Cambodia, Vietnam, Malaysia

2010.Jan

今回の旅のルートは、日本からクアラルンプールで途中降機し、シェムリアップへ。シェムリアップからプノンペン、そしてホーチミンまで陸路バス移動し、飛行機でクアラルンプールに戻ってくる15日間の旅。

念願のアンコール・ワットの観光とホーチミンでの買い物、そしてクアラルンプールのコンドミニアムの物色。

1日目
 降雪のため新千歳空港で飛行機の大幅な遅れ。除雪が間に合わないため、羽田からの飛行機の到着めどが立たないらしい。

最悪を考えJRを利用して東京までの行程を確認する。
22:41 南千歳発で翌朝5:39 青森着。「特急つがる2号」に乗り換え、6:48 八戸。
八戸から東北新幹線に乗り9:51 東京へ。予算は約23,000円とのこと。

とりあえずラウンジにて様子見。搭乗カウンターに行ってみると、とりあえず飛行機は到着し、天候によっては戻ってくるという条件付きではあるが、飛びそうである。予定より2時間遅れの19:30に機内に乗り込み、雪下ろしのため機内で45分缶詰。まあ、遅くなったけれど、とにかく飛行機は飛び、夜遅くに無事羽田に着くことができた。23:00東京の実家に到着。

2日目
実家でゆっくり過ごす。
成田エキスプレスのチケットを予約。成田エキスプレスは全席指定。
AMEXで、Mobile SUICAを1万円分使うとマイルがたまるキャンペーン中のため運賃は、当日Mobile SUICAで支払うことにする。

本屋で村上春樹の「子どもたちはみな踊る」とiPhoneの解説書を購入し、Mac bookでBBネットに繋いでみる。無事にメールチェックできたが、速度はやはり遅い。せっかく購入したiPhone 3GS なので、少しでも使えればいいのだが。一応、旅の準備は整った。

3日目
 5:30 に起き、6:00 に実家を出発。鞄はいつもの3Wayサムソナイト。リュックにもショルダーにもキャスターを付けて転がすこともできるすぐれものだ。今回は機動性を重視し、ショルダー掛けにし、付属の小さいリュックを貴重品入れとして使用。

昨年末に買ったトラベラーズノートの使い勝手を確かめるのが楽しみだ。
レギュラーサイズの黒革のトラベラーズノートは、経年変化が楽しめる。A5スリムサイズのノートは使いやすく、チケット類を入れるのにもちょうどよい。

成田空港に8:00 頃到着。早速搭乗手続きをするが、Eチケットの番号違いがあったらしく、少々時間を費やすが、無事手続き終了。燃油サーチャージで14430円かかってしまう。

Duty Freeショップで妻に頼まれていた化粧品を購入し、マレーシア航空MH89便にて、10:30 日本を飛び立つ。機内は狭く、席も満席状態。機内で織田裕二の「アマルフィ」を鑑賞し、旅の今後にワクワクする。

 久々のKL(クアラルンプール)。入国後にマレーシア航空のオフィスに行き、今晩中に明日のフライトのチェックインができるか確認するが、無理とのこと。
ただし、基本的には12時間前にはチェックインできると言う話だったので、チェックインカウンターに様子を見に行く。試しにオートチェックイン機でチェックインしてみるが、時間がまだ早いためできず。
係員に再度確認すると、荷物がないなら、カウンターに人がいれば今晩23:00くらいから、チェックインできるかもしれないとのこと。
少々の期待を抱き、まずはKLセントラル駅へ。

KLIAエキスプレスはずいぶん立派で快適。30分位で着いてしまった。値段は少々高めでRM35。駅構内を眺めながら、KTMに乗り、見てみたかったメガモールへ。ずいぶん近代化されており、名前の通りだだっ広い。

夕食を食べ、ぐるっと回った後にホテル探しにKL駅に行くが、21:00になっており、暗くてとても探せそうになかった。やむを得ず空港に引き返し、空港で過ごすことにする。
チェックインカウンターに人がいたので、なんとか頼み込み、搭乗手続きを終え、中に入ることができた。

念願のプライオリティパスを使用し、ラウンジへ。寝るには少しきついが、ゆったりした椅子と軽食や飲み物、インターネットの環境があり必要充分。

4日目
 ラウンジで夜を明かす。ぐっすりとは眠ることができなかったが、仮眠はとれた。ラウンジで簡単な朝食をとり、搭乗ゲートの待合室で「地球の歩き方」を見ながら時間をつぶす。2日半でアンコール・ワットの遺跡を見て回るのは少々きつそうだ。

飛行機は、1時間ほど遅れて出発。ゲートを通過し、飛行機に乗り込むためにまっていると、ほとんどの人が入国カードに記載し始めた。どうやら自分だけ入国カードをもらい損なったようだ(係官が渡し忘れたようだった)。慌ててもらいにいき、入国カードに必要事項を記載。

飛行時間は時差があり、ランチ付きで実質2時間。空港は小さく、飛行機から降りてから歩いて建物に移動し、入国審査を受ける。空港でホーチミンからの飛行機のリコンファームをしようと、マレーシア航空のオフィスに行くが、ランチ中のようで不在。このあたりは東南アジアらしい。

やむを得ず空港でバイクを頼みホテルに移動。ホテルの受付の女の子は片言で日本語を話すことができ、この後の観光スケジュールを相談する。

少し時間は要したが、概ね固まり、ホテルのトゥクトゥクでアンコール・ワットの遺跡観光チケット(3日で$45)を買いに連れて行ってもらい、そのままプノンバケに夕日鑑賞に出かける。夕方だったので、本日分はFreeとのこと。

プノンバケの登山口には、たくさんのトゥクトゥクが止まっており、帰りに自分のドライバーを見つけられるのか少々不安になる。肝心の夕日は、沈む寸前で雲が出て隠れてしまった。少々残念。

帰りにオールドマーケットで降ろしてもらい散策後、夕食を食べ、歩いて帰る。思っていたよりも距離があり、途中かなり暗いところやいかがわしい店もあり若干おっかなかった。とにかく疲れた。部屋に戻りシャワーを浴び、明日のために睡眠。

5日目
 4:30にiPhoneのタイマーをセットし朝に臨んだが、なぜか0:30に起きてしまい、時間を間違って洗顔やトイレを済ませるなどの準備をしたが、時計を見てもう一度睡眠。

5:00出発でアンコール・ワットへ。$1のコーヒーを頼めば、用意されている席に座れるのだが、朝日がどこから昇るかわからないので、とりあえずあちこち動きながら写真を撮る。日の出の時間を聞くと7:30だと言われたが、6:00前から明るくなり始め、太陽が顔を出したのは6:30頃だった。人が多く、思ったより感動はなかったが、アンコール・ワットのシルエットが浮かび上がり、幻想的だった。

ホテルに戻りプールサイドでパン・卵・ベーコン・デザートの朝食。

再びトゥクトゥクで1時間半、シェムリアップ郊外のバンテアイ・スレイへ。
トゥクトゥクは直接日があたらず、ゆっくり座っていられるのでけっこう楽だ。周りの景色もよく見える。道路脇でものを売っている屋台、ハンモックで寝ている人、バンにギュウギュウ詰めで乗り込む人々、草を食べる牛や水牛、駆け回る鶏、怠惰に寝そべる犬、トゥクトゥクから、遺跡とは違うカンボジアの原風景を見ることができた。

バンテアイ・スレイは赤土が敷き詰められ、東洋のモナリザと言われるレリーフで有名な遺跡だ。

バンテアイ・スレイをあとにし、バンテアイ・クディ、タッ・プローム、アンコール・トム、アンコール・ワットとまわるアンコール・ワット小回りコースを観光。

バンテアイ・クディのあとレストランで昼食。チキン・ウィズ・ジンジャーと書かれたメニューを注文するが、なんと山盛りのショウガの千切り炒めに少々のチキンが入っていた。とにかく辛い。さすがに全部食べきれなかった。

写真を撮りながら歩き回り、とにかくへとへと。18時にホテルに戻り、夕食に行く力も残っていなかったので、ホテルでFreeで出しているおにぎりをもらって済ます。時間もなくなりアンコール・トムではバイヨンしか見ることができなかったため、明日の予定を変更し、再度アンコール・トムにいくことにする。

アンコール・ワット、アンコール・トムの遺跡はすごい。これがジャングルの中でひっそりと眠っているところを想像するだけでワクワクしてしまう。ただ、やむを得ないこととはいえ、人が増え、観光化されてしまっているのは少々残念だ。40年ほど前に、親父が行った頃はどんな風景だったのだろう?などと考えながら眠りについた。

6日目
 8時出発で、片道2時間ほどかけて郊外のベンメリアに向かった。ガイドブックには山道を通って遺跡に向かうため、山賊の襲撃や地雷の危険があり、現地に精通したガイドと同行するようにかかれていたが、ホテルの受付の子の話では、全く大丈夫とのこと。それを信じての観光だが、気の抜けない道中だった。

昨日の道路と特に変わりなく、カンボジアののどかな風景が続く。ガソリンを並べているところ、竹筒に入れた食べ物を売っているところなど、その場その場で数軒続いて同じものが売られている。

ベンメリアは発見された状態を少しでも残すため、極力修復をしていない状態で保存されている。入口付近で制服のようなものを着た人達に、地図を見せて現在地を確認すると、一人の男性が遺跡内を案内してくれた。崩れた石の上を昇り、崩れかけた門をくぐり、隙間をぬってあちこち説明しながら回ってくれた。どうやらガイドのために常駐していた人々のようだ。お礼にチップ$2を渡す。

観光客も少なく静かで、自然の中に残された遺跡で、心に安らぎを与えてくれる。何時間でもそこに座っていたいような不思議な場所だった。地元の子供たちが遊んでいたり、ガイドもどきの子供たちが、あちこちで観光客に話しかけ、ガイド料をせびったりしていた。
アンコール・ワット遺跡群の中で、個人的にはNo.1だ。

もっとゆっくりしていたくらいであったが、この後の予定もあるため、後ろ髪を引かれながらベンメリアを後にし、入口の外にある店で、ホテルで作ってもらった弁当を、トゥクトゥクのドライバーと一緒に食べ、アンコール・トムに向かう。

アンコール・トムは壮大な遺跡であるが、ベンメリアに比べきれいに修復が入っている分、少し味気ない。ガイドブックを見ながらレリーフを見て歩く。夕方からオールドマーケットで土産探し。コショウやスカーフなどを購入。

夕食にカンボジア鍋を注文するが、いまひとつ作り方がわからなかったので、店の子に作ってもらった。暑いところで熱い鍋もなかなかおつなものだ。事前に予約していたホテルのステイも今日で最後。明日以降は、宿を探さなければ。

7日目
 7時にホテルでピックアップしてもらい、メコンバス乗り場へ。
時間どおり7:30にプノンペンに向け出発。座席は満席で外国人旅行者は5分の1程度。豪華と言うほどでもないが、トイレ付きで出発後にミネラルウォーターやケーキ、おしぼりが出された。隣は商用で移動中のサラリーマンのようだった。

2時間ほど走った後、コンポントムという町で30分の休憩。とりあえずレストランに入りコーヒーを飲むが、いつもの濃いコーヒーにたっぷりのコンデンスミルク、やや胸焼けがする。

バスの前の屋台では果物や食用の昆虫が売っていた。イナゴの佃煮のようなものはまだわかるが、タランチュラやどう見てもゴキブリのような虫も売っていた。そばでこどもが虫をポリポリ食べていた。

13:30頃プノンペンに到着。とても賑やかな街だ。荷物を受け取り、早速明日のベトナム行きのバスのリコンファームを済ませ、乗り場を確認し、近くのケンタッキーで休みながらガイドブックで宿を検討。そばにWi-Fiのスポットがあること、マレーシア航空のオフィスが近いことからASIAホテルに決め、バイクで移動。

チェックインを済ませ、リコンファームのためにマレーシア航空のオフィスに行くが、ない。どうやら移転しているようで、ホテルで聞いても新しい場所が定かではない。とりあえずあっちの方、という方向に歩き始め、人に聞くがわからず。仕方なくそのままセントラルマーケット界隈を散歩。

この街の賑やかさは、きっとアジアでもトップクラスだろう。ASIAホテルのそばの少々いいホテルのドアボーイにマレーシア航空のオフィスの場所を聞き、バイクで向う。オフィスはややわかりにくいところだったが、無事リコンファームを済ませることができた。半年ほど前にマーケットに近いこの場所に移転したとのこと。

歩いてホテルに帰りがてら、街を散策。メコンバス乗り場をチェックし、バックパッカーの伝説の宿として有名なキャピタルというゲストハウスを見に行く。

プノンペンはKLの20年前、ホーチミンの10年前のような感じなのだろうか。ただし、Wi-Fi環境はけっこう整っていて、ホテルそばのカフェでiPhoneがメール送信などで活躍。

8日目
 ホテル近くのWi-Fiが使えるカフェで、朝食がてらiPhoneでインターネットとメール連絡。

そのあと、クイティオを食べセントラルマーケットで買い物。見て回ると品揃えはほぼベトナムと同じで、少し値段が安めかもしれない。

カンボジアRielがけっこう残っているので土産を探すが、ベルトやリュック、パンツに靴下など自分のものをかなり買った。土産にはパンツとTシャツ2枚購入。

国立博物館には、たくさんのレリーフや彫刻が納められており、回れなかった遺跡をもっと回りたくなった。博物館から王宮へ歩いて向かっていると、トゥクトゥクの兄ちゃんが声をかけてきた。今王宮は昼休みで入れないので、キリングフィールドへ行かないかと誘ってきた。

キリングフィールドは、かなり生々しそうなので、変なものが付いたら嫌なのでやめておこうと思っていた。しかし、これも何かの縁かと思い、キリングフィールドに向かうことにする。

塔に納められた無数の頭蓋骨、こどもが頭を打ち付けられて殺されたという大木、あちこちに半分地面に埋もれ、ぼろぼろになった衣類が落ちており背中が寒くなった。きちんと手を合わせ、祈ってきた。

帰り道、POSに寄ってもらい家族に向けた恒例の絵はがきを出す。新しい街に着けば、一人旅でも家族旅行でも家族に宛てて絵はがきを書くことにしている。自分よりも遅れて絵はがきが届くのだが、旅を思い出されてなかなかいいものだ。

声をかけてくれたトゥクトゥクの兄ちゃんが日本びいきで、日本のおかげで橋ができた、井戸が付いたと喜び、日本はすばらしいと語っていた。彼に市内の名所を回ってもらった。

ワットプノンは由緒ある寺で、周りを象に乗って回れると聞き、行ってみたがこれが笑えた。塔のてっぺんに鎮座していた仏様の背中からカラフルな電球が光っており、そのそばに置かれた商売の神様のような仏様は、眼鏡をかけ関西のおばちゃんのような顔をしていた。

カンボジアってこんなものなのかと思い王宮に行くと、ここは素晴らしい。エメラルドの仏陀、ダイヤモンドをちりばめた仏像、シルバーが敷き詰められた床、撮影禁止のため写真を撮れなかったのが残念だった。

観光後、マーケットに向かう。ここはさすがにアジアらしい。普通のマーケットの中は偽物の集まりだった。オークリーのサングラスがけっこう安いので本物かどうか聞いてみると、「本物だ」と答え、本当にそうかと問いただすと「カンボジアナンバー1の偽物だと開き直った。」靴屋にエアジョーダンⅢが$25で売っていた。つい買ってしまった。

9日目
 8:30発の国際バスでプノンペンからホーチミンに入る。12時頃国境を越える。小さなレストランで40分ほど待たされたが特に問題なく、簡単に国境越え。イミグレでバスのガイドが順次名前を呼び入国。イミグレの先で現地の人がゆでとうきびを買っているのを見て、思わず1本だけ購入。食感はもちもちとしており、味はいまいち。

バスの到着場所は、前回のベトナム旅行で宿泊したリバティ3の近くだった。荷物も重いので近場のLAN ANHホテルで部屋を見せてもらい、1泊朝食付きで$16で決める。部屋の中でWi-Fiも使えてラッキーだった。

荷物を置いて早速グランドホテル近くの店にいく。前回の旅行時にノースフェースのスキーウェアを安くで購入した店だ。今回は息子のスキー用のジャケットを買いに出かける。まず1万円を2,040,000ドンに両替。1万ドンで50円弱といったところか。息子のウェアは450,000ドン(2200円)、妻に頼まれていた義兄用のジャケットを弟の分と2着購入。合わせて1,050,000ドン(5200円)、兄貴への土産としてレインジャケット250,000ドン(1250円)すべてノースフェース。偽物じゃないかなという気がするが、生地も縫製も問題なく、なかなかの出来栄え。値段が安いため欲しいものがたくさん出てくる。自分用にノースフェースのグリーンのダウンジャケットを購入しようかずいぶん迷うが、とりあえずやめる。

ナイトマーケットを散策し、屋台で夕食。一人で来ていたオーストラリアの紳士的なおじさんと話をしながらの夕食となった。夕食後、マーケットで息子用にバーバリーのポロシャツを80,000ドン(400円)で購入。ホテルの部屋の戻りWi-Fiが大活躍。家にメールし息子のスキーパンツを購入するか確認し、明日もう一度買いに行くことにする。

ホテル近くの店で、娘の土産にショルダーバッグを購入。やはり、ホーチミンは買い物天国だ。

10日目
 ホテルのロビーでバケットにコーヒー、バナナという簡単な朝食をとり、散歩がてらベンタイン市場にショッピングに出かける。息子用にポロのボタンダウンシャツを探すがいいものが見つからず、代わりにポロのYシャツを購入。2枚で700,000d(3500円)と他の衣料品に比べかなり高く、ぼられたような気がして何となく気分が悪い。グランドホテル近くの店で息子のスキーパンツ500,000d、自分用にダウンジャケット550,000d、iPhoneカバー110,000dなどを買い、フォー24で遅い昼食をとる。

おみやげにこまごまとしたお菓子や蹴まりのようにして遊ぶ羽を購入。鞄がパンパンで背負うには少々つらそうなので思い切って$40で大きめのサムソナイトのキャリーバッグを購入。まあ、4000円程度なので、最悪帰ってから売ってもいいか。

ミルクフルーツ、オレンジ、マンゴと果物ナイフを買いホテルで食すが、ミルクフルーツの汁が口の周りに付くとなかなかとれず大変だった。

夕食はナイトマーケットの屋台で食べる。ニュージーランドの青年と話をする。社会人になる前に旅行をしているようで、5月には日本にも来ると言うことでメールアドレスの交換をする。

11日目
 朝食を済ませ、チェックアウトし、ホテルでタクシーを頼む。宿泊費+タクシー代で$40。空港まで渋滞がひどく1時間以上費やす。相変わらずホーチミンの渋滞はひどい。

チェックインを済ませ出国。また、水とソーダを没収された。タンソンニャット空港のオーキッドラウンジでプライオリティパスが使え軽食を取りくつろぐことができた。ラッキー!

マレーシアまで1時間半程度、まずは宿探し、チャイナタウン界隈で安宿を何軒か見せてもらう。3軒目でとりあえず、本日の宿を決める。エアコン付き、トイレシャワー共同で45RM(1260円)。ホテルのランクがどんどん落ちてゆき、少々悲しい気分になる。

最終日くらい少しいい宿を取ろうか。ベトナムより少し物価が高く感じる。ショッピングもベトナムほど魅力を感じなくなった。とりあえずシャワーとトイレのために使い捨ての安いビーチサンダルを4.9RMで購入。なかなか履き心地がよく持って帰ろうかと悩んでしまった。

12日目
 朝から不動産を見にKLセントラルへ。周りをずいぶん歩いたのち、ディティアラを見つける。オフィスのオープンまで30分あるというので、もう少し周りの様子を散策。確かにあちこち開発されてきているが、まだマレーシアっぽい。

モデルルームを見せてもらいオフィスの女性から話を聞く。日本にも短期留学していたらしく、日本語は話せないが、色々熱心に話を聞かせてくれた。

次のマンハビタットを見るためにモノレールでインビまで行き、地球の歩き方に載っていた店で肉骨茶を食べるが、いまいちかな。ブキッビンタンはとてもきれいでおしゃれになっていた。windowsXP 64bit、Mac oftficeのパイレーツVer.を購入。

スタバでメールチェックするとマレーシアで不動産を扱っている日系のトロピカルリゾートという会社からメールが入っており、本日のためにスタンバイしていたとのこと。ホテル日航まで歩き、公衆電話を使って連絡を取る。とりあえず連絡が行き違ったことを詫び、日本に帰国後連絡するように伝える。

マンハビタットほぼ完成しており、中はまだ工事中で見せてもらえなかったが、外観はかなり素晴らしかった。KL中心部の発展はすごい。たくさんあるメガモールには人がたくさんいる。今日はKL中、歩き倒した感じだ。

13日目
 前日、歩き疲れ、最後の1泊は休めるようにiPhoneを使いネットで、モール近くの3つ星ホテルを予約。10時頃荷物を引きずって新しいホテルに移動するが、部屋に入れず荷物を預け、むかしよく利用させてもらった懐かしのモールに出かける。こぎれいにはなっているが、人がとても少ない。昼過ぎになりようやく人が増え始める。

5000円分リンギッに両替し土産用にマレーシアの紅茶ボーティーを買い、よく利用していたマックで朝食。インド映画のDVDを良さそうなのを見繕い、1本購入。まだ、インド映画「Dil to pagal hai」 や 「ISHQ」 のDVDが置いてあった。やはり名作だったんだと実感。

2時になりシトラスホテルにチェックイン。ホテルらしいホテル。少し贅沢だが、135RMだからまあいいだろう。

少し休んでからチャイナタウンに出かけ、工具が無くて直せなかったベルトを屋台で頼んで直してもらう。無くしたショルダーストラップを屋台の鞄屋で無理を言ってストラップのみ売ってもらう。なかなかいいのが見つかって良かった。

チャイナタウンで豆腐花やパンミーを食べ、帰りにポロシャツを2枚購入。ポロのビッグマーク25RMと黒のポールスミス21RM。2枚ともなかなか良かった。ホテルに戻りくつろいだあと土産や荷物の整理をする。ベトナムでダウンジャケットを新調したので、着てきた愛着のあるダウンを泣く泣く手放す。

14日目
 12時チェックアウトのため、荷物の整理やプールサイドで「神の子はみな踊る」を読み、昼までゆっくり過ごす。そういえばマレーシアの本屋に1Q84始め、村上春樹の本が中国語に訳され、たくさん積んであった。

昼から荷物をホテルに預け、ブキッビンタンへ。10年前に入ろうと思いながら一度も行けなかった中華の店で昼食を食べる。

土産用にマフラーを3枚購入し、ブキッビンタンの交差点にあるフレッシュジュースの店でスイカジュースを飲みながら記帳。ジュースが高い、これじゃ日本と変わらない。

ホテルに荷物を取りに行き、チョウキットからモノレールでKLセントラルへ。17:50頃KLセントラルのバスターミナルに着くと18:00発のKLIA行きのバスがあったので、早速それに飛び乗る。1時間15分で到着。チェックインを済ませ頼まれていた、シェルチョコを購入。3 buy FREE1で鞄まで着いてきた。けっこうかさばる。ラウンジでくつろぎ、後はフライトを待つのみ。職場の土産はどうしようか?

15日目
 朝7:00ころ成田着。お土産がたくさんあり、少々心配ではあったが、無事税関を通過。少し時間がありそうだったので、実家による。

羽田の検査後にAMEXで入れるラウンジ有り。ソフトドリンクだけだがこぎれいで人も少なく快適だった。

特典海外航空券 発券への道

2023年5月
1年後の渡米計画が降って湧いてきた。

2024年5月のイベント参加のため、夫婦で渡米を計画する。355日前の特典航空券発券に向け、Vポイントをマイルに交換。

アメリカ国内での移動もあるため、提携航空会社の利用も視野に入れ、ネットで複数都市・クラス混在で検索するも表示されない。仕方なく、ANAプラチナデスクに空いた時間を使って電話するが、なかなか繋がらず。3回目のチャレンジで夜中の11時すぎから40〜50分かけ続けてようやく繋がる。

ユナイテッド航空などの提携会社でまだ特典航空券枠が出ていないため、表示されないようだ。諦めて日本ーアメリカのANA便で予約を入れようとするが、ビジネス・ファーストクラスはもうすでにキャンセル待ち。

ファーストクラスは、8席しかなく、その内、特典に何席振り分けられているかわからない。二人同時のキャンセル待ちは難しそうなため、往復ビジネスクラスでキャンセル待ちを入れる。ビジネスクラスは68席、これもその内何席が特典に振り分けられているかはわからない。キャンセル待ちは往路が6,復路が4とのこと。1年先だがかなり厳しそうだ。

どうしても参加したいイベントのため、ギリギリまで待つわけにもいかず、どこかで諦めて、航空券を別ルートで購入しなければならない。

2023年6月
キャンセルを待ちを入れてから、2週間後
提携航空会社のビジネスクラスを期待して、電話にて変更依頼。
電話の待ち時間は1時間半。

エバー航空、シンガポール航空、エア・カナダなど調べてもらうが、チケットなし。電話応対していただいた方から、提携航空会社のビジネスクラスは殆ど見ないとのこと。割当自体が、ほぼないらしいとの情報をもらう。

サンフランシスコまでの往路ならビジネスが2席あるとか、日にちを1日ずらせばファーストに1席、エコノミーに1席用意できるなどの情報をもらうが、ユナイテッドのチケットが一切出ていないので、アメリカの最初の都市までしかチケットが取れない。これでは、諸税・燃油サーチャージだけでなくアメリカ国内の航空運賃も別途かかってしまう。

仕方なくそのまま、キャンセル待ちすることになる。復路は待ち2に変わっていた。ただし、ダイヤモンドステータスなど優先順位の高い人に割り込まれる可能性もある。かなり厳しそうだ。

オー、6月末にANAから素敵なメールが届きました。キャンセル待ち6だった往路のチケットが取れました。あとは、復路を待つだけです。可能性が高くなってきました。

2023年10月
復路希望日のシカゴー成田にビジネスクラスの空きを1つ見つける。この先どうなるかわからないため、とりあえず妻の分だけ座席を確保する。

  往路 ハイシーズン、復路 レギュラーシーズンで
  必要マイル 87,500   燃油等 74,150円

どうやら、今回の空き座席はスーパーフライヤーズ以上に開放されているものらしく、この便には、キャンセル待ちがひとり入っていたらしい。どうやら座席によって、開放されるステイタスが違うらしい。運良く妻の分を先に確保することができたので、二人分を分けて予約することができる。私は、今年度プラチナステイタスのため一人であれば、若干座席の確保がしやすと思われる。最悪、復路の便が変わっても仕方ないので、日々空きを探してネットでチェックしておかねば。

2023年12月
まめに空席をネットでチェックしていると、なんと希望日の翌日の便だが、空きを見つける。しかも滅多に乗れないファーストクラス。これは逃すわけにはいかないと急いでANAプラチナデスクに電話して、確保。待ち時間は5分ほどでずいぶん早かった。妻と一日ズレた日程になるが、仕方ない。飛行機の確保が先決。しかもシカゴー成田便で成田からの当日の乗り継ぎがなく、羽田に移動して国内線を乗り継がなければならない。

このあと空きが出れば、便の変更も可なので、まめにチェックしておこう。

往路 ハイシーズン ビジネスクラス 45,000mile
復路 レギュラーシーズン ファーストクラス 75,000mile  の計 120,000mile
燃油サーチャージ・税金等  97,770円  となり 燃油が2万円以上値上がりしている。

5月から動き始めて、12月になってようやくチケットを取ることができた。現段階では、二人一緒の行程ではなく、復路は別々の便だが、空きをうまく見つけることができれば、変更もできるので、まあとりあえずはシカゴ行きが現実的になった。

ANAプラチナデスクの方には、アドバイスを頂いたりとずいぶんお世話にった。ありがとうございました。

便の変更などできれば、追記する予定です。

ちなみに搭乗予定の機種は、77W(ボーイング777-300ER)212席。
ビジネスクラスが64席もある便だったので、頑張って待てばキャンセル待ちがとおったかも・・・。

なんとか成田ー札幌の乗継便の席も確保することができたので、空港間移動をしなくても良くなった。

往路は、札幌ー羽田ーシカゴ の乗り継ぎだが、羽田発が午前中なので、万一を考え、前日札幌出発の便に変えてもらう。

1年前から、計画し、キャンセル待ちを入れていたビジネスクラス特典航空券でいくアメリカシカゴの旅は、無事2人分のビジネスクラスの席(復路の一人分はファーストクラス)を確保し、イベントに参加することができた。

旅の詳細は、Grand Rapids & chicago , USA プロローグ と

      Grand Rapids & chicago , USA  を御覧ください。

Marriott Bonvoy AMERICAN EXPRESS Premium Card

spg AMERICAN EXPRESS Card をあまり活用できていなかったのと、ANACard に集約して、マイルを貯めようと思っていたので、解約の予定だったが、機会を逃しててしまった。

初年度獲得したポイントとモッピーのポイント移行を使って、WESTIN HOTEL TOKYOとThe NEW YORK EDITION HOTEL を利用。ただし、自分ではなく家族。

年会費を引かれてしまったので、もう一年継続となり、無料宿泊特典を獲得。この宿泊を最後に退会しようと考えていたが、次年度に渡米の計画が転がり込んできた。そのときにちょっといいホテルに泊まりたくて、もう一年継続することにする。

無料宿泊特典を獲得するには、年間150万円のカード決済が必要になる。

急遽、家族カードを発行してもらうことにし、それを機に、spg カードから MARRIOTT BONVOY カードに券面を変更してもらう。カード番号が変わってしまうが、あまり使っていなかったからそんなに問題はないはず。

現在は、Marriott Bonvoy「ゴールドエリート」会員資格が付与されており、様々な特典が享受できるので、できるだけ使ってみたい。

初年度に獲得している無料宿泊特典をどこのホテルで使うか検討
交通費のかからない道内にしたかったが、リッツ・カールトン東山レジデンスは、宿泊対象外。ルスツも空きはない。せっかくなのでいいホテルに泊まりたいので、調べた結果、リッツ・カールトン大阪にプラス15,000ポイント追加して65,000ポイントにして予約を入れる。

<Marriott Bonvoy カードの特典>
ゴールドエリート会員資格
  宿泊等の利用で、25%のボーナスポイント
  午後2時までのレイトチェックアウト
  エンハンスドルームへのアップグレード
  ウエルカムポイントギフト  などなど
150万円以上のカード利用で、翌年の無料宿泊特典1泊1室 (50,000ポイントまでのホテル)

リッツ・カールトン大阪では、Marriott Bonvoy「ゴールドエリート」会員資格を十分に味あわせていただいた。これはちょっとやめれそうにないかも... 宿泊記はこちら

The Ritz-Carlton, Osaka

Marriott Bonvoy AMEXプレミアムカードの無料宿泊特典(サーティフィケート)50000ポイント分プラス15000ポイントで 11月下旬にThe Ritz-Carlton, Osaka に妻と宿泊。

移動の航空券は、ANA&JALのマイルを利用。

ザ・リッツ・カールトン大阪へようこそ

18世紀ジョージアン様式の邸宅を豪華に体験

大阪梅田の5つ星ホテル西日本の玄関口、大阪梅田に位置するザ・リッツ・カールトン大阪。シルクハットを被ったドアマンがお迎えする正面扉から一歩足を踏み入れると、18世紀の英国貴族の邸宅を彷彿とさせる優雅な空間が広がります。館内にはミシュランの星に輝くフランス料理「ラ・ベ」、日本料理「天ぷら花筐」を含む6つのレストラン&バーを擁し、24~37階の高層階に位置する全291の客室からは、大阪市内の美しい街並みを一望いただけます。また、洗練されたクラブラウンジでは、専属のコンシェルジュがお客様にユニークで思い出に残る体験をお約束いたします。当ホテルは、日本初のザ・リッツ・カールトンとして開業して以来、四半世紀以上にわたり、心のこもったパーソナルなおもてなしで紳士淑女の皆様をお迎えしてまいりました。2023年には『フォーブス・トラベルガイド』において、大阪で初めて“五つ星”の称号を獲得。日本のラグジュアリーホテルのフラッグシップ的な存在として、卓越したサービスをご提供しております。

The Ritz-Carlton, Osaka 公式HPより

ロビーには暖炉が設けられ優雅な雰囲気。

クリスマスを前にロビーは華やかなクリスマス飾りで装飾されていた。

なんとエグゼクティブスイートにアップグレードしていただいた。

エグゼクティブスイート

ベッドルームとリビングルームを含め、76m²のゆったりとしたスペースがお客様をお迎えします。ベッドルームは角部屋となっており、上質なリネンで整えた極上の寝心地のラグジュアリーなベッドから、2面の大きな窓の向こうに広がる街の眺望をお楽しみいただけます。リビングルームには4人掛けのソファーとテーブルセットがあり、ご自宅のようなくつろぎの空間を演出します。オプションで、クラブラウンジのご利用を追加できます。

The Ritz-Carlton, Osaka 公式HPより

今回宿泊せせていただいた31階のエグゼクティブスイートは、リビングとベッドルーム、そしてバスルーム、玄関奥にトイレが付いており、トイレは計2つ。バスルームはバスタブとシャワー室が別になっている。

広々として開放的でとても居心地がいい。

朝食は、エリートギフト特典で館内で使える2000円割引券を利用させてもらい、1階の『スプレンディード』で評判の朝食を堪能。

絶品のエッグベネディクトやフレンチトースト、テーブルにはビアレンバーグのミニジャムがセッティングされていました。

食後は、もう一度湯船に浸かり31階からの眺望を楽しみながら寝室のBOSEのスピーカーで音楽を聞きながらゆっくり過ごすことができました。マリオットゴールドメンバーのレイトチェックアウトで昼過ぎにリッツ・カールトン大阪をあとにして空港に向かいました。

さりげないスタッフの心配りのお陰でとても素敵な時間を過ごすことができました。

また何年間後にぜひ宿泊したいと思います。今度はクラブラウンジが使えると最高なんですが...

高雄 Kaohsiung, TAIWAN

休みが取れたので、ANAで台湾行きの特典航空券のキャンセル待ちを入れる。

運良く、復路のチケットが取れた。往路は、ネットで関空経由高雄行きのエバー航空ビジネスクラスに空きを見つけたので、電話にて経路変更し、確保。

4泊5日
往路:札幌発、関空経由高雄 関空ー高雄はエバー航空でビジネスクラス 
復路:台北(松山)発、羽田経由札幌 全日空エコノミークラス
30,000マイル+燃油サーチャージ等(24,950円)

前回、台北近郊を観光したので、
今回は、4日間の高雄観光と台湾新幹線の利用。

1日目
早朝便のため車を新千歳空港C駐車場に停めシャトルバスで空港へ。

90分前のチェックインだと思い、国際線乗り継ぎの窓口に並ぶが一向に開く気配がない。地上係員に聞くと国内線に合わせて60分前と言われ他所で時間を潰す。

60分前 手荷物を預け、ANA ラウンジへ。
カプチーノとトマトジュースで一休み。
機乗のために、ラウンジを出たところで地上係員に呼び止められ、機体の整備不良のため、遅れもしくは欠航になりそうとのこと。その場合は、乗り継ぎに間に合わないため、ほかのルートを探してくれるようだが、福岡経由の夜遅くに着く便になるかもしれないとのこと。
もうしばらく、ラウンジで待つことになる。

運良く、整備がすみ、15分遅れくらいで出発できた。
乗り継ぎの時間が多少短くなるが、まあ問題はない。
ただ、プライオリティ・パスを使って、『ぼてじゅう』で食事と思っていたが、ちょっと無理そうだ。残念。

関西空港のANAラウンジで遅めの朝食。カレーと焼きそば。
娘から、ANAラウンジのカレーは美味しいと聞いていたが、確かにおいしい。
往路のエバー航空は、ビジネスクラスなので、食べすぎないように気をつけていたが、結構お腹いっぱいだ。

使用機のチェックを忘れたが(たぶんエアバスA321)、エバー航空のビジネスは少し残念だった。復路の国内線の使用機777-200のプレミアムクラスのシートに比べるとちょっとしょぼい。食事も和食にしたせいか、味はいまいち。でも量はたっぷりあり、デザートのハーゲンダッツアイスクリームも一回り大きく、またまたお腹いっぱい。

台湾 高雄到着後、現金2万円を空港の銀行で換金し、楽天モバイルを海外ローミングに切り替える。なんとか使えそうだったので、SIMの契約をしなかったが、これが失敗だった。LINEは特に問題なかったが、MapやHPは通信速度が遅すぎて殆ど開かない。昔ながらの嗅覚で高雄の街を歩くことになった。おかげで、APP『JAL Wellness&Travel』は、毎日2万歩を超えてマイルを貯めることができた。

高雄空港で悠遊卡(悠遊カード)に100ドルチャージし、MRTで左營(高鐵)へ。
ここで、台湾在住の息子と待ち合わせ。
左營駅に着くと、高雄発祥で日本未上陸の樺達奶茶(ホアダーナイチャ)を見つけ、早速タピオカミルクティーを注文。タピオカはもちもち大きめ、甘さはちょうどいいくらいで台湾のウエルカムドリンクに相応しい飲み物だった。

匂いやまとわりつく湿気など、高雄はとても東南アジアっぽい。少々ドブ臭い匂いだが、嫌いではない。ちょっとしたワクワク感が出てくる。夜は早速MRTで二駅離れた夜市に出かける。

巨蛋にある瑞豊夜市は、かなりでかい。まるでお祭りだ。評判の木瓜(パパイヤ)ミルクを飲みながら、とりあえず、うまそうなものを探す。

長い行列ができている福建麺の店で並ぶ。アメリカのドラマに出てくるようなテイクアウトの焼きそばのようだ。海鮮が入っていて、とてもうまい。

夜市からの帰り際に、息子おすすめのバターinメロンパンを買って食べる。ホクホクのパンに冷たいバターの板が挟まっていて絶品。

2日目
お腹も減ったので、朝の遅い息子を置いて、一足先に街に出る。息子おすすめの肉饅頭の露店で肉饅頭を買ってみる。もちもちの皮にたっぷり肉汁が詰まった肉餡が入っており、これもうまい。街にはとにかくバイクが多く、いたるところに整然と停めてある。

昼前に息子と待ち合わせて、昼ごはんと観光。
昼食には、鴨肉飯で有名な『鴨肉珍』。これも結構な行列。評判の鴨肉飯と下水湯と書かれた鴨の内臓のスープ、そして空芯菜。どれも確かにうまい。

食後に少々お腹はいっぱいだったものの、外せないかき氷。季節は少し外れてしまったが、マンゴーのふわふわの雪花氷を『高雄婆婆』でいただく。うまいしでかい。店の中は冷房が効いていたので、後半は寒くなってしまった。

その後、港の方に向かい、高雄で最もおしゃれな芸術特區を散策。壁に描かれた様々な絵やおしゃれな店舗など夜市で感じた東南アジア感とは全くの別物。

しばらく、芸術特區を散策した後、世界で最も美しい地下鉄の駅『美麗島駅』のステンドグラスを見学し、夕食を求めて移動。今宵の夕食は、海鮮料理。

漁村海鮮料理店でイカとエビを選んで焼いてもらう。店の親父のはからいで台湾の生ビール(18ビール)と、しじみの醤油漬けをだしてくれる。ビールもなかなかうまく、またこの醤油漬けが合う。なぜか、店の親父は息子と話が弾み、一歳年上の私に「先輩先輩」と自分が飲んでいるビールをどんどんついでくれる。海鮮チャーハンも絶品。イカ焼きには、なぜかたっぷりのわさびとわさびマヨネーズがついていた。

帰りに近くの自強夜市に寄り道をしてから帰る。ここで飲んだスイカジュースは、若干薄めではあるが、スイカそのものの美味しさもあってグッド。東南アジアでは外せないスイカジュース。

3日目
朝から近くを散策し、見つけた仁武天公廟を見学&お参り。その後、昨日と同じ店で朝食を買う。今日は高菜饅頭と焼餃子、近くのお茶屋で密桃奶茶(モモミルクティー)を購入し、公園で朝食。

左營駅前からバスに乗って、高雄で最も有名な龍虎塔に出かける。あいにく龍虎塔は改修中で周りに緑の網が張られていたが、まずは幸せを呼び込むために龍の口から入り、虎の口から出てくる。そのまま蓮池の周りを散歩し、寺院を見てまわる。

池の周りは広く、歩き疲れて、ベンチで昼寝。近くの木の上にはリスが数匹走り回っている。近くに市場のような場所を見つけ、昼食。関東煮の露店で、揚げ物も売っている。関東煮を適当に選び、サンマのフライも一緒に食べる。関東煮のだしは自由にもらっていいらしく、うまいスープ付き。

バスに乗って左營駅前に戻りたかったが、とにかくバスがない。仕方なく、適当にMRTの駅に向かうバスに乗ることにする。なんとか左營駅前に戻り、今度はバスに乗って大学や遊園地やショッピングモールが一つになった義大世界へ。アウトレットモールや大学構内を散策し、バスで帰ろうとするが、ほぼ1時間に1本のバスに満員で乗れず。ここでも仕方なく違うMRTの駅に向かうバスに適当の乗って高雄車站になんとか戻ることができた。

夕食を高級火鍋料理屋で予約していたので、その前にスタバで息子と待ち合わせ。少し早かったが、疲れたので本を読みながら休憩。時間があるので、飲み物は一番大きいベンティを頼むと何故か2杯渡された。店員に言うと「台湾では、1個頼めばもう1個」と自慢気に言われた。どうやらキャンペーンだったようだ。

スタバで息子と落ち合い火鍋料理店へ。予約時間より少し早かったので、時間つぶしに近くの夜市をみる。マレーシアでは何度か食べたカエルの粥だが、露天にカエルが並べてあるのは少々グロテスクだ。

予約でいっぱいのかなりの人気店『無老鍋』。鴛鴦鍋という2種類の味を楽しめる鍋に海鮮、お肉、アイス豆腐、玉子餃子をつける。白い方は豆乳、赤い方は漢方鍋なのだが、味はカレーだった。鴨血は無料でついてきて、最初からたくさん入っている。おかわりも自由で3,4回「おかわりいらないか?」と勧めれた。プルンとして結構イケるのだが、あまり量を食べるものではないかな。ご飯やタレは自分でとってくるスタイルだった。たしかにうまいが、少々高め。

4日目
いつものお店で朝食をと思ったが、休み。せっかくなので、MRTに乗って、行列ができる美味しい朝食屋と評判の店に行ってみるが、ここも休み。仕方なく、適当に店を探して、今まで食べていなかった蛋餅(ダンピン)と豆乳で朝食。

そのまま街を散歩。愛河を渡り、一昨日行った、芸術特區を抜けてフェリーターミナルへ。

フェリーターミナルからフェリーで旗津島に渡る。地元の人達はバイクでフェリーに乗って島に渡っていた。島は歩いて回るには広すぎる。フェリー降り場には、レンタルの2人乗りや4人乗りの自転車がおいてあったが、とりあえずテクテクと歩き出す。

フェリーの船着き場の反対の海岸線まで歩いてみると、海水浴場が広がっていた。人は全くいなかったが…..。海岸にあった東屋でしばらく昼寝。

お腹も減ってきたので、金柑檸檬ジュースを買って、近くの学生たちで賑わっている店に入り、焼肉飯を注文。豚の角煮を串に差したものと野菜がのった丼だ。どうやら地元の人気店で安くてうまい。

フェリーで戻って来ると、フェリーの船着き場はかき氷店が立ち並んでいることで有名な地区だった。でかいかき氷で有名な店の向かいにある、地元の人に人気とネットにあった福泉冰店に入り、かき氷を注文。メニューをよく見なかったせいで間違って、雪花冰ではなく普通のかき氷を頼んでしまった。これはこれで美味しかったが、少々残念。

夜は再び息子と待ち合わせ、息子推奨の飲茶の店に行く。地元の人が行く大衆料理店だがかなり美味かった。小籠包、海老餃子、牛肉麵、空芯菜でお腹いっぱいになる。

瑞豊夜市に近かったので、帰りに少し寄って今回の旅行で食べていなかった豆腐花を食べて、帰路へ。

5日目
朝、息子と別れて高鐵左營站へ。事前にネットで外国人割引で予約し、チケットを発券してもらっているが、少し時間が早かったので前の便に代えてもらおうとしたが、あいにく空きがなく、暫く駅で待つことになる。

いつもの朝飯の店で買っておいたパンと駅のコンビニで買ったパック入りの木瓜牛乳(パパイヤミルク)をひろげ、ベンチで朝食。台北まで2時間弱。今回は荷物もあるので、台北市内は素通りし、松山空港に直行。

空港のラウンジでゆっくりし、飛行機へ。復路は、羽田経由のANA便エコノミークラス。案外食事も美味しく、映画は、インディージョーンズ最新作がやっていて快適に過ごせた。残念なのは時間が短く映画のラスト10分ほどを見ることができなかったこと。

附録 スーパーマーケットで買った今回のお土産たち

スーパーで購入したパイナップルケーキは、思った以上に美味しかった。値段も安いし、かなりおすすめ。難点は個包装ではないこと。

饅頭は、ズシンと重く胃に貯まる。薄味で噛むほど味が出てくるので食事としてはかなりいい。おにぎりのような位置づけかな。

高雄市内のMRTの駅

  1. 赤線:R3小港、R4高雄國際機場、R4A草衙、R5前鎮高中(五甲)、R6凱旋、R7獅甲(勞工公園)、R8三多商圈、R9中央公園、R11高雄車站、R12後驛(高醫大)、R13凹子底、R14巨蛋(三民家商)、R15生態園區、R16左營(高鐵)、R17世運(國家體育園區)、R18油廠國小(中山大學附中)、R19楠梓加工區、R20後勁、R21都會公園、R22青埔、R22A橋頭糖廠、R23橋頭火車站、R24南岡山。
  2. オレンジ線:O1西子灣(中山大學)、O2鹽埕埔、O4市議會(舊址)、R10/O5美麗島、O6信義國小、O7文化中心、O8五塊厝、O9技擊館、O10衛武營、O11鳳山西站(高雄市議會)、O12鳳山、O13大東、O14鳳山國中、OT1大寮(前庄)

東北の旅(龍泉洞、花巻温泉、中尊寺、松島)

何年ぶりかの家族旅行。フェリーを使い、苫小牧から八戸、花巻、仙台、そして苫小牧に戻ってくるルート。龍泉洞、中尊寺そして花巻温泉泊が今回のメイン。台風7号を警戒しながらの旅だったが、なんとか天気にも恵まれ初期の行程をこなすことができた。

1日目
出航の1時間半前には苫小牧港に到着。

苫小牧23:59発のシルバーフェリー(シルバーブリーズ号)の2等室の雑魚寝で八戸へ。八戸には翌7:30着。

フェリーの利用は久しぶりだ。2等室の雑魚寝は悪くないが、若干肌寒く、毛布を借りると有料だった。展望風呂があったが、乗船時間が短いため、とても混み合っていた。洗い場が少なく、ゆっくり入れるような状況ではなかったのが残念。乗船時はドライバーのみ、下船時は全員乗車しての移動。

2日目
八戸上陸後、途中の道の駅「いわて北三陸」で休憩しながら軽く朝食を摂り、10:00に龍泉洞着。透明感、神秘性など予想通り素晴らしい景観を味わえた。

龍泉洞地サイダーを飲み、昼食にネットで調べた「中華そば たらふく」まで車を走らせる。狭い道路に面した店だが、着いたときには隣の家を超える辺りまで行列。炎天下でしばらく待って食べた中華そばはたしかに美味かったが、麺がカップヌードルのようだった。具と麺のバランスを考えるともう少し麺が少なくても良かったかな。

浄土ヶ浜を散歩し、今晩の宿泊地 「花巻温泉 結びの宿愛隣館」へ17:00頃着。
楽しみにしていた、風呂と食事を堪能。夕食は、先附が4品あり、その後はビュフェ。品数はそんなに多くはないが、一品一品とても美味しかった。

3日目
朝風呂のあと、朝食をたらふくいただき、コーヒーを持って庭園を軽く散歩。入っていなかった露天風呂「川の湯」があったので、慌てて入りに行く。川に近く開放感があり、露天らしくてとてもいい風呂だった。

花巻温泉を出て、昨日来るときに見つけた「昭和の学校」に立ち寄る。閉校になった小学校に昭和のものを所狭して飾ってあった。親は懐かしみ、子は珍しいがって結構楽しかった。飾ってあったオートバイはうちのバイクより新しかった。

昼前に中尊寺に着き、込み合う前にまず昼食。中尊寺餅やそばを食べさせてくれる「夢乃風」へ。とても美味しかった。帰るときには外は行列になっていた。車は中尊寺より毛越寺の駐車場が空いていると情報を得たので、毛越寺に車を止め、バスで中尊寺へ。中尊寺を参拝後、歩いて毛越寺に戻ってくるが、暑くて暑くて大変だった。お盆だったので旅行中常に暑かったが、このときは最高に暑かった。毛越寺で食べたずんだアイスクリームで救われた。

厳美渓(げんびけい)、猊鼻渓(げいびけい)とまわる。残念ながら厳美渓の川渡りの団子はお休みで、猊鼻渓の川下りはもう時間が終わっていたが、厳美渓では、吊り橋の散歩など景色を楽しみ、猊鼻渓では、名物の鮎の塩焼きやコロッケを食す。

この日の宿は、〇〇の東横イン。夕食は近くの焼き鳥屋。

4日目
夕方、仙台港からフェリーに乗るので、本日は松島観光、仙台で牛タンそしてIKEA。

松島を見下ろすなら、大高森山頂からがいいらしいと聞き、軽くトレッキング。暑さもあり、結構きつい。若干雲っていたため、壮観な景色とまではいかなかったが、「まつしまや ああまつしまや まつしまや」を味わい、今度は松島の中から景色を楽しむため福浦橋へ。

途中、海鮮を食べさせてくれる店に立ち寄り、イカ焼きやホタテ焼きを食べる。

仙台に向かう途中、牛タン屋に予約の電話を入れるが予約を受けてもらえず、来店して名前を書かなければならないらしい。なんと現在4時間待ちとのこと。仕方なく、仙台郊外の牛タン炭治郎に行くが名前を書くとやはり4時間待ちとのこと。仕方なく、先にIKEAへ。フェリーの時間に間に合わなければ、牛タンはおあずけになりそうだ。

急ぎ足で広いIKEAの店内を見て回る。ここでハプニング。まさかの迷子。カートを押しながらほぼ同じペースでみんながついてきていたと思っていたのだが、1階に降り、キャッシャーまで来たら妻がいない。先に歩いていたと思っていたので、子どもたちと相談し、支払いを済ませ、駐車場へのエレベーターの前で子どもを待たせ、自分は車に行って先に荷物を積み込んでおく。牛タンを食べるには時間がないからと言ってあっただが、いつまで経っても来ない。携帯も繋がらない。逆走はできないので、もう一度2階から走って見に行こうかと思っていたら、ようやく携帯が繋がり「みんなどこ?」。妻は自分が一番前にいると思っていたので、先に1階に降りてしまったと思い、エスカレーターの下でずっと待っていたらしい。さらに携帯も繋がらず、にっちもさっちもいかなかったとのこと。みんなで大笑い。

牛タン炭治郎に戻ると何故かガラガラ。待つ人もいなくてすぐに通してもらえた。どうやら昼の客はすべて裁き切ったあとで、いつもは営業していない夕方前の時間だったらしく、すぐに通してもらえて、念願の本場仙台の牛タンにありつくことができた。とても美味。

満腹になって、仙台港へ。今回は15時間ほど乗船するので、船の中で少しゆっくりできる。2等室の雑魚寝だけれど、船の旅を楽しもう。

太平洋フェリーの「きそ」日本一のフェリーと謳うだけあって、なかなか快適。展望風呂もゆったりしていて、のんびり湯に浸かることができた。ラウンジや食堂も充実している。残念がら寝てしまってみることができなかったが、映画も上映されていた。2等室も間引きされているので、かなりゆったりしている。太平洋フェリーは毛布付きだった。

5日目
朝風呂に入り、買っていったおにぎりで軽く朝食。下船時の乗車はドライバーのみで、船を降りてから家族を拾い一路我が家へ。久しぶりに家族で旅行し、楽しい時間を過ごすことができた。子どもたちも成人し、次はいつ行けるだろうか。

総走行距離 750km

RIMOWA TOPAS プルタブ 92L

2023.7

娘が使っていたリモワのスーツケースが、娘の帰省の際に一緒に帰ってきた。もう、随分古かったので、内張りのクッションは加水分解し、粉を吹いていた。4輪あるキャスターの固定された2輪は全く問題なかったが、可動の双輪2輪は、ゴムが完全にすり減り、プラスチックの部分も削れていた。

とてもお気に入りのスーツケースで、我が家には同じものが2個ある。もう一つは、ルフトハンザとのコラボで、ドイツのワールドストア限定モノ。かつて、加水分解したクッションを取り除き、リモワで、内張りの付け直しとパッキンゴムの交換をしてもらっている。これは、息子が持っていっていたが、同じく帰省とともに家に戻ってきた。こちたも可動の双輪は、ゴムが殆どなくなっている。

なんとかこの2個のスーツケースを復活したかったが、ネットで調べてももう交換できるキャスターがない。とある会社が、替えのゴムだけを作っているのだが、目玉が飛び出るくらい高い。

なんとか代替品を見つけ、取り替えるか、ゴムを接着剤で取り付けるか。接着剤でのゴムの取り付けは、かなり弱そうなので、最終手段。できれば代替品をうまく加工して取り付けたい。

とりあえず、ネットで可能性のあるキャスターを調べながら、まずは、内張りを剥がして清掃。

ドリルを使ってハンガーフックやゴムバンドの取付部を外す。

内装を剥がし、加水分解したクッション材を取り除く。100均のスチールウールたわしやヘラを使い入念に。サイドに付いているダンボールも剥ぎ取る。

最後にキッチンハイターを使って水洗いし、乾燥。

左:清掃後  右:清掃前

内装は、洗剤で洗い、ブラシで擦ってをきれいにして、乾燥。

最大の難関はキャスター交換。購入したのは、BERMASのスーツケースの交換用キャスター。サイズ等の詳細は公表されていないのでわからないが、実寸を測ったものを見つけ、可能性が高かったので、試しに購入。

【最大38倍|6/29 9:59〆】【1年保証】BERMAS バーマス 交換用 タイヤ キャスターキット 50mm(対応品番:60256/60257/60261)プレステージ PRESTAGE 60006

価格:2,750円
(2023/6/28 18:51時点)
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キャスターの取付軸穴の径は12mmくらいだと思うが、ぎりぎりハマらず。仕方なくタップを使って穴を少し広げる。取付部スーツケース側に若干隙間ができるので、ワッシャーを3枚かませる。可動もするので、これでなんとか代用できそうだ。グレーのキャスターから黒に変わり雰囲気が少し変わったが、悪くはない。

内張りを貼らず、アルミむき出しのスーツケースにリベットで留め具と仕切り板を取り付け完成。リベットは、4.0✕11mmの肉厚用。品番からして92Lのプルタブ4輪モデル。中もスッキリし、アルミのスーツケースの割には軽量で使い勝手がいい。

ルフトハンザとのコラボモデルは、このタイプより新しいのかダイヤルロック錠が左右に2つついている。上蓋との隙間にゴムパッキンが付き、仕切り板は2枚ある。クッション材は加水分解でボロボロだったので、一昨年内装を剥がし、きれいにした。ただ、内装がルフトハンザモデルで特別仕様。パッキン交換、止めバンド交換を兼ね、それから先はリモワで修理を依頼した。残念ながら、リモワの修理は意を組んでもらえず、内装は似たようなもので縮んだところを継ぎ足され、内装の裏をきれいにされなかったのか、しばらくすると、加水分解したクッション材が少し出てきた。これなら、最後まで自分でやればよかったと後悔した。

2個のスーツケースともまたしばらく使えそうだ。どちらかのスーツケースが世界一周のお供になってくれればいいのだが。

Starbucks × Traveler’s notebook

2020.1
東京に行った機会に、一度行ってみたかった目黒のSTARBUCKS RESERVE® ROASTERY TOKYO に行ってきました。かなり混んでいて、入場まで暫く待つことになりましたが、スタバ好きにはたまらない空間です。

Traveler’s note とコラボした限定グッズもゲットしてきました。

TRAVELER’S notebook for Starbucks Reserve® Roastery Tokyo

2019年2月28日、日本初、世界で5番目の新業態のロースタリーとしてオープンした「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」にて、オリジナルデザインの『トラベラーズノート』『スパイラルリングノート』などを店舗限定アイテムとして展開!

「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」は、店舗面積2,966㎡の広さを誇り、世界中から調達した最も個性的なコーヒーの焙煎と抽出を五感で感じながら、生豆が運ばれてくるところを見るだけでなく、スターバックスのコーヒースペシャリストやマスターロースターとの会話や、厳選された手作りのビバレッジを楽しめる施設です。
2014年、シアトルに1号店をオープン。その後、2017年に上海、2018年にミラノ、ニューヨークと出店し、東京は世界で5番目となります。

そのオープンとあわせて、「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」限定のオリジナルデザインのトラベラーズノートをはじめ、リフィル、ステッカー、スパイラルリングノート、マスキングテープなどが同店舗限定で販売されます。

トラベラーズノートは、革カバーに「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」のロゴを刻印、コーヒーの色を想起させる茶とキャメルの2色に、ピンクとグレーの表紙に箔押しでロゴを表現したリフィルは無罫と横罫をラインアップ。コーヒーと過ごす時間は、リラックスするのと同時にクリエティブな気分を刺激してくれます。ふと浮かんだアイデアを書き留めたり、ゆっくり絵を描いてみたりするのもおすすめです。
スパイラルリングノートは、すべてのページが紙のポケットになっているペーパーポケットと、窓付きの封筒になっている窓付き封筒の2種類をセレクト。レシートやラベルなどをそのままポケットに入れて、その時の気分を書き留めるだけで簡単にコーヒーノートができあがります。
また、これらのノートをカスタマイズするためのアイテムとして、ステッカー、ロールシール、マスキングテープをご用意しています。ロゴやコーヒーアイテムをデザインしたシールをノートだけでなくいつも持ち歩くお気に入りのモノに貼るだけで、コーヒー気分で毎日を過ごすことができます。
さらにブラスプロダクトからは、レーザー彫刻でロゴを刻印したブラスボールペン、ノートや本のインデックスに便利なブラスクリップ、ロゴを刻印したブラスタグもラインアップしました。
これらのアイテムは、「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」での店舗限定発売になります。

トラベラーズノート 公式HPより

きれいなキャメルのトラベラーズノートは、旅行や日常で貯まっていったスターバックスカードのストッカーとして利用しています。

ポロピナイ食堂 支笏湖

支笏湖の夏の風物詩 チップ(ヒメマス)を食べに行きました。

例年、バイクで行っていましたが、今年は家族を連れて車ででかけました。

周囲42キロ、深さ360メートルの日本最北の不凍湖として知られている支笏湖。
プランクトンの発生も少ないことから透明度は非常に高く、美しい湖です。

この美しい湖に生息するヒメマスは、アイヌ語で「チップ」と呼ばれるサケ科の淡水魚です。美しいピンク色の身をしており、年間を通じて低い支笏湖の水温が豊かな脂と引き締まった身を育み、とても美味です。

この支笏北岸幌美内(ポロピナイ)にあるポロピナイ食堂は、チップ漁師の直営店だそうで、リーズナブルにチップを提供してくれます。

チップ釣りは、6月1日に解禁となり、この日から産卵時期までの3ヶ月間のみ食すことができます。6月最初の日曜日に、前日天気がかなり荒れていたこともあり、電話でチップがあることを確認してでかけました。

いつもの「チップ定食」に加え、「チップづくし」を注文してみました。

奥:チップ定食、手前:チップづくし

チップの刺し身と握り寿司は初めてです。トロのような食感で口の中でとろけるようです。味もしっかりあり、美味い。小鉢のマリネもなかなか美味いですが、チップはやはり姿焼き(塩焼き)とフライですね。あえて注文をつけるとすれば、姿焼き(塩焼き)の内蔵がきれいに取り除かれていること。内蔵を残しておいてほしかったかな。

今度は釣りも体験してみたいと思います。自分で釣ったチップは、さぞ美味しいでしょう。

SUPER FLYERS ANA VISA Platinum Premium Card

ANA VISA Platinum Premium Card に SUPER FLYERS がついたカード。

まずは、ANA VISA Platinum Premium Card について
マイルに絡んだところを中心にピックアアップすると

①フライトボーナスマイル
ANAグループ運航便およびユナイテッド航空、ルフトハンザドイツ航空、スイスエアラインズまたはオーストリア航空運航便に搭乗の際、通常のフライトマイルに加え、積算率50%で算出されたフライトボーナスマイルがプレゼントされる。

②ボーナスマイル
入会および継続ボーナスマイル:10,000マイル

 ③ショッピング利用でのマイル積算
三井住友カードの「Vポイント」を「ANAマイル」に移行可能。
ただし、カード決済で貯まるポイントには、マイレージ移行可能ポイントと通常ポイントの2種類があり、わかりにくい。
マイレージ移行可能ポイントは通常のカード決済で貯まるポイントで、通常ポイントはポイントアップモール経由等のポイントの積算分。
交換レートは、マイレージ移行可能ポイントは「1ポイント→3マイル」、通常ポイントは「5ポイント→3マイル」。とても名前がわかりにくいが、ともに手数料なし。
ショッピング等のカード利用では「200円ごとに1ポイント」なので、マイル還元率は1.5%。

  年間200万円のカード利用で 30,000マイル

ANA航空券をカードで購入した場合は、3.5%のマイル還元率。

三井住友カードの「ポイントUPモール」を経由してオンラインショッピングをすると、カード決済によるポイントのほかに、モール経由によるポイントが+0.5~9.5%還元。

  例えば、楽天市場やヤフーショッピングを
   ポイントUPモールを経由して利用すると +0.5%(ただし、これは通常ポイント)

  楽天市場で10,000円の買い物をすると、マイル交換可能ポイン50ポイント→150マイル
  ポイントUPモール経由の通常ポイント 50ポイント→30マイル となるので、
  計 180マイル  となるので、還元率は 1.8% 

街中で買い物をする際は、「ココイコ!」を活用。事前エントリーをして買い物をすると、カード決済によるポイントに「店舗ごとの還元率に基づいたポイントの上乗せまたはキャッシュバック」が適用。

  例えば、エントリーしてビックカメラや
   びっくりドンキーを利用すると +0.5%
これも楽天市場等と同様で、還元率は 1.8%

また、「ANAカードマイルプラス提携店」での支払いで 
  カード利用のポイントに加え、100円(税込)つき2マイルが積算。

  例えば、ANAカードマイルプラス提携店のENEOSでカードを使ってガソリンを入れると 100円につき2マイル積算
月に10,000円の給油で、50ポイント→150マイル 
  それ以外に200マイルの積算で 合計350マイル

<年間獲得マイルの試算>
月に15万円カードを利用したとして、内1万円を給油等のANAカードマイルプラス提携店、内1万円をココイコやポイントUPモールを経由したとすると
   月々 2480マイル

1年にすると ✕12で 29,760マイル + 継続ボーナス 10,000マイル 
 計 39,760マイル

1%還元の ANA WIDE GOLD (年会費15,400円)などのクレジットカード利用なら 
月15万円の利用で 年間 15,600マイル  その差 24,160マイル

まぁ、約25,000マイルと考えると 1マイル2円換算で 5万円の差。
カード年会費の差額 72,600円 を埋めるには、 あと22,600円 マイルにして 11,300マイル 足らない。

マイル積算率の差 0.5% で11,300マイル埋めるには、年間で更に226万円の利用が必要とすると、概算で年間400万円以上の利用があれば、Platinum Premium が生きてくる。

三井住友プラチナカード限定特典(コンシェルジュサービスやグルメクーポンなどはほとんど使わないので、プラスαは、海外旅行保険特約とプライオリティパス)。海外旅行に頻繁に行ければメリットはかなり大きい。

スーパーフライヤーズ

ANAのステータスのうち、「プラチナ」以上のステータスになることで、スーパーフライヤーズの申し込み資格獲得。スーパーフライヤーズの権利はANAカードに付帯され、以降このANAカードを更新する限りスーパーフライヤーズの権利も引き継がれる。

スパーフライヤーズは「プラチナ」とほぼ同等のサービス内容で、つまりスーパーフライヤーズに申し込みをすれば今後は年間のプレミアムポイントを気にすることなく、「プラチナ」同等のサービスが受けられようになる。

<スーパーフライヤーズ特典>
・スターアライアンスのゴールド資格
・ANAラウンジの利用
・国際線特典航空券優先
・優先チェックイン&搭乗
・専用保安検査場
・手荷物預け入れの優遇 など