にして正解。

新千歳空港に向かう車の中で、たまたま聞いたラジオで、島バナナのことが話題になっていてどうしても食べたくなり、大きい房を1/3にカットしてもらい土産にする。

新作『トップガン』を観て、たっぷり読書をして、SFC修行を終える。

那覇発の昼食には沖縄の料理も

たった3回、8フライトしか乗っていないので、修行とは言い難いイベントだった。旅も好きだが、飛行機も好きだったことを思い出し、飛行機に乗ることを純粋に楽しませてもらった。

11月末には、今回のフライトキャンペーンのポイントが付与され、30,000ppを超え、ライフソリューションサービスはすでに7、あとはカード利用の400万円。これも今年はたまたま出費が多く、クリアできそうだ。

目標の ライフソリューション プラチナステータス獲得条件

 1.30,000 プレミアムポイント以上

 2.ライフソリューションサービス 

       7サービス以上

 3.カード決済 400万円以上

あとは、スーパーフライヤーズカードの選定。

SFC修行 その2 (2022.9)

札幌⇔小松 プレミアムシートで行く、1泊2日 石川県立航空プラザ観光の旅。
今回は小松での滞在時間が少ないため、空港に近いホテルに泊をとり、空港そばの航空プラザのみ観光する予定。

石川県まできたので、行きたいところはいろいろあるが、空港からも遠く時間もお金もかかるので、今回は断念し、修行に専念。

前回の福岡に続き、今回もプチ贅沢な修行。

出発はあいにくの雨。しかも土砂降り。
台風が近づいてきており、出発が危ぶまれたが、太平洋側にそれたおかげで無事出発。

ANAラウンジで飲み物をいただき、買ってきた『まい泉』のカツサンドで昼食。

小松行きの機種は、エアバスA321で残念ながらプレミアムシートの全席がサイドから液晶を取り出すタイプ。これだと飛行機が安定して、シートベルトサインが消えないと映画が見れないパターン。
前回のフライトで、ラストだけ見損ねた『バットマン』を視聴。
新作バットマンは人間味あふれるヒーローだった。

軽食

プレミアムシートは、真っ先に降機できるため、その後の動きがとてもスムーズだ。
バスでJR小松駅に向かい、本日の宿にチェックイン。
あまり時間もないので、宿は駅前のビジネスホテル。

その日は、ホテルで一休みし、ネットでおすすめになっていた近場の『餃子菜館 勝ちゃん』に夕食を食べに行く。
なんと1時間待ち。その間に小松駅周辺をぶらぶら。
おすすめの塩焼きそばと餃子をおいしくいただく。
塩焼きそばは、ちょっと油っぽかったが、美味。

朝食は、ホテルのサービスのクロワッサンとコーヒー。

駅前のバス停で航空プラザに行くために小松空港行きのバスを待つが、バスの路線図で目に入った安宅住吉神社に急遽変更。

バスの本数が少ないのが心配ではあったが、そんなに遠くなそうなので歩いてもなんとかなるだろうと思い、隣のバス停からバスに乗り、安宅の関前で降車。

弁慶の勧進帳で有名な安宅の関にある神社で、日本で唯一難関突破のご利益があると言われる神社。

人生には、時として難所難関が立ちはだかることがあります。 今からおよそ800 年前、安宅の関で兄頼朝に追われて落ちのびる悲運の武将義経をかばう弁慶。知りつつ逃がす関守富樫。日本海を背に、感動のドラマがありました。以来、歌舞伎 十八番の一つとして今日まで受け継がれた勧進帳の物語。 安宅住吉の大神のお助けにより、一行は難関の『安宅の関』を見事突破します。皆様やご家族が難所、難関を乗り越えようとされる時このお守りにより必ず難関突破の御神徳を授けて頂けます。

安宅住吉神社 HPより

延命長寿と末広がりの幸福を招くと言われる神亀石を3度撫で、境内にある勧進帳を読む弁慶の像を眺めていると、巫女さんが「少しお話を聞いていかれませんか?」と社殿内に案内され、説明を聞くことができた。

安宅の関は、義経を捕えるために、頼朝が富樫家に一時的に作らせた関所だったことや関所を避けるために、弁慶が山で遊んでいる子どもたちに抜け道を聞くが、お礼の扇子が子どもの数に1本足りず、子どもたちから嫌がらせをされたことなど、短い時間ではあったが、歌舞伎にない話を聞け、とても勉強になった。

AppのMapで航空プラザまでの距離を調べると2kmもない。
バスもないので、Mapを頼りに歩いて航空プラザに向かう。

航空プラザ

航空プラザは小松空港のすぐ前だった。
動画や豊富な模型で、飛行機の歴史を教えてくれる。展示してある実機を触ることができるのも嬉しい。
残念なのは、YS11のシュミレーターがコロナ禍で休止中だったこと。

こんな飛行機で自由に空を飛べたら、さぞ楽しいだろう。自分の力で空を飛べたらいいなぁ なんて思いながら航空プラザをあとにし、空港へ。

松尾芭蕉が絶賛したという小松うどんを食したくて、空港の小松うどんの老舗『中佐中店』で温玉や蟹、とろろの入った『義経うどん』を注文。
柔らかめの麺だが、これもまたいい。ついつい汁をすべて飲んでしまった。

義経うどん

時間に余裕があったので、小振りなANAラウンジでゆっくり過ごす。

小松空港 ANAラウンジ

帰りは、新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』を見ながら、おいしい昼食をいただく。

今回の昼食メニューは、
■小松菜と長芋浸し
■鰆幽庵焼き
■すごもろこ唐揚げ
■揚げ出し豆腐 胡麻味噌
■ローストビーフ 密柑ポン酢あん
■ちりめん山椒ご飯

昼食

瓦屋根の日本の田舎町や畑のそばをぶらぶら歩いたおかげで、懐かしさに浸れた。

片道 991Mile       1,722PP 
往復で 1,982Mile       3,444PP   獲得。
プレミアムポイント2倍キャンペーンで、翌月の月末までには、3444PP追加されて 6888PPになる予定だ。これで合計 17,308PP獲得。

修行も残すところあと1回。4フライト。
プレミアムシートでの旅行は楽しい。
癖になりそうだ。

ライフソリューションサービス利用数も7になり、
大口の学費の決済も終え、決済額も着々と増えてきている。

プラチナサービスメンバーへの道が、足音を立てて近づいてきている。

SFC修行 その1 (2022.8)

札幌⇔福岡 プレミアムシートで行く、2泊3日 屋台ともつ鍋の旅

片道 2605PP 搭乗の翌日には、ANA Mileage APPに加算されていた。
往復で 5210PP獲得。

プレミアムポイント2倍キャンペーンで、翌月の月末までには、5210PP追加されて 10420PPになる予定だ。1回の修行で目標の3分の1獲得。

修行というより、プチ贅沢旅行。

新千歳空港 ANAラウンジ

新千歳空港 建築家・隈研吾氏監修のANAラウンジから始まる。

隈研吾氏によると「一期、一会」というコンセプトのもとに、時間をテーマにしたラウンジだそうです。

洗練された和風の寛げるラウンジでした。

787プレミアムシート

ボーイング787のプレミアムクラスは、横に2-2-2の6席。

足元も広く、足を伸ばしても前席に当たらない。

曲げた膝が前席にぶつかっているLCCとは雲泥の差だ。

席に着くと、担当のCAが挨拶にきてくれる。

フルリクライニングで新作の映画を見て、まったりと過ごす。

食事は、14:30発の便だったので、フルーツと生チョコクッキー付きの軽食。

コーヒーはANAオリジナルコーヒー。

と 至れり尽くせり。

残念だったのは、飛行時間が短いため、新作映画「バットマン」を半分しか観ることができなかったこと。

降機も優先なので、すんなり地下鉄に乗って街なかへ。

空港から宿泊予定の中洲川端まで、地下鉄で10分とアクセス抜群。

ホテルに荷物をおいたあと、シャワーを浴びて、中洲屋台へくりだす。

ラーメン、焼きラーメン、串と悩むが、屋台『司』で、ここにしかないとうたっていた辛子明太の天ぷらをうっかり頼んでしまった。美味だったが、持病の痛風がかなり心配。しかもビールまで飲んでしまった。
どうも『限定』に負けてしまう。

ホテルに戻ったあと、小腹がすいたので『博多で一番行列のできるラーメン屋』とあった『博多一双』に少々並んで、硬さ普通のラーメンを注文。細麺の長浜ラーメンだが、個人的には麺はもうちょっと柔らかい方が良かったかな。

博多一双のラーメン
博多一双

翌朝、良い店があれば朝食をと思いながら、櫛田神社に向かう。

お参りをしたら、ここまできたのだから太宰府天満宮もと思い直し、西鉄天神から太宰府へ。急行列車の名前は『旅人(タビト)』。

太宰府天満宮

学業成就のお祈りをし、頭が良くなり、病気が治ると言われている牛の像を撫で、梅ヶ枝餅と冷たい麦茶で休憩。

隈研吾氏設計で有名なスターバックスコーヒー太宰府天満宮表参道店で、記念にFUKUOKAのスターバックスカードを購入すると、気の利いた店員さんが笑顔で、「どこから、いらしたんですか?」と太宰府天満宮表参道店のスタンプを押してくれた。

博多に戻り、JR博多駅の『笑楽』で、店員さんイチオシの醤油味のもつ鍋ランチ。ご飯も食べたかったが、博多で食べておきたいものはまだまだあるので、〆の麺だけにしておく。もつ鍋セットは地方発送できるようで、隣で食べていた女性は、お土産用に注文していた。

もつ鍋ランチ(醤油)

2日目の夜は、昭和通りにポツンと出ていた天神屋台『ともちゃん』へ。

開店間際に行くがもう満席、一人だったので隅の丸椅子に座らせてもらって食べることができた。

牛すじ串とお店自慢の牛サガリ、そして〆にラーメン。

個人的には、今回の旅のナンバーワンかな。

天神屋台 ともちゃん
ともちゃんのラーメン

焼きラーメンも食べたいと思い、中洲屋台まで歩くが、お腹も一杯で食べれそうになかったため断念。『孤独のグルメ』のようには食べられないものだ。

ホテルに帰って、明日に備えて早めに就寝。

最終日は、ホテルをチェックアウトし、まっすぐ空港へ。

お土産を少し買い、空港内を散策したあと、隈研吾氏監修で2019年にオープンした福岡空港のラウンジを満喫。伝統的日本美がもたらす成熟した佇まいと洗練されたデザインが生み出す新しいキラメキの融合により生まれたラウンジで、降り立つ飛行機を眺めながら、買ってきた博多華味鳥監修のチキンカツサンドを頬張った。これも美味。

復路の飛行機は、往路と同じく787。

10:00出発で、食事は朝食メニュー。

ゆっくりくつろぎ、映画『バットマン』の続きを観るが、最前列だったため離着陸時には映画が見れず、最後のクライマックスは、時間がなくなり観ることができなくなってしまった。

反省:最前列は、避けたほうが無難。

今回は、建築家・隈研吾氏監修で
2017年にオープンした新千歳空港のラウンジに続き、2019年にオープンした福岡空港のラウンジを満喫し、さらに2011年設計のスターバックスコーヒー太宰府天満宮表参道店に立ち寄ることができた。

SFC修行ではあったが、福岡に2泊したおかげで、中洲屋台も天神屋台も堪能し、モツ鍋に舌鼓をうち、太宰府天満宮で、梅ヶ枝餅を食し、ラウンジとプレミアムシートを堪能する贅沢旅行だった。

旅に出ると、地元のうまいものを食べるのが楽しい。

中洲屋台「司」・・辛子明太天ぷら
天神屋台「ともちゃん」・・牛サガリ、ラーメン
「博多一双」・・ラーメン
「笑楽」・・もつ鍋   などなど

福岡空港は街中にあり、地下鉄空港線で博多の街までほんの数分と利便性は抜群。
また訪れたい街だ。

プラチナステータスまで、あと19,580PP