世界148ヵ国、600を超える都市にある、1300ヵ所以上のラウンジを利用することができる魅惑のカードです。
日本国内で利用できる場所(2022.7 プライオリティ・パスアプリより)
羽田空港 第3ターミナル ANA Lounge 国際線出発時
成田空港 第1ターミナル IASS Exective Lounge 国内線出発・到着・乗継時
ANA Lounge 国際線出発時
KAL Business Class Lounge
国際線出発時(出入国審査通過後)
第2ターミナル IASS Exective Lounge 国内線出発・到着・乗継時
中部空港 第1ターミナル Centrair Global Lounge 国際線出発時
KAL Lounge 国際線出発時(出入国審査通過後)
UMIZEN SORAZEN(海膳空膳)
レストラン3400円相当のセットメニュー
ターミナル Ethan Stowell Pizza & Pasta
レストラン3400円相当のセットメニュー
福岡空港 国際線ターミナル KAL Lounge 国際線出発時(出入国審査通過後)
国内線で利用できるのは、赤字の4つだけです。魅力あるのは、中部国際空港のレストランですね。コロナ前までは、関西空港の『ぼてじゅう』もあったと思うのですが…
国内線利用であれば、クレジットカードで利用できるラウンジで十分です。
プライオリティ・パスの魅力は、やはり国際線の利用時ですね。
プライオリティ・パスの年会費
プライオリティ・パスの会員プランは、
3つあります。
スタンダード US$99
利用時に US$32が必要
スタンダード・プラス US$299
年間10回まで無料で利用できる、
その後に利用は US$32 が必要
プレステージ US$429
すべて無料で利用
ちなみに、どの会員プランでも同行者は、US$32 がかかります。
(三井住友カード発行のプライオリティパスはUS$27のようです。)
残念ながら、友人や家族との旅行で全員が持っていなければ、利用機会はかなり減ってしまいます。
高額な年会費を収めるほどの魅力はなくなってしまいます。
プライオリティ・パスを安く持つには
プライオリティ・パスをできるだけ安価に手に入れるには、プライオリティ・パス付帯のクレジットカードを持つのが一番です。
プライオリティ・パス付帯のクレジットカード
楽天プレミアムカード 年会費 11,000円 ですが、
家族カードにも付帯してもらえる
MUFG プラチナカード 年会費 22,000円
が、夫婦で持つには最安値だと思います。さらに、家族カードを追加すれば、追加のカードにもプライオリティ・パスをつけてもらうことができます。
3,300円の家族カード料金で、US$429のプライオリティ・パスがついてくるのです。
家族カードにもプライオリティ・パスを発行してもらえるクレジットカードは他にもありますが、総じて高額になります。MUFG プラチナカードのコスパは最高です。
プライオリティ・パスを使ってみて
2010年に、楽天プレミアムカードを取得し、プライオリティ・パスを持ち始めました。
一人旅は、できるだけ節約して安宿に泊まるので、ラウンジでは心身を休めたり、美味しいものを食べたり、アルコールを飲ませてもらったりしました。クアラルンプールでは乗継便が早朝だったため、仮眠にも使わせてもらいました。ドラゴンフルーツを丸ごと皮を剥いて食べたのもラウンジでした。一人旅には最高の場所です。
2013年には、家族にもプライオリティ・パスの特典を受けてもらうためにMUFG プラチナカードに乗り換えましたが、家族旅行では、子どもも一緒なので、使う機会はほとんどありませんでした。搭乗前に買い物ついでに、ひとりで10分ほど利用してくるくらいです。ラウンジ好きなので、少しだけでも覗きに行ってました。
2021年以降、子どもが成人したのを機に、家族カードを追加し、家族全員プライオリティ・パス保持者になりました。しかし、子どもが大きくなると、家族で出かけて一緒に利用することはありません。少々残念ですが、子どもたちもひとり旅で活用しているようで、取得した甲斐があったというものです。
最近はコロナ禍で、使う機会はありません。海外に出ることはあっても閉鎖されていて使えないことが多く、宝の持ち腐れでしたが、徐々に回復してきたようです。
このたび、さまざまな理由からクレジットカードの乗り換えを検討しましたが、次のカード選定条件に『プライオリティ・パスがついてくること』は、外せない条件でした。
検討を重ねた結果、
ANA VISA PLATINUM PREMIUM Card に切り替え、今も家族全員プライオリティ・パスを保持しています。切り替えた経緯は、始動 SFC修行 をご覧ください。
クレジットカードを切り替えてわかったことは、同じプライオリティ・パスでも、発行するクレジットカード会社によって微妙に違っていることです。
AMEX発行のプライオリティ・パスでは、レストラン利用ができないことが発表されていましたが、プライオリティ・パスの有効期限もクレジットカード会社によって違うようです。券面もほんの少し違っています。
三井住友カード発行のプライオリティ・パスは、4月から翌々年の3月までがワンクールで申請時期に関わらず、同じEXPIRY DATE になっています。
三菱UFJカード発行のプライオリティ・パスは、申請月から二年間の有効期限のようです。
とても便利そうなプライオリティ・パスの電子カードも日本で発行しているカード付帯のプライオリティ・パスでは、使えないものがほとんどですが、アメプラなどは使えるようです。
使ったことはないですが、ラウンジ利用以外にも
世界各地の空港でショッピングや飲食、スパなどのサービスに800以上のお得なオファーを利用できるようです。